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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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甘い誘惑・・あとがき
 アクセス頂きありがとうございました♥
 最近、セバスチャン虐めばかりなので、甘めのセバシエをお届け致します。
 拙い小説ですが、少しでも、お楽しみ頂ければ、幸いです♥
 修道女と、セバスチャンとのコトの成り行き・・・九条の願望を書いてみました(・_・;)
 今回のシエルは、素直にセバスチャンを求め、シエルから、セバスチャンに誘惑を仕掛けるのを目指してみました♥シエルが、セバスチャンを好きでたまらないと言うシュチュで・・・
 セバシエが愛おしくて、今日も何か、ネタを思いついたのですが、今はきれいさっぱり忘れております(・_・;)
 次は、シエル坊ちゃんのパースディ小説書いてみたいです(-_-;)
 カテゴリーに「誕生日は二人で・・・」「二人っきりの誕生日」くらいのカテゴリーがありましたら、アクセスしてみて下さいね♥
 まだまだ、ネタは尽きないので、黒執事小説更新、頑張ります♥ 
甘い誘惑NO.2
「ああっ・・・」「うっ・・・」シエルがイクと同時に、強烈な締め付けで、セバスチャンは、シエルの再奥で果てた。
 ハァ、ハァと息の荒いセバスチャン・・・
 「ああ・・・セバスチャン・・・」シエルは、セバスチャンと抱き合ったまま、荒い息のセバスチャンにチュッと口付ける。
 「坊ちゃん・・・」セバスチャンは、嬉しさのあまり、シエルの内部で、自身が大きくなるのが、よく解った。
 「あっ・・・馬鹿・・・」シエルの顔が、朱に染まる。
 「まだ、大丈夫でしょう・・・シエル」セバスチャンは、チュッと耳元にキスをする。
 途端に身体は、セバスチャンを求め、蠢き出す。
 「もう、早く・・・」動かぬセバスチャンに焦れ、自分で腰を振るシエル。
 セバスチャンは、珍しいシエルのおねだりに、頬を赤らめ(今日の貴方は何ですか・・・可愛い・・・)などと、想ってしまう。
 「ええ・・・貴方のお腹を一杯にして差し上げましょうね・・・」再び、律動を再開する。
 「ああん・・ああっ」シエルは、堪らずに、蜜を放ってしまった。
 抱き合ったセバスチャンの腹を汚す。
 「フフ・・快かったですか?シエル・・・」シエルの蜜を指で救って、シエルの目の前でしゃぶってみせた。
 「馬鹿・・・そんなモノ舐めるな・・・」「貴方の蜜は、甘くて、癖になります・・・私の飢えを癒してくれる・・・」「だったら、もっと僕に溺れろ・・・お前の目が、誰も写す事のない様に・・・」「シエル・・・」セバスチャンは、シエルが何を言いたいか、思い知ってしまう。
 捜査の為なら、どんな手も使う・・・シエルがいつも言う言葉・・・
 修道女を一度だけ、誑かした事があるセバスチャンだったから・・・
 シエルの命令とかでなく、自分の意志で・・・
 只、天使の匂いがしたから、自身を挿入はせず、指でイかせ、マーキングの為に、自身を扱いて、女にかけただけ・・・あの時は、グレルもいたから、真実は告げていない。
 「ええ・・・坊ちゃん・・・私は、貴方以外を見る事はない・・・私の坊ちゃん・・・あの時は、ああするしかなかった・・・でも、信じて・・・只、マーキングの為に女にかけただけ・・・私自身は、挿入してはおりません・・・」甘い雰囲気は、途端に冷めた、冷たい雰囲気に変わってしまっていた。
 「ああ・・・解っている、お前は、嘘を吐かない・・・でも、例え、真実がそうではあっても、辛いんだ・・・お前が別の誰かに触れたのは、事実・・・お前の過去がどんなだったかは、知りたいとは思わない・・・僕以外と身体の関係があったと思うだけで・・・僕は・・・」シエルは泣いていた。
 「シエル・・・泣かないで・・・貴方に泣かれると辛い・・・」セバスチャンは、どうしていいか、解らなくなってしまった。
 自分は、悪魔なのだ・・・欲しいモノは、欲しい・・・
 そうして今まで、何でも手に入れてきた。
 美しい女は、自分から、セバスチャンにすり寄ってきた。
 抱くのに飽きたら、魂を喰って、亡きがらは、捨ててきた。
 只の魂の器だった肉体など、用はない・・・欲しいのは、魂だけ・・・
 抱くのは、快楽を感じる手段でしかない・・・それ以外も、それ以上も・・・
 しかし、シエルの身体は、幼いくせに、最高の快楽をセバスチャンにもたらした。
 女と見まごう白い肌・・・スラリと伸びた華奢な肢体・・・どれをとっても、最上で、高貴な香りのするシエルの器・・・一度、抱いて虜になったのは、セバスチャンなのだから・・・
 シエルは、過去がある。
 今では、セバスチャンに抱かれ、快楽を覚えこまされたから、悪夢を見る事は少なくなったが、それでも、愛し合う行為そのものが、シエルには、嫌悪しかなかった。
 そんなシエルを丁寧に抱いて、宥め、快感の果てに訪れる幸福な時間は、シエルの心を癒し、温かくした。
 それでも・・・とシエルは、想う・・・
 セバスチャンとの出会いが、もっと違っていたら、今の出会いもなかったかも知れない・・・
 「坊ちゃん・・・過去は、取り戻せません・・・貴方も私も・・・貴方が、過去を悔やむ様に、私も・・・ですが、私は悪魔です。人間の様に複雑な感情は、持ち合わせておりません・・・いいえ、悩む事すら、馬鹿らしくなってしまうのです。終わりがいつ来るのか、知れない程、生きてきましたから・・・長い間、孤独で・・・退屈で・・・貴方に出会わなければ、私は、次々と人間と契約し、飢える事のない程、魂を喰っていたでしょうね・・・でも、今の私は、いつ貴方との契約が完了してしまうのか、恐れているのですよ。貴方の心の葛藤、ファントムハイヴとして生きる貴方の潔さ、全てが、私を虜にして離さない・・・いつ終わるとも知れぬ未来の事など、どうでもいい・・・私は、貴方の心も抱きたい・・・」セバスチャンが、今まで、シエルに告げる事のない本音・・・シエルの顔は、真っ赤だった。
 「もう、散々、抱いてるくせによく言う・・・お前はズルイ・・・いつだって、僕を夢中にさせるくせに、何処か冷たいお前・・・まぁ、そんなお前に抱かれて、よがる僕も大概だがな・・・」シエルは、セバスチャンに抱き付くしか出来ない。
 「シエル・・・」セバスチャンは、シエルをきつく抱き締め、律動を再開していた。
 「ちょっと・・・お前・・・まだ、話・・・ああっ・・・の最中・・・」シエルは、言葉を続けれなかった。
 「舌を噛みます・・・よっ・・・」セバスチャンは、余裕などない。
 使用人に邪魔されずに、存分にシエルの身体を味わえるのだ。
 そんなチャンスを逃すセバスチャンではない。
 「ああっ・・・」シエルは、もう何がなんだか、解らなくなっていた。
 目の前の男が繰り出す律動に翻弄され、身体が熱くて、堪らない。
 「早く・・・イケ・・・もう僕は・・・」「ええ・・・シエル・・・ああ・・・愛していますよ・・・」セバスチャンの告白・・・
 「ああ・・・僕も・・・お前を愛している・・はぁっ」シエルもセバスチャンに素直に告白して、射精したまま、気を失ってしまう・・・
 途端シエルの内部が締り、セバスチャンを締め付ける。
 「うっ・・・ああ・・・」セバスチャンも快楽に翻弄され、シエルの再奥に再び迸りを放つ。
 「ああ・・・シエル・・・」ズルっと内部から己を引き抜き、疲れた身体を引き摺り、濡れたタオルで、シエルを清め、自分もサッと欲望の証を拭き取ると、ソファーを魔力で元通りにし、二人の精液で、汚れた後など、もうどこにもなかった。
 「ああ・・・素敵でしたよ・・・シエル・・・何だか、私もこのまま眠れそうな気がします・・・」そう言うと、シエルの横にコロンと寝ると、シエルの身体を腕に抱く。
 途端に、シエルが背中に感じたセバスチャンの温かさを求め、無意識の内に振りかえり、胸に縋りつく。
 「シエル・・・」髪にキスをしたセバスチャンは、腕の中のシエルの温かさに眠気を感じ、意識が途切れてしまっていた。
 地下室の二人だけの秘密の場所図書室は、今や愛し合う二人だけの憩いの場所と化していた。
 人間と悪魔、主と執事の睦言の場所・・・
 今、二人は、種族を越えて愛し合う・・・その未来に待つものを知る由もなく・・・
 地下室に響くのは、スゥスゥと言う穏やかな寝息だけ・・・
 二人は、知らない・・・
 愛し合った時間の長さ、二人以外の人間達の時間は、随分と経ってしまった事を・・・
 屋敷では「セバスチャン、腹へった・・・」「坊ちゃん・・・戻ってきて・・・」「セバスチャン、私の事、忘れてしまっただか?」使用人達三人の二人への呼びかけ・・・
 その後ろで「ホッホッホッ・・・」と余裕の態度で、嗤うタナカ・・・
 今日も、ファントムハイヴの一日が終わる・・・
 地下室で眠る二人はいつまでも、起きなかった・・・
 外が暗闇で包まれるまで、地下室に充満する甘やかな空気に包まれ、幸せな夢を見ていたから・・・
 契約が終わっても、共に歩む二人だったから・・・
                                      FIN

 
 
甘い誘惑NO.1
 仕事、復帰二日目にして、無謀にも、また、小説、浮かんじゃいました(・_・;)
 短編かも、知れませんが、兎に角いきます(・_・;)
 勿論、九条のブログは、アダルトサイトで、18禁ですので、OKなお嬢様のみ、ご覧下さいね♥
 
       「甘い誘惑」
 「んっ・・うう・・」シエルのくぐもった声・・・
 ここは、地下室の一角、シエルが、セバスチャンに命じて、改造した図書室なのだ。
 今は、会社の仕事もなく、女王の手紙も届いていない。
 新しいこじんまりとした図書室に二人っきり・・・
 セバスチャンが、シエルの耳元で囁く「坊ちゃん・・・折角、二人っきりですので、ご褒美頂けませんか・・・」セバスチャンの声は、シエルの聴覚を刺激し、マトモな思考を遮断していく・・・
 ここの所、使用人達の不始末に奔走していたセバスチャンは、シエルに触れていないのだ。
 そろそろ、我慢の限界だった。
 今までの契約者を自分から求め、抱いた事のないセバスチャンなのだ。
 如何に、シエルが特別な存在なのかが、良く解る。
 「もう、仕方のない奴だ・・・お前には、余り、給金は与えてないからな・・・いいだろう、ボーナス代わりだ、許す!」「イエス・マイロード、では、坊ちゃん・・・」セバスチャンは、部屋の中央に設置してある背もたれを排除したソファーにシエルを押し倒した。
 ここでは、シエルが寝そべって、本を読める様に、セバスチャンが特注で、ベッド型のソファーを作らせていたのだ。今の様にシエルを誘う目的が、下心としてあるからだ。
 「ああっ・・・もう・・・」シエルの舌を絡め、縦横無人にシエルの口内を蹂躙していく。
 「はぁっ・・んんっ」まだ、子供であるシエルには、セバスチャンの仕掛けたディープキスは、確実にシエルを昂らせていく。
 「坊ちゃん・・・こちらを、触っても、宜しいでしょうか?」セバスチャンは、こんな時でも、執事としての態度を崩さない。
 「もう、イチイチそんな事・・・聞くな・・・触ればいいだろう・・・」シエルは、呆けた顔をして、それだけ言うのが、やっとだった。
 さっと下着ごと衣服を剥ぎ取り、フニフニとシエルの幼い茎を弄ぶセバスチャン。
 「ああん・・・」シエルの声は、あまったるいモノへと変わっていく・・・
 (ああ・・・お可愛いらしい・・・このまま、蜜を舐め取って、イかせて差し上げましょう・・・)セバスチャンは、瞳をピジョンブラッドに変え、シエル自身を口に含む。
 「はぁん・・・」シエルの喘ぎ声が、室内に響く。
 セバスチャンも、そんなシエルの痴態を見て、我慢出来なくなる。
 解してもいないのに、自身をシエルの体内に収め様と慌てた。
 その時、だった・・・
 ドンドンドン・・・
 地下室と屋敷を隔てる鉄のドアを叩く音がした。
 チッ、セバスチャンは、珍しく舌打ちしていた。
 「セバスチャンさん・・・」「おーいセバスチャン・・・」「セバスチャンさん、ここを開けて下さい、ですだ。」使用人三人の自分を呼ぶ声が、聞こえたからだ。
 (まったく、使えない・・・あれほど、こちらから戻るまで、呼びにくるなと申し上げたのに・・・)溜息を吐くセバスチャン・・・
 「坊ちゃん・・・少し耳を塞がせて頂きますよ・・・」「えっ?」セバスチャンは、シエルの耳を塞ぐと、とても奇妙な声を出す。
 「ダダダ・・・」と言う階段を駆け上がる音を出し、まるで、ドアの前に立って、使用人達とドアを隔てて、話している様子をソファーの上、シエルに覆いかぶさったままで、再現していると言う状態なのだ。
 「何ですか?騒々しい!あれほど、戻るまで、呼びにくるなと申し上げたでしょう!坊ちゃんは、やっと寛ぐ事が御出来になられて、ウトウトされていたと言うのに・・・邪魔しないで頂けますか?」セバスチャンが、ドアの前で使用人達に怒鳴りつけている雰囲気なのだ。
 「だってよぅ・・・厨房が・・・」「えーん、庭が・・・」「セバスチャンさん、食器が・・・」三人は、いつもの様にセバスチャンを頼りに来たのだ。
 「いい加減に懲りたらどうなんですか?まったく・・・ちゃんと確認してから、行動しなさいと、言っているのに・・・こまった方達ですね・・・ですが、何処がどう悪いのか、ちゃんと確認してから、来なさいね・・・」セバスチャンの言葉に「?」となる三人だった。
 フィニが何気なく、破壊した筈の庭に目をやると、元通りになっているのだ。
 「えっ?庭が元通りに・・・僕、破壊したのに・・・」(やっぱり、そうだったのですか・・・)セバスチャンは、シエルの上、耳を抑えたままで、ハァと溜息を吐く。
 下のシエルの頭の中も、?マークが飛び交っているのだ。
 「ええっ、割れた食器も元通りですだ・・・」メイリンも、フィニの言葉を聞いて、一応、確認に行っていたのだ。
 「それじゃ、俺も・・・」パルドも厨房に走っていた。
 火炎放射器を使用した厨房は、真っ黒焦げだったのに、普通のいつもの厨房なのだ・・・
 「大変だ?焦げた厨房が元通りに・・・」戻って来たパルドに三人は、首を傾げるばかり・・・
 「兎に角、何ともなかった様ですから、三人共、持ち場に戻りなさい・・・いえ、折角、破壊されなかったのですから、タナカさんにお茶でも入れて頂いて、休憩していて下さいね。お茶菓子は、いつもの所に用意してありますので・・・もう少ししたら、私も戻りますので・・・。くれぐれも、余分な行動は、二度となさらない様に・・・いいですね!」「はーい」三人のいい返事が聞こえ、バタバタと離れて行く足音・・・
 「セバスチャン、お前の仕業か・・・」シエルは、自分の耳を塞ぎ、事態を知らせなかった行動に、怒りを感じていた。セバスチャンの気付かぬ間に、手を僅かにずらし、三人とのやり取りを一部始終聞いていた。
 セバスチャンが魔力を行使して、事態の収拾を図ったからだ。
 「らしくしていろ、との御命令に背いた訳では、ないでしょう?使用人達の前で、魔力を使った訳ではありませんし・・・」セバスチャンは、言い終えない内に、シエルの耳に舌を這わす。
 「もう、そうやって、すぐ誤魔化す。んんっ・・・」セバスチャンの愛撫に蕩けた身体は、素直に反応する。
 「ですが、もう、ここはこんなですよ・・・このままでは、御辛いでしょう・・・」鈴口から、トロトロと零れる蜜に、セバスチャンは舌を這わすと、そのまま、パクリと咥えこむ。
 「ああっ」呆気なく、口内にシエルは、欲望を放ってしまっていた。
 ハァ、ハァと肩で息をするシエル。
 「甘いですよ、貴方の蜜は・・・」セバスチャンの息も乱れていた。
 「坊ちゃん・・・このまま・・・」セバスチャンにも、余裕がない。
 口で受け止めたシエルの蜜の一部を舌に乗せ、シエルの太ももに手を掛け、足を持ち上げる。
 「やぁ・・・」シエルの抗議の小さな声を無視し、蕾に舌を差し込みながら、唾液と共に、シエルの蜜を流し込む。ヌルッとした感触に、これから起きる衝撃を想うと、シエルの身体は、心は、歓喜に震えた。
 悪魔と人間、執事と主、種族を越え、身体を重ね、今の二人は、ここでは、この空間だけは、恋人同士の甘い戯れに身を焦がすのだ。
 シエルは、魂の終焉を望むが、セバスチャンの心は、自分を手放せないだろう事も、察しているシエルだった。
 「女王の番犬」として、時には、人を殺めた「人間」に、「悪魔」を使い、死を与える「人間のシエル」
 どちらが、穢れているのだろう・・・
 「人間なのに」人を殺す「人間」と、「子供なのに」悪魔に「人間を」殺させる自分と・・・
 「考え事ですか?シエル・・・」セバスチャンは、ベッドの中でしか、自分の名前を呼ばない・・・
 「煩い!」セバスチャンの首に腕を回しキスするシエル・・・
 「不味い・・・苦い・・・」セバスチャンのキスは、自分の精液の味しかしない・・・
 「そうですか?私のは、ともかく、坊ちゃんの蜜は、私には、充分甘いですし、私の活力源なのですがね・・・」さらりと言うセバスチャン。
 「もう、いい・・・恥ずかしいから、早く・・・」「ええ・・・私を差し上げましょう・・・」セバスチャンは、手早く自身を取り出し、シエルの蕾に擦り付けた。。
 「ああっ・・・」ズプッとシエルの秘所に潜り込むセバスチャンの牡。
 グチュ、グチャ・・・卑猥な水音が、シエルの思考を支配し、陶酔していくシエル。
 「坊ちゃん・・・ああ・・・シエル・・・快い・・・」珍しい言葉を発するセバスチャン。
 「僕の身体は・・・快いか?セバスチャン・・・」シエルは、嬉しくて、セバスチャンの首に回した腕で、必死にしがみつく。
 「ええ・・・最高の身体ですよ・・・あっ・・・そんなに締め付けたら・・・私も・・・もう・・・」セバスチャンは、眉間に皺を寄せ、吐精してしまいそうなのを耐えているのだ。
 「ああっ・・一緒に・・・セバスチャン・・・」「ええ・・・シエル・・・」セバスチャンは、シエルの腰を掴むと、注挿のスピードを上げていった。