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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「嫉妬」びみょ~なセバシエ R-18
ふっと思いついたセバシエ
出会ってすぐのセバシエは初だった様な・・・
セバスチャンが出張ってますが・・・
少しでも楽しんで頂けるといいなぁ♥


          「 嫉妬 」 

 「ああ・・・呼んでいる・・・」
 セバスチャンは溜息を付きながら、読みかけの本を閉じた。
 脆弱な子供と契約して、一週間が過ぎた頃だった。
 気丈な主は昼間は、自由きままに、自分に執事の教育を施す。
 紅茶が不味ければ、遠慮などなく、手の平にカップから注ぐ。
 悪魔でなければ、火傷するだろう熱さなのに・・・
 仕返しに、課題にミスすれば、手の平を鞭で叩いてやる。
 スッとした・・・
 それが毎日の私達の日課。
 広い屋敷に二人きり。
 誰の邪魔も入らぬ、二人だけの空間だった・・・
 夜を除いて・・・
 主と出会ったのは、あの黒ミサで召喚された日・・・
 主の身に何が起こったのか聞かされてないので、はっきりとは知らない。
 知ろうとも思わない。
 私は悪魔だ。
 主が純潔でなかろうが、気にしない。
 ハズだった・・・
 ある夜までは・・・
 何時もの様に、執事の仕事に関する書物を読みふけっていた時だった・・・
 「ああ・・・またですか・・・」
 毎晩の様に悪夢に魘されて・・・
 寝室では、主は布団に包まり、昼間の凛々しさは何処へやら・・・
 セバスチャンの名前を言えば、現実に戻ってくる気高い主。
 生身の体の主に風邪をひかれてはたまらない。
 契約を反故にするのには、まだ早い。
 もっと退屈を紛らせて貰わねば。
 何時もの様に、手を伸ばし、布団に入れようとすれば、手を撥ね退けられるハズだった・・・
 今日に限っては違った。
 ガクガクと震え、抱きついてきた。
 「ぼっ・・・ちゃん?」

すぐ理由は解った。
 悪夢が引き金となり、夢精していたのだ・・・
 それで何があったのか、悟ってしまった・・・
 ギリッ・・・
 唇を嚙み締めると血が出てきた。
 牙が唇を裂いたのだろう。
 何故苛立つのか理解出来なかった。
 「大丈夫ですよ・・・年頃の男の子には、よくある事ですよ・・・」
 言いながら主をベッドに押し倒していた。
 「セバスチャン?あっ・・・」
 射精して、萎えた可愛らしい性器を思わず、口に含んでいた。
 クラクラする甘い香り・・・
 今までの契約者には感じなかった密の味・・・
 全てが、私を狂わせた。
 「やめて!僕は汚い!!!」
 悲鳴にも似た主の叫び。
 それでも、理性など戻りはしなかった。
 「私は悪魔。不浄の権化ですよ?貴方が汚いなどと、そんな事はありません。大丈夫ですよ、ただ貴方に快楽を味あわせて差し上げましょう・・・」
 (今のところはね・・・)
 「こんな事初めてで・・・怖い・・・」
 ドキッとした。
 後ろは散々凌辱されていたのは、出会って、この屋敷に連れ帰ってきた時に、知っている。
 誰がどれ程、彼を嬲ったかは関心ないだけで・・・
 ただ、自分の欲望をぶつけるだけに、主を抱いたのか!!!
 怒りが込みあがる。
 私達悪魔は人を誑かす時に、行き成り突っ込むなどと、無粋な事はしない。
 今の主の様に、舐めて解して優しく抱くと言う事も相手次第だが・・・
 女ならば簡単だ。
 私達悪魔の容姿だけで、自ら濡れてくれる。
 一々、キスしたりとか、手順を踏まずとも、性器にむしゃぶりつく愚かな女もいた程で、すぐコトに及べたからだ。
 「あっ・・・やっ・・・」
 多分、主は後腔に媚薬とか塗り込まれただけで、次々と男根を咥えこまされたのだろう。
 男は女とは違う。
 後ろを開発されれば感じる生き物。
 内部の構造が違うから、仕方のない事・・・
 「うっ・・・うぇ・・・」
 鳴き声が聞こえた。
 「大丈夫ですよ・・・ここは檻の外・・・ただ、これくらいで、貴方の正気を失くされては困ります。貴方には私の主として相応しい方になっていただかなくては・・・」
 説明ももどかしく行為に没頭した。
 「うっ・・・あっ・・・」
 主はあっけなく再び射精していた。
 甘い蜜を全て飲み干し、立ち上がり。
 「お湯で綺麗にして差し上げましょう。暫し、お待ちを・・・」
 目的を果たしたら、執事に戻らなければならぬ。
 例え自分の欲望が頭を擡げたとしても・・・
 部屋から出た私は、魔力ですぐに全ての物を用意して部屋に戻った。
 主は、欲望を吐き出したせいか、スヤスヤ眠っていた。
 シャツを脱がし、お湯で汚れた部分を綺麗にし、最後に性器の汚れを拭き取る。
 主の精液の香りに狂わされそうだか、まだ早い。
 全てを頂くには・・・
 「素敵でしたよ・・・坊っちゃん・・・今までの主より貴方は・・・」
 聞こえない様にそっと呟いた・・・
 いつになったら、彼を抱けるのか?
 そんな欲望を胸に秘め、今日も執事として退出しなければ・・・
 そのジレンマがたまらない。
 セバスチャンは気付かない。
 シエルを抱いた者達への怒りがなんなのか?
 「嫉妬」
 など感じた事のない悪魔だから・・・
                        FIN
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