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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「目には目を悪戯には仕返しを4」FINリベンジの部分もR-18
 とうとうラストになりました(*^_^*)
 リベンジ部分のHがっつりいきます(*^_^*)
 H苦手なお嬢様は、御戻り下さいね。
 少しでも楽しんで頂けたら幸いです。



          「目には目を悪戯には仕返しを4」 
 「どうぞ執務室へ・・・坊ちゃんとセバスチャンは、執務室にてお待ちしてます」
 ジェフを出迎えたのは、コックである筈のバルドだった。
 それだけで大抵の者は解ってしまう。
 執事であるセバスチャンに、執事失格の振舞いをさせる程に、シエルが
怒っていると言う事なのだから・・・
 無言のまま、ジェフは執務室を目指す。
 (だから嫌だったんだ。あの執事を見ていたら、どう言い訳しても、伯爵を想っている事は明白だ。権力をカサに着る重役でも、社長である伯爵に背く事など、出来はしないのに・・・)
 そう重役と言えど、雇用されている身・・・
 社長が切ろうと思えば切れるのだから・・・
 コンコン・・・
 「入れ!」
 許可の声も、怒っている様だ・・・
 「失礼します。」
 ジェフは気が気ではない。
 恐る恐る、入室してみた。
 「良く来たな・・・まぁ紅茶でも飲んで、それからの話だ・・・」
 一言も執事は挨拶すらしない。
 なんだか、居心地が悪いが、用意された席に着き、社長と同席を許されたジェフ。
 コポコポ・・・
 小気味良い紅茶が注がれる音・・・
 優雅だと思う。
 子供の伯爵が見つけたと言う執事セバスチャンは・・・
 それだけでなく美しい・・・
 歳の頃は27歳くらいの青年だろう・・・
 ジェフは30歳で、少し年上だった。
 ちゃんと妻を娶り、子供も息子が一人いるジェフ。
 英国の執事は、主人が許可しない限り、結婚は許されていない。
 365日、主人に捧げる日々・・・
 性的な快感は満たされず、主の慰み者になっている執事もいると聞いている。
 それが、貴族と言う者だから・・・
 「どうぞ、坊ちゃんのお好きなガトーショコラでございます。」
 執事は満面の笑みで、給仕する。
 それが怖いのだとは知らないジェフ。
 たかが人間に嬲られて・・・
 それが、セバスチャンが怒る理由だろう。
 シエルが自分の意志で、セバスチャンを抱きたいと願うなら契約上も、それ以外でも、無条件で身体を差し出しただろう。
 しかし、今は違う。
 会社の為だけと言うセバスチャンに取っては、くだらない理由で、自分を嬲ったのだ。
 ジェフに八つ当たりしても罰は当たらないだろう。
 だが、契約がある限り、シエルに命令されなければ、無闇に人の命は奪えない。
 「社長・・・この間のお話は・・・」
 「ああ・・・あれか・・・あんなモノに頼らずとも、僕には大切なモノがあるからな。僕がもっと大人だったら、良かっただろうがな。やはり、生身の身体が一番だ。」
 二ヤリとシエルが笑う。
 「ええ・・・無機質なモノよりも、生身の身体が一番ですね。貴方達は違うのでしょうか?」
 セバスチャンがジェフに微笑み、尋ねる。
 悪魔であるセバスチャンを知らないとしても、今のセバスチャンのオーラを感じたなら、どんなに強い存在でも裸足で逃げだすだろう・・・
 「わ・・・私は、只、重役達に言われて、彼を守りたかっただけで・・・」
 ジェフの言葉に、嘘はない。
 重役達は、あわよくば、セバスチャンを玩具で嬲ろうとしていたのだから。
 ジェフは開発スタッフのチーフと言う立場を利用し、独断でシエルに採決を仰いだだけなのだ。
 貴族は、暇を持て余し、自由と金で人の心さえ踏みにじる者が殆どなのだ。
 シエルの様に、禁欲的な伯爵など存在しない。
 例え、シエルが社長であっても子供・・・言葉巧みに操り、セバスチャンを手に入れるのが、重役達の本当の望みだった。
 ジェフは、背中に汗が流れるのを感じていた。
 (怒っている・・・しかし、彼は美しい・・・)
 まるで、自分までセバスチャンの虜にされた様な・・・
 もしかして、社長は自分の執事に魅入られたのではないだろうか?
 妖艶な存在の彼に・・・
 「なら、もういい・・・この件は二度と、僕の判断により、開発される事も、玩具として売り出す事も許さん!重役達には、お前から伝えろ!不服なら、直接僕に抗議に来る様にと・・・お前の適切な判断で、コト無きを得た。感謝する。これからも、我社の為に尽力してくれ。御苦労だった。下がっていいぞ」
 シエルはジェフを労った。
 社長として、褒めるのも大事な事だ。
 「それでは、これで失礼します。私は、社長の為に、御役に立てた事が喜びですから」
 これ以上、セバスチャンを見ていたくなかった。
 シエルのモノである事を強調された気がして・・・
 自分は貴族ではないが、きちんと女性と結婚した男なのだから・・・
 断じて、男色などではないのだ。
 セバスチャンに取り、ジェフは使用人達と同列だ。
 客とは呼べない者を見送る事などない。
 ドアを閉めて退出する瞬間、シエルに覆い被さるセバスチャンを見た気がした。
 全ては夢幻・・・
 貴族達の世界は幻想の世界・・・
 ジェフは、ファントムハイヴの屋敷から出て行った。
 愛する妻と子供のいる世界こそが、自分の世界なのだから・・・
 
 「んっ・・・ふっ・・・」
 角度を変えて、セバスチャンはシエルに口付ける。
 社長であるシエルの立場を守るのも、自分の仕事だろう。
 しかし、貴族である一部の重役達の自分に向ける目が許せない。
 シエルが子供である為、未だ彼らの欲望の対象が、自分である事は幸いだった。
 シエルが真の目的であったなら、命令など聞かない。
 彼らを八つ裂きにしていただろう。
 「セバスチャン・・・僕は大丈夫だ。そんなに怒らなくても・・・」
 深いキスの後、やっとセバスチャンに解放されたシエルは、ぎっと抱き付いた。
 首に手を回し、耳元で囁く・・・
 「そんな貴方だから、私は心配なのですよ・・・貴方は、私をどこまでも虜にする。」
 セバスチャンは、シエルを組み敷いた。
 明るい陽光の中、シエルが嫌がるであろう行為をこれからするのだが、もう、止める事は誰にも出来ない。
 「フフ・・・僕の身体で、悪魔のお前を虜に出来るのだったら、何度でも差し出そう。僕だけの悪魔セバスチャン・ミカエリス」
 シエルは、愛した悪魔に食われるのを許した。
 どこまでも、一緒に、一つに溶けて・・・
                                   FIN
            H24.7.29      P9:53

 リベンジ部分
 半分寝てて、書けなかった所を書いてみます。
 シエセバ部分がありますので、苦手なお嬢様は、ご遠慮下さいね(*^_^*)

 

 グチュ・・・ブチュリ・・・
 卑猥な水音がする。
 「もう坊ちゃん・・・ああっ」
 ヴヴヴ・・・無機質なバイヴがセバスチャンの蕾にねじ込まれていた。
 ジェフがローションを用意してくれれば良かったのだが、代用品として使ったオリーブオイルがまずかった・・・
 透明な黄緑色の液体が、シエルがバイヴを動かす度に、セバスチャンの蕾からタラタラと零れるのだ。
 「あっ・・・ダメッ」
 セバスチャンは焦った。
 シエルは何と、セバスチャンの蕾から溢れるオリーブオイルを舐め取ったのだ。
 セバスチャンは顔を赤らめ、羞恥に染まる顔は美しい。
 人を誘惑する為だけの存在である悪魔・・・
 しかし、今はまだ13歳の子供に、翻弄されているのだ。
 「んんっああっ・・・離れ・・・もう出る・・・」
 セバスチャンは、息も絶え絶えに、シエルに伝えたが、シエルは甘んじて受けとめた。
 ドクンドクン・・・
 大人の男であるセバスチャンの射精の量は生半可ではない。
 秘部に舌を這わせていた筈なのに、多少なりとも、シエルの顔面を汚していたのだ。
 「申し訳ございません・・・坊ちゃん・・・」
 セバスチャンは、自分の精液で汚れたシエルの顔を舐め取る。
 それだけでシエルは、幼茎を昂ぶらせた。
 「お前が欲しい・・・セバスチャン・・・」
 セバスチャンが『?』となっていた間に、シエルはセバスチャンを押し倒していた。
 「はっああっっ」
 ズプン・・・
 セバスチャンの蕾にシエルのモノが挿入された。
 「動くぞセバスチャン」
 「どうぞシエル・・・キスを・・・」
 セバスチャンは、シエルに抱かれ、喘ぎ声を聞かれたくなくて、キスを求めた。
 身長差がある為、組み敷かれているセバスチャンは、背中を丸めてシエルとキスをしなければならないが・・・
 身体を重ね、熱を共用し、一つに溶け合う瞬間・・・
 高みを求め、シエルは腰を使う。
 (私の初めては貴方だったら良かったのに・・・)
 『愛してる』と素直に言えない悪魔は、バイヴでなく貴方自身で愛して下さいとも言えず、空回りをし、遠回りするのだ。
 後悔しても、もう遅いのに・・・

     あとがき 
 TLで小説書きます。 
と言ってて焦らしプレイさせて頂きました(*^_^*)
 ソラスチャン様に捧げます。
 どんな内容でも好物とおっしゃって下さり、ありがとうございました(*^_^*)
 次回は女体セバスチャン
 「セバスチャンの誤算」シリーズか、
 過去のセバシエのリクエスト
 「過去からの呼び声」シリーズのどちらか行きます(*^_^*)