アクセサリーと本人後ろ姿 |
趣味のビーズアクセサリーと本人後ろ姿
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「この先もお前と」びみょ~R-18セバシエ悪魔夫婦 |
おひさしぶりです。 更新中々出来ません。ごめんなさい。 pixivで新しくフォロー頂いたお嬢様、ごあいさつ出来ない状態で申し訳ありません。 最近、やりかた忘れたし、投稿の仕方変わってて、間違えて重複してる小説載せてます・・・ この小説の前、2本は重複してますので、あしからず・・・ リアルが苦痛で・・・ 母が病気でもうあれほど可愛がっていた長男すら忘れてしまってショックで・・・ 本人もお正月に里帰りしてて、傷心で帰りましたよ・・・ 完全車いすだし、本人の病気だけでなく、本人が歩こうとしない限り歩けないって医者にサジ投げられるし、父と碌に会話した事なかったのに、話さなければならず・・・ 母が元気だった時は、奥に引っ込んでて、会話してなかったし、妹溺愛してて、嫌われてた事知ってるし、今更、何話すんだよ・・・って感じで・・・ 愚痴が多くてすみません。 長編書けないので、短いですが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです♥ 「この先もお前と」 光に背を向けていた。 僕が信じるのは、暗闇の存在だったから・・・ 光の中で生きる筈の人間の醜さは嫌と言う程、知っている。 エリザベスは光が似合う。 ふと、そんな事を思った。 もうセバスチャンの手を取ってから、何年過ぎただろう・・・ 人間界では見られないセバスチャンを毎日見て、過ごしていた。 魔界に来てからというもの、基本的には貴族社会なので、人界と何ら変わらない。 内容は異種過ぎるが・・・ 悪魔になってから感覚がマヒしてるのかも知れない。 「貴方は元々、悪魔らしいですよ」 皮肉たっぷりに夫となった悪魔に言われるが・・・ 僕はこの先もお前と生きる。 新たな契約により、僕の命はセバスチャンと共にある。 二度と裏切る事など出来はしない。 嫌、させないんだが・・・ 隣で眠る悪魔が珍しくて、ついつい見入ってしまう。 白磁の肌、どこまでも、滑らかな肌触り・・・ 僕が悪魔になった途端、荒々しく抱くくせに、他の悪魔からは、極力遠ざけて・・・ 大事にされてる事は解るが、態度が変わりすぎで呆れてしまう。 ゆっくり眠れ・・・僕の愛する悪魔よ・・・ FIN H31.1.18 PM3:00
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「真実の名を」悪魔セバシエ夫婦短編一応キスだけ・・・ |
今年、初めての更新だったりして・・・ 短編、悪魔セバシエです。 失業中で、一応土曜に面接行ってきます。 遊んでるのも退屈だけど、仕事に行くのもなぁ・・・ でも、就職して頑張らないと、映画の黒執事DVD買えない・・・
「真実の名を」 お互いに呼ぶ名前は偽りの名前・・・ 契約の為だけの名前・・・ 魔界に来る前にシエルはシエルの、セバスチャンはセバスチャンの真実の名を告げた。 魔界の悪魔は、真実の名を知られてはならぬ。 真実の名を呼ばれては、その者に支配されてしまう。 偽りの名前で契約する悪魔と言う存在・・・ 魔力に取りつかれ、破滅する人間は後を絶たない。 それでも、悪魔の力が手に入るなら、人間は縋ってしまう。 欲望に塗れた人間と言う存在・・・ その宿命から外れたシエルは、幸せかも知れない。 『女王の番犬』 通り名を全うし、悪魔となった。 セバスチャンの失態に因るが、主としての対面は守られた様なもの・・・ 悪魔二人の命と引き換えに、本当に欲しいモノは手に入れられたから・・・ 自分を欺いて、契約を蔑ろにした下僕を許してはおけない。 それでも、悪魔になったシエルは人間であった時の感情は、抑える必要がなくなってしまった。 「愛してる」 セバスチャンを・・・ 悪魔だから、人間だからと拘る必要がなくなり、自由になったシエルは、心が軽くなった。 逆にセバスチャンは、感情を失くした様だった・・・ 「フフッ・・・」 「どうなさったのです?何か楽しそうで・・・」 シエルが珍しく上機嫌で、セバスチャンは怪訝な顔だった。 人間であった時は尚の事、シエルは悪魔になってからも尊大で、機嫌の良い事は稀で、セバスチャンは夫となった今でも、どうやって機嫌を取ろうか、考えあぐねる事もあるのだから・・・ 「お前が落ち込んでた時の事を思い出したんだ。契約したばかりの冷徹さは消え失せ、まるで愚かな人間の様に、心を失くした様な、感情の全てを忘れた様な、哀れな悪魔だった時の事を・・・」 「坊っちゃんもお人が悪い・・・まぁ、今は悪魔ですが、そんな過去の事は忘れて・・・さぁ・・・」 そう今は二人同じベッドの中、好きな時間にお互いの身体を貪り、怠惰に過ごす悪魔になったのだから・・・ 「いつかお前をやり込めたくて願いが叶ったのが嬉しくてな・・・つい・・・フフッ・・・」 「もう・・・貴方には叶いませんよ・・・人であった時も、悪魔となられても・・・私は貴方の忠実な僕・・・二度と貴方を裏切ったりしませんから・・・」 「では心の中でお互いの真実の名を呼ぼう・・・」 シエルはセバスチャンに口付ける。 それがいつもの合図・・・ シエルはセバスチャンと愛し合う運命なのかも知れない。 あの惨劇の中、出会った二人・・・ 人間と悪魔が愛し合う事はね神の意に反する事・・・ でも今は、誰に憚る事もない。 二人の夜は続く・・・ H29.5.24 P4:04
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「雷が鳴っても」夫婦セバシエ R-18 魔界の二人 |
短編ですが、黒執事セバシエ更新いきます~ガンダム世代・・・
「雷が鳴っても」
子供の時は、怖かった・・・ お父様とお母様の寝室に逃げ込んだ無邪気な僕・・・ 今なら二人の邪魔をしていた事に気付けただろう・・・ 先程から鳴る雷に気付かぬほど、熱中しているから・・・ セバスチャンの腕の中で熱くなる身体に・・・ 「んっ・・・セバスチャン・・・」 熱く激しい律動に翻弄されて僕の身体は溶けていく・・・ 「シエル・・・貴方は素晴らしい・・・」 何人の人間と関係したかは、既に忘れたセバスチャンだが、シエルの身体には、翻弄されるセバスチャンだった・・・ SEXは、悪魔にとって人の魂を喰らう為だけの手段に過ぎない。 溺れる事など、あり得ない。 「貴方は永遠に私のもの・・・」 私の真実の心を貴方に・・・激しい雷すら忘れ去った悪魔二人の夜だった・・・ H.28.10.2 P10:07
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「溺れればいい・・・」R-18 悪魔セバシエ |
久しぶりの更新です。 中々、長編が書けなくなってて、こんな感じですが、少しでも楽しんで頂けると幸いです。 pixivにも投稿する予定です。 「溺れればいい・・・」 只、今の現実だけを受け止めて・・・ 全ての復讐を終え、僕の心は満ち足りた。 柵全てなくなり、解き放たれた気持ちに満足した。 例え、最悪の結果を招いたとしても・・・ それは、僕の采配が悪かったからじゃない。 駄犬のミスだったからだ。 嘘と偽りの復讐に身を委ねされ、どちらが勝者なのか、敗者なのか曖昧でわからないとしても・・・ 僕は構わない。 真実はいつも冷たい。 心を引き裂く悲しみはもう既に経験済みだ。 今さら、両親と半身を失った苦しみ以上の苦しみなど有りはしない。 だから、セバスチャン元のお前に戻ればいい・・・ 皮肉たっぷりで、僕が死なない程度の苦しみを与えたお前が何故そんなに悲しむ? もうここまで来たんだ。 後戻りは出来ない。 只、進むだけ・・・ お前の笑顔が見たい。 それが僕の唯一の望み。 僕が人でなくなった時、心を閉ざしてしまったお前・・・ でも今はもう違う。 僕を求めて、身体を熱くするお前・・・ それでいい・・・ 只、「溺れればいい・・・」 僕の今の望みが叶った・・・ 「シエル・・・」 悪魔であるお前をいつしか愛してしまった僕・・・ どの道、僕は、家族とは会えない運命だったのだ。 それでも構わない。 自分の心に正直に・・・。 やっと我慢しなくていいのだから・・・ 「セバスチャン・・・いつまでも、僕の傍に…消える時は、共に・・・僕も連れて行け!!!」 「イエス・マイロード」 お互い孤独な魂が惹かれ合った。 お互いを求めて止まぬ程に・・・ 刻よ止まれ。 明日はどうなるか解らない。 それでも惹かれ合った二人は、お互いを求める。 熱く激しく、本能のままに・・・ 夫婦の寝室だけが聖域。 魑魅魍魎の悪魔達が住む魔界では・・・ 抱き締めあって眠る悪魔二人・・・ H.28.7.8 P10:18
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「恋しくて」悪魔セバシエR-18夫婦設定 |
御久しぶりです。 一か月ぶりの更新です。 就活頑張ってます。 色々あって、改めて、ハローワークへ行ってきました。 今度の面接は、初めての合同説明会までに結果が出るかギリギリで慌てふためいてます。 詳しくは、有料ブログで更新できたらいいなぁ・・・ 短いですが、悪魔夫婦セバシエお届けします。 「BLUE JEWELS」番外編なので、本編も完結したいです。 次は、パラレルセバシエのエロエロ書く予定ですぅぅぅ(+o+)
「恋しくて」 こんな気持ちになるなんて・・・ 誰でも良かったのに・・・ 自分の望みさえ、叶えてくれるなら・・・ それだけが、契約にして、最大の望みだったのに・・・ シエルは考える。 どうしてこうなってしまったのかと・・・ セバスチャンへのささやかな復讐のつもりが、選択を間違ってしまったのかと? それでも、本当の望みは叶ってしまった。 自分の恋心・・・ アロイスには、ああ言ったけど、本当は愛されたかった・・・ 自分の十歳の誕生日に全てを失ってしまった。 愛する人全てを・・・ 契約を破るつもりはなく、セバスチャンに魂を喰われて終わるつもりだった。 寧ろ、契約を反故にしたのは、セバスチャンだったのだ。 嘘を吐いたから・・・ 僕を騙したから・・・ 例えそれが、契約の為でも、それにより、僕の魂は永遠に失われた。 全てを失ったセバスチャンは、僕を手に掛けた。 僕を殺すだけが、目的だろう? 人でなくなった僕には、価値がないから・・・ それでも僕は嬉しかった。 永遠にセバスチャンは僕のモノだから・・・ それがどんなに残酷であろうとも、僕の知った事か!!! 僕を裏切ったセバスチャンへの復讐であり、本当の望みが叶った瞬間だった。 例え、どんなに厭われようとも、もう二度とこの手を離さない。 恋しくて・・・ 僕の心はセバスチャンに占領されてしまった。 エリザベスは只の従姉妹。 元々、僕と添い遂げる相手ではなかったから・・・ 嫌いではない、寧ろ好きだが、愛してはいない。 僕をここまで堕としめたんだから、責任を取って貰おうか? なぁ、セバスチャン・・・ 永遠の誓いは既に交わした。 既成事実も作った。 もうお前は永遠に僕のモノ・・・ シエルは自分を抱き締めたまま眠るセバスチャンに、心の中で話しかけた。 執事であった時は、殆どなかった二人だけの時間は、永遠に続くかに思われた。 しかし、今日も魔界での一日は明けていく。 夜の時間が長いだけで、朝も来るのだ。 「んっ・・・坊っちゃん・・・おはようございます。お早いですね?もう起きてらっしゃったんですか・・・」 「もう僕は、坊っちゃんじゃないだろう?何だか慣れないから落ち着かない・・・魔界にも、朝は来るんだな・・・」 セバスチャンに抱き締められ眠るのは、心地良いが、何だか恥ずかしいシエルだった。 チュッ・・・チュッ・・・ セバスチャンは軽くキスの雨を降らす。 シエルの身体には、昨夜の名残の赤いバラの様な、キスマークが点々と付いていた。 この後、入浴したらばれるだろうが、構わない。 一度は殺そうとしたが、もう魂は喰らえない。 それならば、身体ごと喰らってやろう。 どんなに啼いて喚いても、もう手放す事など、出来はしない。 愛してしまったから・・・ 人として振る舞っていたせいなのかは不明だが・・・ 「ではシエル・・・もう一度入浴の前に、貴方を頂けますか?」 「んっ・・・好きにしろ!」 「もっと可愛らしくおねだりを・・・」 「無理だ!でもそんな僕がいいのだろう?」 「よく御解りで・・・ではシエル・・・」 セバスチャンの甘い甘いキスで蕩かされて・・・ シエルはセバスチャンの腕の中で花開く・・・ 魔界で、生きていく為に・・・ FIN H.28.3.25 P3:52
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「安らぎ」悪魔セバシエSS |
ご無沙汰しております(+o+) 新しい仕事に就いて一カ月とちょっと経ちましたが、辞める事にしました。 やっぱり、お寿司は巻けても、均等に切るなんて出来ない・・・ 小指切って、大流血してびびりました・・・ 痛みないんで怖いけど・・・一人で良かった♥ 放置プレイ過ぎで、パニック状態で大変な月曜でした・・・ 転職、がんばろう・・・ 短いセバシエ、少しでも楽しんでいただけたら、いいなぁ♥
「安らぎ」 穏やかな心になってきているのが解る。 シエルと魔界で挙式して、何度、抱き合っただろう・・・ 飽きる事のない身体にのめり込んだのは私。 シエルに愛されているのかは、解らない。 それでも、心は安らぎを覚えている。 隣で穏やかに寝息を立てる妻・・・ 『シエル・ファントムハイヴ』 だった元人間。 人であった頃から、小悪魔的な要素はあった。 今では、悪魔より悪魔らしい。 坊っちゃんが悪魔となった時は絶望したが、変わり身の早い私も、悪魔らしいのだろう・・・ まさか、契約者を妻に迎える日がこようとは・・・ それでも、刻は動き出す。 私達の感情とは、無関係な無常な流れ・・・ どんなに、抗っても、どうする事も出来ない。 悪魔であろうとも・・・ 「んっ・・・セバスチャン・・・」 「シエル・・・ここにいますよ・・・」 私を求めて差し出された指に指を絡め・・・ 穏やかな眠りに導くべく、肩を寄せ合う。 執事であった時とは、違う毎日。 彼が悪魔になろうとも、私は私。 彼も人であった時となんら変わらない。 私の求めた魂を内に秘めたまま・・・ 私に唯一安らぎを与えてくれる大事な存在。 この手を二度と、手放さない様に再び誓う。 「私は、二度と貴方のお傍を離れません・・・マイ・ロード」 二度と言う事のなくなった懐かしい呼び名。 悪魔と言うのに、私より幾分か、温かい身体を抱きしめていると、眠りに引き込まれていく。 明日はどんなゲームが始まるのだろう。 本当に貴方は、私を退屈させない。 明日を迎えるべく、眠りに就く。 FIN
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「闇の中の光」BLUE JEWELS 番外編 SS R-18 悪魔セバシエ |
明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 新年のセバシエ更新です。 今の心境の表れの暗い~セバシエ。 15日に今の仕事退職します。 次の仕事は決まって、開始日もサ来週だったり・・・ バタバタ忙しい様な、暇な様なびみょ~な毎日・・・ 今の仕事の友達ってなんだったかな~そんな心境で・・・ 驚かせる親友とかには、まだ知らせてなかったりして・・・怒られるから・・・ 「もっと早く言え!!!薄情」とか・・・ 彼女も班移動二回させられたりで、大変で言えないのですが・・・ そんなこんなで短いですが、セバスチャンの独り言セバシエお送りします。
「闇の中の光」 気付けば、一人だった・・・ 両親はいたが、事情により、離れて育てられた。 きっかけがなんだったのか、遠過ぎて忘れた過去・・・ 気付けば、一人の少年と契約していた。 生贄として、私に捧げられる筈の少年と・・・ 「食べたい」 そんな渇望を抱かせた魂だった・・・ 今は変貌を遂げ、傍らに眠る。 そろそろ、私の子を身に宿し、身体は女体化するかも知れない。 人の子が悪魔の命と引き換えに、悪魔になったなど、私が知る限りでは、前例がないのだ。 すやすやと無邪気で眠る姿は、昼間の主としてある少年と、同一人物とは思えないだろう・・・ 妻にしたのに、これではどちらが妻なのか? まぁ、尤も悪魔に性別など無意味なのだが・・・ なろうと思えば、私が女体になり、シエルの子を産む事すら可能なのだから・・・ 今となっては、黙っていよう・・・ シエルに怒られたくないから・・・ セバスチャンは、無邪気に眠るシエル・ファントムハイヴとして生きてきた少年の髪を撫でていた。 人間界を捨て、魔界に戻り、二人で生きていく為の力を手に入れ様とした。 セバスチャンが悪魔の力を完全に取り戻す方法は、それしかなかったから・・・ これ以上、他の悪魔に好き勝手されては堪らない。 「シエル・・・愛していますよ・・・」 何度言っても信じなかった主・・・ 悪魔となった主を手に掛けた自分・・・ 無意識とは言え、飼い犬に手を噛まれたと感じた主人・・・ ここまでくるのに、葛藤があった。 それでも・・・ シエルは、私に取っての闇の中の光。 明日は争いになるかも知れない。 この部屋にいる限りは、母リリスの結界が守ってくれる。 この城にいる限り、父サタンの結界が守ってくれる。 しかし、私達は、明日はこの部屋とこの城から出て、王宮へ行くのだ。 魔界を平定する為の戦いに・・・ 魔界を守る事が私達の使命であり、生きる道。 それが二人で決めた事。 悪魔になっても、主は目的を見失わず、私を従わせる。 彼に傅く事こそが、私の生きる道であり、目的になった。 只、違ったのは、彼の笑顔が見たくなった事。 愛想笑いではなく、心から楽しんでると思える様な笑顔が・・・ 贅沢なのかも知れない。 只の餌を愛してしまったのに・・・ 後悔はしてない。 悪魔にそんな感情はない。 私よりシエルの方が潔いのだから・・・ 腹を空かせた駄犬の私に餌を与える為に、自らを投げ出した。 それにむしゃぶり付き、夢中になった私を彼は、嘲笑った。 以前は私の方が愚かな人の子と、嘲笑ったのに・・・ 愚かな復讐に身を任せ、黒く染まる魂を期待していた。 アテは外れたが、相性の良い身体は、性欲だけでなく、いつしか心まで満たしてくれた。 空腹すら感じなくなる程。 失ったものは取り戻せない。 神ですら・・・ 完全に元に戻す事は不可能なのだ。 それでも私達は未来に命を繋ぐ。 新しい命の誕生を信じて・・・ 未来永劫、消滅するまで、果てる事のない命だから・・・ FIN H28.1.5 11:01
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「ラスト・ダンス 2 」 R-18 悪魔シエル セバシエ |
一か月ぶりに更新です。 お待たせしました(~_~;) いろんなセバシエお届けしま~す(*^_^*)
転職するべく面接名古屋に行ったら、今度は、健康診断・・・ 合格ならいいんだけどね・・・
「ラスト・ダンス 2」
ゆらり・・・ゆらり・・・ まるで子供をあやす様に・・・ 優しく揺らされて・・・ まるでダンスの様に・・・ 踊る・・・ 「もう・・・セバス・・・チャ・・・」 「おや?これくらいで根を上げるのですか?シエル、だらしないですねぇ・・・」 セバスチャンは愉快そうにクスクスと笑う。 その笑顔にシエルはドキッとする。 「クッ・・・シエル・・・そんなに締めたら・・・」 「ふん、だらしないぞ!これくらいで・・・」 今度は、シエルがセバスチャンを罵る。 シエルが悪魔になった当時は、セバスチャンは感情を失くしてしまっていた。 過去の二人に戻れるとは、思っていなかった。 快楽に歪むセバスチャンの顔を見るのが、シエルは好きだった。 限界を迎えたセバスチャンに激しく、内部を突かれ、シエルは快楽に翻弄されながらも、セバスチャンの唇を貪った。 セバスチャンの舌が、シエルの舌を絡め捕り、快楽を深くしていく。 「んっ・・・ううっ・・・」 言葉を発せぬままシエルは果てて・・・ 「はっ・・・シエル・・・」 ドクン・・・ 激しく締めつけられ、セバスチャンもシエルの内部で白濁を放つ。 「ふっ・・・あっ・・・」 シエルの内部で放たれたモノは、精気に満ちて、シエルの空腹を満たす。 セバスチャンの体液は、今のシエルには、人間の魂に匹敵する食事なのだから・・・ シエルは悪魔になりたてで、大量の食事を必要としていた。 それでも、セバスチャンが用意した人の魂をシエルは拒否し続けた。 契約は歪み、シエル以外の魂を食べても何ら契約に抵触する訳でもなく、セバスチャンはシエル用の魂で飢えを凌いだ。 旨味も味気もない食事だったが、弱って死ぬつもりもなかった。 シエルとの契約は続くのだから・・・ 次第に弱る悪魔で主と、不味い食事で命を繋ぐ、悪魔で執事・・・ 歪な関係は、魔界を賑わせた。 二人が魔界に戻れば、全て解決するのに、どうしてその手段を選ばぬのかと? 愚かな悪魔二人と・・・ シエルの矜持が、人の魂を喰らってまで生き続けるのを拒んだ結果など、知るよしもなく。 シエルが死んでも、契約は破棄されない。 セバスチャンが自由になる事などあり得ない。 心を感情を失くした筈のセバスチャンは、日々弱る主に困ってしまった。 主が死ぬのは、勝手だか、それでは自分は只の悪魔には戻れない。 輝く様な蒼い炎の様な、嘗ての人としての魂は、まだシエルの内部にあった。 いつかは牙を立てて喰らってしまいたい・・・ そんな焦燥が悪魔の心を動かし変えた。 弱り、立つ事もままならぬ、シエルに精気を与え始めた。 初めはキスからだった。 シエルは既に手を動かす事すら出来ず、抵抗すら出来なかった。 長い長いキスから解放されたシエルは、身体が軽くなるのを感じた。 「セバスチャン?どう言うつもりだ?」 悪魔は答えず、部屋を後にした・・・ 「たくっ・・・セバスチャンの奴・・・何がしたいんだ・・・」 聡明なシエルは、セバスチャンのキスが自分に生気を与え、身体が楽になったと推測した。 それが悪魔になった初めての食事なんだろうと・・・ 悪魔には身体を綺麗にする必要はなかった。 魔力でどうにでもなるからだ。 しかし、シエルはハンナの力で強制的に悪魔にされただけで、魔力は使えない。 当然、セバスチャンの手を煩わせる事になり、気まずい気分で入浴させられる。 無言でキスした後、退出したセバスチャンにシエルは問いかける無駄な事はしなかった。 「坊っちゃん・・・貴方が死んだからと言って、契約は破棄されません・・・これからは、私の精気を分け与えます。私の為に、生き続けていただきます・・・」 「はっ!勝手な奴だ!!!僕を裏切ったくせに・・・お前の勝手な行動がこんなミスを引き起こしたんだ、責任は取って貰おう!!!精々僕に尽くせよ!!!」 「イエス・マイロード・・・」 セバスチャンには謝る気など更々ないのだろう・・・ やっぱり悪魔は悪魔でしかない・・・ そんなやり取りを繰り返し、行為は次第にエスカレートしていき、今に至る。 クスクスと笑うシエル。 過去は過去・・・ 元に戻る事はない。 それでも、最強の駒であり、騎士であり、伴侶を得た僕は幸せだ。 「セバスチャン・・・愛してる・・・」 「ええ・・・私もシエル・・・この命尽きるまでお傍に・・・愛してますよ」 熱い熱いキスを交わし、いつまでも抱き合う、二匹の悪魔がいた。 FIN H.27.9.20 A9:50
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「ラスト・ダンス」セバシエSS短いです・・・ |
びみょ~な超短いSS 悪魔坊っちゃん
「ラスト・ダンス」 「ほら~シエル踊りましょう♥」 よくエリザベスに、踊りの輪に連れ出されたものだった・・・ 懐かしい日々・・・ 幸せだった時は一瞬で・・・ 奪われた!!! 復讐を遂げる為に悪魔と契約したのに・・・ 時は戻らない。 二度と・・・ 「シエル・・・シエル・・・」 エリザベスと同じ様に、僕の名前を呼ぶのは・・・ 愛しいこいつ・・・ 下僕だったセバスチャン・・・ 穢れきった僕でも、悪魔であるセバスチャンは厭わなかった。 優しく、愛しく愛してくれる。 いつしか、恐怖でしかなかった行為は快楽に変わり、セバスチャンを受け入れる事に拒否感すら薄れていった。 それどころか、最近は僕自身がセバスチャンを欲する様になってしまっていた。 絶対、こいつには言ってやらないが・・・ もう僕も悪魔だからだ。 そう自身に言い訳して、今日もセバスチャンと踊る。 ラスト・ダンスを・・・ H.27.9.6 P8:39
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「闇に堕ちても」シエル悪魔SS |
御久しぶりの更新です。 暑いですね・・・蕩けそう・・・ セバシエやっと書けました。 Hなしですが、悩みスちゃんお届けします♥ 短編ですみません。 私事で悩み中で、小説も悩み中・・・
「闇に堕ちても」 青い髪・・・私の血と混ざり合い紫に変色した青い瞳・・・ どれを取っても、私を惹き付け虜にする坊っちゃん・・・ 私のシエル・・・ 愛しい妻・・・ 身体の関係など、どうでも良かった。 魂を喰うまでの退屈しのぎだった筈だった。 今までは・・・ こんなにのめり込んだ事などなかった。 魂を奪われたのは、私の方だったかも知れない。 たかが、契約者・・・仮初の主だった筈。 人間など愛した事などなかった。 美しい女など、一皮剥けば醜い心しか持っていなかった。 魂を奪う為、身体を繋げるなど造作もない事・・・ 悪魔は過去を忘れる事は出来ない。かと言ってその事で、後悔したりなどと、愚かで複雑な感情などない。 悪魔は本来、自由奔放・・・ 何者にも捕らわれぬ。 腕の中で安らかに眠るシエルを愛おしいと想う心など、ありはしなかった筈なのに・・・ この気持ちを何と言って良いものか・・・ 癒されると言うのだろうか? 冷たい筈の心が温かくなる。 これこそが 『愛』なのだろうか? セバスチャンは悶々として考えていた。 眠ってた筈のシエルはセバスチャンの腕の中で、とっくに目覚めてる事すら気付かぬ程に・・・ (悪魔になった価値はあったと言う訳か・・・) シエルが、悪魔になったと知ったセバスチャンは迷わず、シエルの腹を貫いた。 本能だったのか、シエルとの契約を終わらせる約束の遵守の為かは、今も解らない。 しかし、セバスチャンには解っていた筈。 手刀で腹を貫いたとて、悪魔であるシエルは殺せない事を・・・ (まぁ、今となってはどうでもいい事・・・) そう本当の真実は解らないから・・・ シエルの両親を殺させた黒幕が女王であっても、全ての復讐が終わったとは限らない。 誘拐犯は別にいて、生きていたかも知れないからだ。 女王の死と共に、全ては闇の中・・・ 全ては過去・・・ なくしたモノは返らない。 永遠に・・・ だったら、新しく家族を作ればいい・・・ セバスチャンと僕で・・・ さぁ・・・そろそろ狸寝入りは止めようか? 可愛い駄犬で夫が何やら悩み中だ・・・ 可愛がってるつもりだろうが、契約は続行中・・・ 主は僕なのだから・・・ 「んっ・・・セバスチャン・・・」 「ああ・・・シエル・・・起こしてしまいましたか?」 「夢を見ていたお前と出会った時の事を・・・」 「懐かしい過去ですね・・・私達の出会いは、憎しみと怒りと血に塗れて・・・」 「だからこそ、今がある・・・お前は後悔してるのか?出会った事を・・・」 「いいえ・・・出会えなければ、それこそ後悔しますよ、マイ・ロード・・・貴方を捕えたつもりが、囚われた感じですけどね・・・」 セバスチャンは苦笑した。 「自覚があるならいい。僕はもうお前だけがいればいい・・・永遠に・・・」 「貴方らしい愛の告白と受け取っておきましょう・・・ですが、目覚めたならば・・・御解りですね。王族になられたのですから、務めは果たしていただきますよ、夫として」 「物は言い様だな?勿論依存はない。それしか、お前の頭にない様だし・・・」 『子作り』 次期サタンの後継者を確保しなければならない二人だから。 「ではシエル・・・」 シエルはセバスチャンの腕の中で何度も闇に堕ちるのだった。 FIN H25.8.5 (水) P3:36
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