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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「過去からの呼び声 第四章 別離」~後編Ⅳ~
 羽衣泡珠さまのみお持ち帰りOKです(*^_^*)
 お待たせしました・・・
 もうすぐ一ヶ月たちますね、すみません、焦らしプレイ続行中です・・・
もう暫くお付き合い下さいませ・・・終わる事が出来ますでしょうか・・・
眠れる悪魔シエルをお届け・・・



「過去からの呼び声 第四章 別離」 ~後編 Ⅳ~ 
「ぐふっ・・・なんとも伯爵らしいねぇ・・・君の子供を孕む事より、小生の道具になりたくないと言う訳だね。流石は、ヴィンセントの息子だよ。やれやれ、アテが外れたよ。仕方ないから、執事君御茶でも淹れてくれるかい?ああ・・・そんな顔しなくても、伯爵をもう攫ったりしないから大丈夫だよ。目的が叶わないのに、無駄な足掻きはしないよ、小生はね・・・」
 もの言いに、含みがある葬儀屋。
 「では、グレルさん、坊ちゃんの傍で守って下さい。私は紅茶をお淹れしますから・・・」
 「何で・・・ワタシが・・・」
 「お願いします、グレルさん・・・」
 セバスチャンの執拗なお願いに、グレルは死神としての存在意義すら失いそうになる。
 「グレル・サトクリフ・・・珍しい害獣のお願いなのですから、聞いて差し上げなさい」
 「へっ?」
 珍しいウィリアムの言葉に、グレルは間の抜けた声しか出せなかった。
 「ほぉ・・・珍しい事もあるもんだねぇ・・・お固い君が、執事君のお願いを聞いてとは・・・」
 葬儀屋の目が、キラリと光る。
 「貴方には、関係ない事です。伝説の死神ともあろう御方が、今は悪魔になったとは言え、元主人の息子に媚薬を盛ったり、あまつさえ女体に変え、執事の子を孕ませ様とは・・・どこまで、見下げ果てたら良いのですか?」
 ウィリアムは怒りに支配されていた。
 「では、私は紅茶の用意を・・・ありがとうございます、グレルさん・・・」
 ベッドに寝かせたシエルの傍に、グレルはいた。
 いつも見る生意気なガキと言う印象は、今のシエルにはなかった。
 葬儀屋の媚薬により、理性を失くし、セバスチャンを際限なく求めた為、疲れきって眠っていたのだ。
 「あらヤダ・・・こうして見ると可愛いじゃない・・・」
 眠るシエルは美しい・・・
 汗に塗れた髪を掻き上げてやるグレル。
 シエルは今は悪魔なのだ。
 人であった時は、コトの後、入浴しなければならなかったが、今は糧として体内に吸収されてしまう。
 「どうぞ、ダージリンをお淹れしました・・・グレルさんもどうぞ」
 何時の間にか、グレルの傍にセバスチャンが・・・
 「あら?ありがとう・・・」
 何となく、殺気を感じ、シエルの傍を離れ、セバスチャンから離れるグレル。
 ギシッ・・・
 セバスチャンは、ベッドに乗り上がり、気を失ったも同然のシエルに、膝枕をしてやっていた。
 珍しい光景だろう。
 執事であるセバスチャンが主に膝枕をするなどと・・・
 「グッフフフ・・・良い御茶受けだねぇ・・・そこまで執事君が、伯爵に骨抜きになるとはね・・・」
 愉快で堪らないと言う感じの葬儀屋。
 「一体貴方の目的はなんなのですか?坊ちゃんの子供が欲しいなどと・・・」
「それは何れ解る事だよ・・・さぁ、美味しい紅茶を御馳走になった事だし、小生はもう行くよ。執事君達は、伯爵が起きたら、元の世界に帰るなり、この世界に留まって、自分達の過去を見届けるなり、好きな様におしよ・・・どう足掻いても、過去は変えられないんだねぇ・・・」
アンダーティカーの言葉に三人は、彼の悲しみを知る。
シエルの子供が、彼に取っては大切な存在なのだろうと・・・
一陣の風と共に、葬儀屋は空間に飲み込まれ、消えて行った。
「もう・・・どうするのよ、ウィリアム・・・」
グレルの困惑した問いかけ。
「彼が気付くまでは、この世界に留まるしかないのですよ」
「だって、あのガキ、セバスチャンに抱かれたのよ!あ~んなコト、こ~んなコトされてるのに、起きる訳ないでしょう?潜入調査の時凄かったんだから・・・」
修道女を抱いて、情報を得た時の事を言っているグレル。
「グレルさん・・・誤解されてる様ですが、私は坊ちゃんにしか反応しませんよ・・・」
「えっ・・・だって・・・」
「だ・・・そうですよ・・・」
「何それ解んない・・・」
「解らなくて結構です。私自身を使う必要などないのですよ、これだけでね」
指を立てるセバスチャン・・・
「???」
のグレルだった。
 つまり、自身を使ったのではなく、指でイカせただけの事・・・
 しかし、マーキングするので、射精して精液を体にかける為、自分で扱いたと言う、情けない顛末がつくのだが・・・
「だって・・・坊ちゃんも聞いていたのよ、あの女の凄い喘ぎ声!!!」
グレルの隣で、嫌な顔のウィリアム。

「私は悪魔ですよ?あの女に抱かれていると錯覚させる事くらい訳ないのですよ・・・」
言いながらも、膝の上のシエルの髪を優しく梳くセバスチャン。
「そんな貴方は珍しいわねぇ・・・そんなに大切だったら、もっと守ってあげなくっちゃ・・・」
「ええ・・・これからは、この方を悲しません・・・私の命に変えても・・・」
セバスチャンは眠るシエルに誓う。
「そんな子供に欲情するとは、流石は悪魔ですね、貴方は・・・」
「否定はしませんが・・・私は坊ちゃんを愛してますから・・・」
爽やかな表情をセバスチャンは、ウィリアムに向けていた。
ウィリアムはうっと詰まりそれ以上は、言葉を続けられなかった。
そんな時、ガチャガチャ・・・ドアのカギが開けられた・・・
ドアのカギを開け入室して来た人物の顔を見た三人は、驚愕の出来事に、固まっていた。
「「「あれは・・・」」」
運命の歯車は動き出す・・・
              Ⅴに続く・・・
            H24.7.5    P11:50
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まとめtyaiました【「過去からの呼び声 第四章 別離」~後編Ⅳ~】

 羽衣泡珠さまのみお持ち帰りOKです(*^_^*) お待たせしました・・・ もうすぐ一ヶ月たちますね、すみません、焦らしプレイ続行中です・・・もう暫くお付き合い下さいませ・・
[2012/07/07 03:48] まとめwoネタ速neo

黒執事(14) (Gファンタジーコミックス) |枢 やな

黒執事(14) (Gファンタジーコミックス)枢 やなスクウェア・エニックス 刊発...
[2012/07/07 16:46] これどうですか