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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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黒ミサNO.3
「僕の言いたい事は、解っているだろう?セバスチャン!」後ろから、シエルを抱き抱える様にしている執事に言う。
 「ええ・・・坊ちゃん・・・貴方のお怒りは、御尤もです。しかし、私には、あの方法しか・・・」セバスチャンは、叱られた犬の様に、シュンとしていた。
 「契約を守れ!死ぬ筈だったのに・・・もう、一人ぼっちにするな・・・」シエルは、カバッと後ろを振り返り、セバスチャンに抱き付く。
 「坊ちゃん・・・」セバスチャンは、言葉が出なかった。
 ヒックヒックとシエルが泣いていたから・・・
 「申し訳ございません・・・坊ちゃん・・・」長い間、抱き付くだけの二人だった。
 「今更、謝ったって遅い!王妃が何で、お前を助けたかは、知らないが、契約が完了した訳ではないだろう?僕の魂、食べなかったんだからな・・・再度、誓え!二度と、僕の傍から離れないと・・・。一人で逝ったりしないと。死ぬなら、僕も一緒に連れて逝け!もう、一人になるのは、嫌なんだ・・・僕を一人にしないで・・・」最後は、子供っぽい願い・・・
 見た事のないシエルに心を掻きたてられる。
 「ええ・・・誓います。二度と、貴方を一人にしない・・・今度こそ、死ぬ時は、一緒です・・・地獄の果てまでも・・・これで、お許し頂けますか?ああ・・・涙で濡れても、貴方は美しいですね・・・」セバスチャンは、優しくシエルの涙をお湯で流し、隅々まで、綺麗に洗っていく。
 「ああっ・・・どこ・・・触って・・・」途端に上がる悩ましい声・・・
 セバスチャンは、シエルとの再契約の為に、シエルと身体を繋げる準備をし始めたのだ。
 「いや・・・こんな所で、コトに及べば、僕は逆上せるだろうが(・_・;)」シエルは、本気で慌てていた。
 「クスッ、マイ・ロード。本当に貴方は、お子様なんですから・・・」甘い雰囲気も何のその・・・シエルにはセバスチャンも叶わない。
 「では、寝室へ御案内致しましょう・・・」セバスチャンは、シエルをバスタオルで包み、足早に寝室へ向かう。自分にも、余裕などないのに、素知らぬ振りをしていただけ。
 ドサッとベッドに倒れ込み、お互いの唇を貪った。
 「んんっ・・・」シエルは、久しぶりのセバスチャンの濃厚な口付けに酔った。
 死の島で気を失い、今までセバスチャンと抱き合っていない。
 身体が熱くなるのが、自分で解るシエルだった。
 「フフ・・・こんなに溢れさせて・・・」セバスチャンは、シエルの幼い茎を触り、フニフニと弄ぶ。
 「やぁ・・・」シエルは、全身を薔薇色に染める。
 セバスチャンは、シエルの首筋に吸いつき、赤い花の様な跡を付けていく。
 「ああ・・・んっ・・・」シエルは、快楽に身を任せ、溺れていく。
 セバスチャンは、執拗に所有印を身体中に付けていく。
 離れた時間を埋める様に・・・
 「もう・・・早く・・・」「駄目ですよ、まだ、解してませんから・・・」早くと強請るシエルに、大人の余裕で接するセバスチャン。
 「いいから、僕も今は悪魔なんだろう・・・もう、待てない、壊れてもいいから・・・」シエルは、セバスチャンの首に抱き付き、全身を真っ赤に染めていた。
 「貴方って人は・・・知りませんよ、そんなこと言って・・・私がどれだけ我慢していたか・・・貴方は、知らない。もう、私は、自分を抑えて要られませんよ・・・殆ど、魔力の残っていない今、貴方から、魔力を返して頂かなければ、どんなに傷付いて直して差し上げれませんよ。それでも、宜しいのですか?」セバスチャンは、シエルを気遣う。
 「ああ・・・構わない。お前の仮死状態を見て、ショックだった・・・僕の為なのは、解るが、一人置いて逝こうとしたのは、許せない。償う気があるなら、抱いてくれ・・・」シエルの頬を涙が伝う。
 両親も自分を一人にして逝ってしまったのだ。
 一人生き残るのは、耐えられない。
 「では、いきますよ・・・」セバスチャンは、昂った自分のソレをシエルの、まだ、解していない蕾に宛がった。ズプッと、挿入された。
 「あああ・・・」シエルは、久しぶりの痛みに絶叫していた。
 「坊ちゃん、大丈夫ですか?」セバスチャンの心配そうな顔。
 「ああ、気にする・・・な・・・」痛みに耐えて、顔を顰めるシエル。
 グチュグチュ、淫らな水音が寝室に響く。
 シエルは、快感を感じ、射精していた。
 瞬間、内部で、セバスチャンの砲身を締め付け、搾り取る勢いで、蠢くシエルの熱い秘所。
 「ああ・・・くっ・・・シエル・・・」僅かに喘ぎ、セバスチャンは、シエルの内部で、果てていた。
 未だに、シエルの再奥まで、到達していないと言うのに・・・
 「坊ちゃん・・・貴方を・・・愛しています。シエル・・・」自身の胸でハァ、ハァと荒い息遣いのシエルを抱き締め、セバスチャンは、幸せを感じていた。
 「僕も・・・お前を愛している・・・セバスチャン・・・」シエルは、荒い息の中、自分から、セバスチャンに口付けた。
 セバスチャンは、シエルに魔力を与え、消滅する道を選択した。
 王妃リリスが、それを阻止したが、シエルが望まなければ、彼女は、手を貸さなかっただろう・・・
 リリスは、自分の望みを叶えてくれれば、代償は何も要らないと言った。
 セバスチャンは、自分に嘘を言わないのだから、信じられるが、リリスは悪魔だ。
 信じられる筈もない。
 どんな代償を払っても、シエルは一向に構わないのだが・・・
 「ああ・・・坊ちゃん・・・」セバスチャンは、未だに、自身をシエルの内部に収めたままだった。
 「ちょっ・・・もう、それ以上・・・」悪魔でない筈のセバスチャンのソレは、シエルの中で大きくなっているのだった。
 「駄目ですよ、一度や二度で、私が満足するとでも?今まで散々、お預けくらったんですからねっ、まだまだ、お付き合い願いますよ♥」「何がねっ、だ。自分から、離れたり、僕に魔力を移したり、お前が全部、悪いんじゃないか?僕を散々、弄んだくせに・・・」シエルは、膨れる。
 「ですから、そのお詫びに、極上の快楽を・・・」セバスチャンは、悪魔であろうが、なかろうが、自分の身体には、自信があるのだ。
 言葉と共に、律動を開始する。
 「はぁっ・・・んっ・・・」シエルは、再び、訪れた快楽に身体をくねらせ、喘ぐ。
 全身を薔薇色に染めたシエルは、美しい。
 「ああ・・・こんなに締め付けて・・・私にも、極上の快楽ですよ・・・素晴らしい肢体ですよ、貴方は。」
 追い込んでる筈のセバスチャンでさえ、シエルには、追い込まれてしまう。
 人間を騙し、誑かし、契約完了時、引き換えに魂を喰らう悪魔・・・魂など、食料に過ぎぬのに、シエルを愛したセバスチャンは、自分の命を掛けて、シエルの生の願った。
 魔界の女王、魔王の王妃であるリリスには、セバスチャンの命を繋ぐ事など容易い。
 シエルとの契約は、シエルのセバスチャンへの想いを確認したかっただけ・・・
 セバスチャンが、シエルを愛した様に、シエルもセバスチャンを愛したのか、知りたかっただけ・・・
 セバスチャンの熱い抱擁に翻弄され、シエルは快楽の波に流されていく。
 「くっ・・・坊ちゃん・・・もう・・・」セバスチャンももう、限界だった。
 「僕も・・・イク・・・セバスチャンも・・・僕の中で・・・」激しく揺さぶられ、身体は軋み、シエルも限界だった。身体がバラバラになりそうな感覚の中で、シエルは強請る。
 「何と可愛い方なのでしょう・・・貴方は・・・私も・・・もう・・・イキますよ、シエル」ドクンッ、セバスチャンは、シエルの再奥に、シエルは、抱き合って密着したお互いの身体に快楽の証を迸らせていた。
 疲れ切った二人は、繋がったまま、意識を手放した・・・
 二人が、意識を失った事を確認したリリスが、魔力で二人の身体をシーツで隠し、ガラガラとワゴンを引いてきた。
 シエルは、セバスチャンの魔力を移され、命を取り留めたが、完全な悪魔ではない。
 散々、抱き合って、セバスチャンに魔力が流れ込み、人間に戻るのは、後一息だった。
 この後も、情事は続けなければならない。
 体力を付ける為に、食事を摂らなければならない。
 リリスは、食事を用意し、二人に手を翳し、体力の回復を図る。
 強大な魔力を秘めたリリス・・・彼女がサタンから、離れた今、亡き者にしようとする暗殺者は、もうそこまで来ていた。
 二人が目を覚ます瞬間にリリスは、部屋を後にした。
 置き手紙を見て、繋がったままの身体を離した二人は、食事を摂る。
 シエルは、食べた事のある味を感じ、複雑な表情をした。
 食事を終え、シエルはセバスチャンに抱き上げられ、浴室に運ばれた。
 二人は、無言だったが、どうすればいいのかは、解っている二人だった。
 「ああっ・・・セバスチャン」浴室では、痴態が繰り広げられていた。
 セバスチャンを完全な悪魔に戻す為には、手っ取り早く、身体を繋げるのが一番なのだから・・・
 「坊ちゃん・・・坊ちゃん・・・シエル・・・」切ない表情のセバスチャン。
 二人は、お互いの名を呼び続けた。
 離れていた間の隙間を埋める様に・・・
 どんなに抱き合っても、中々、満足する事はない。
 一つに溶け合って、二度と離れる事がない様になるまでは・・・
 運命は、二人を引き離す事は出来なかったのだ・・・
悪魔で大人のセバスチャンと人間で子供なシエルを・・・
 結ばれるべきではなかったかも、知れぬ・・・運命の悪戯は、二人を引き合わせた。
 お互い、孤独な魂を持つ存在だったから・・・
 「シエル、私は貴方と出会った事に、後悔はしていません。貴方と出会って良かった。例え、同族と争う事になったとしても・・・」セバスチャンは、自分の覚悟を本音をシエルに伝える。
 「セバスチャン、僕もお前を選んだ事を後悔していない・・・一度、お前の魔力を受け継ぎ、悪魔になった以上、完全に人間には、もう、戻れないのだろう?それでも、構わない。お前と、共に生きていけるなら・・・」シエルも自分の本音を暴露する。
 セバスチャンを失うくらいなら、自分が死んだ方がマシなのだから・・・
 種族を越え、愛し合った二人には、怖いモノなどないのだ。
 お互いを失う以外には・・・