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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「聖夜の誓い1」
 突発で思いついたセバシエ
 子供の時から、少女漫画家に憧れていた、本当の理由の小説です。
 ファンタジー好きなんです。
 明日、出来れば更新したい(*^_^*)


  「聖夜の誓い1」
 「ねぇ、坊ちゃん明日の予定は、如何致しますか?」
 シエルの寝室のベッドの中、セバスチャンは問いかける。
 「明日?それがどうした・・・」
 シエルはセバスチャンの腕の中、面倒くさそうに言う。
 「どうしたって・・・明日はクリスマス・イブですよ・・・」
 シエルが悪魔になって以来、セバスチャンの城に移り住み、既に100年の時がたとうとしていた。
 「だから・・・悪魔にそんなモノ必要ないだろう・・・」
 気だるげなシエル・・・
 人であろうが、悪魔になろうが、シエルは変らない。
 何も興味がないのだ。
 セバスチャン以外何も要らないのだから・・・
 一番、欲しいモノは手に入れた・・・
 それで満足して、今でもセバスチャンと共にいる。
 「それでしたら、明日は私の願いを叶えて下さいませんか?私の最初で最後の我儘に御付き合い下さいませんか?」
 セバスチャンは珍しく、真剣な顔でシエルに問う。
 「お前の願い?何だ言ってみろ。」
 「簡単な事です。只、私と外でデートして下されば宜しいのですから」
 ニコニコと嬉しそうなセバスチャン。
 「そんな簡単な事なら、叶えてやろう。兎に角、もう寝る。」
 「ええ、私も休みましょう。では全ては明日・・・おやすみなさい、坊ちゃん」
 しえるは後に、この時、セバスチャンと約束した事を激しく後悔するのだった。
      あとがき
 まだまだ続きは書きたいのですが、疲れがたまったせいか、肩こり酷くてリタイア(>_<)
 少々、風邪気味でしたし、早くやすみます(*^_^*)
 2ではセバスチャンの望みをはっきりさせていきますので、焦らしプレイで・・・
 甘い甘いセバシエですので、苦手なお嬢様はここで御戻り下さいね(>_<)
 今はまだ、シエルのベッドの中・・・
 2からはバリバリHですのでR-18指定。
 自己責任で、宜しくお願いします(*^_^*)
「HAPPY Ciel 2」
「  HAPPY   Ciel    2」
 セバスチャンの望みで、シエルは二人だけの誕生日を過ごす事にした。
 しかし・・・
「すまないセバスチャン・・・結局こんな事に・・・」
「いいえ、クリスマスが近いのですから、仕方のない事ですよ」
 ファントム社の仕事の発注書やら、決裁書のサインやらでシエルはセバスチャンと日中も書類と、にらめっこして過ごしたのだ。そして、今も執務室にいる二人・・・
誕生日を二人で過ごす事など不可能なのだ。
シエルが社長である限り。
余程の事がない限り。
三年一緒に過ごし、誰よりもシエルに近かったから、セバスチャンには解り切っていた事なのに・・・
(愛したのが間違いだったのでしょうか・・・)
契約者で自分の主でもあるシエルを悪魔である自分が愛するなどと・・・
それでも、出会ってしまった。
否定は出来ない程、愛しい存在に・・・
悪魔だからとか、人間であるだとか、セバスチャンにはどうでも良い事。
「坊ちゃん、私は貴方を愛しています。どんな貴方であっても貴方は貴方・・・私にとっては、とても愛しい人・・・それだけ解って下されば宜しいのですよ。まだまだ時間はありますから。」
そう言ってシエルに誕生日ケーキのホールを差し出す。
「これって去年、お前が僕の為に作ってくれて、自分で処分したモノだろう?」
「ええ、よくご存じですね・・・」
「メイリンが教えてくれたんだ。甘い匂いがするから何だろうと思って開けてみたらケーキが入っていたって・・・」
「そうでしたか・・・その節は申し訳ありませんでした。皆が貴方の為に、色々と用意しましたので、私のケーキは不要かと独断で判断致しました。ですので、これで貴方の誕生日祝いのやり直しをと思いまして・・・」
セバスチャンはケーキのホールを切り分けて行く。
チョコで作られた可愛い帽子がデコレーションされて、イチゴが散りばめられたケーキはとても美味しそうだった。
セバスチャンは去年、一人でチョコの部分を試しに舐めてみたが、美味しいとも何とも思わなかった。
悪魔である為、人とは味覚が違う。
ふとシエルを見ると、まるで、子供の様に目を輝かせて、ケーキを見つめていた。
年相応な無邪気な顔・・・
セバスチャンが見惚れていると、シエルがハッと気付いて、いつもの様にぶっきらぼうな不機嫌な顔・・・
「坊ちゃん・・・折角のお可愛らしいお顔が台無しですよ。たまには、笑顔を見せて下さい」
言いながらシエルに手を伸ばし、グイッと引き寄せると膝に乗せてしまう。
執務室のソファーの上に座ったセバスチャンの膝に、シエルが乗せられている。
セバスチャンの左手には、切り分けたケーキの皿が・・・
暴れれば、台無しになるケーキ。
シエルを黙らせるには、スイーツを人質に取ればよい・・・シエルと三年間付き合ったセバスチャンの結論だった。
「では坊ちゃん・・・いえ、シエル誕生日おめでとうございます。ハイ、アーン」
「アーン・・・」
シエルは渋々、口を開ける・・・
「甘くて・・・美味しい・・・」
思わず本音が漏れるシエル。
「それは、ようございました」
セバスチャンは満面の笑み。
「では、もう一口アーン」
「アーン・・・」
シエルは真っ赤だった。
どうにかして、自分を膝に抱き、恥ずかしいのアーンさせる悪魔をギャフンと言わせたい・・・
閃いたシエルは咄嗟に、セバスチャンのネクタイを引っ張る。
「はっ・・・」
突然の事で、対処出来ないセバスチャンの唇を奪ったシエルは、ケーキを口移しでセバスチャンの口に押し込む。
「どうだ?甘いか?」
してやったりと嬉しそうなシエル。
「そうですね、甘いですね・・・でもどうせならもっと甘いモノを坊ちゃんから頂きたいですね・・・」
言うが早いか、ケーキをテーブルに置いたセバスチャンは、シエルをソファーに押し倒す。
「ちょっと待て・・「待てません・・・お仕事で御忙しかったから、自重しておりましたのに・・・煽ったのですから、責任を御取り下さいねシエル」
抗議の言葉を発し様としたシエルの唇はセバスチャンに塞がれていた。
この後シエルはソファーの上で抱かれた後も、寝室で抱かれ続け、翌日はベッドの住人になったとか・・・
「このエロ悪魔!」
なおも悪態を浴びせるシエルの凛々しい事・・・身体はグダグダだったが・・・
    HAPPY  BIRTHDAY Ciel

H23.12.14 P9:50
 あとがき
 シエルの誕生日小説第二弾!
 ギリギリ書けました。
 ほのぼので、会社で仕事中考えたのとは、微妙に違いますが・・・
 PCは反応しないは、腹痛だわ・・・何とか書けました。
 短編は難しいです(>_<)
 何か訳わからない小説ですが、せめてものお祝いで・・・
 少しでもお楽しみ頂ければ幸いです(*^_^*)
 書けたら「オルトロスの犬」ネタで出だし書きたい(^-^)
 突発に思いついたので・・・凄い暗い小説になります。
 病んだセバスチャンですので、ご注意を・・・
 リクエスト頂いた連載「闇からの呼び声」の後に書ければいいかな・・・
 まだまだ、中途半端な小説ありますが、書く順番は気分次第ですので、ご了承下さいませ(^-^)
 当分、更新はなしで、少し部屋の片づけしたり、メールしたり、ファイル整理したり、出来れば歌の動画に挑戦したり、やりたい事だらけで亀更新です(*^_^*)
 「HAPPY  Ciel 」坊誕お祝い小説SS
坊ちゃんの誕生日前の月曜日の主従は・・・
 短編SSです(>_<)

 「 HAPPY Ciel 」
シャッ・・・カーテンを開ける音がする。
(セバスチャンか・・・)
シエルは半分、覚醒仕掛けた頭でいつもの日常が始まった事を知る。
いつもの変りの無い日常・・・両親を自分の誕生日に失った日に、悪魔であるセバスチャンと契約し、自分がシエル・ファントムハイヴとなった日。
そろそろ自分の忌まわしい誕生日が近付いていた。
去年は、図らずも、エリザベス達に祝われる事となってしまった。
目出度くもなんともないのに・・・
「坊ちゃん、お目覚めの時間です」
毎日聞く、耳に心地良いセバスチャンの声・・・
この声の主に命を守られてから自分の命は、続いていたのだ。
「んっ・・・アールグレイか・・・」
「流石は坊ちゃん」
茶葉の銘柄を当てるのも、日常の光景、何ら変る事はない・・・
「坊ちゃん、明後日のご予定はどうされますか?」
「明後日・・・それって・・・」
ワザワザそれをセバスチャンに聞かれる事などないと思い、シエルは驚く。
「去年は皆さんに出遅れてしまいましたから、私が貴方をお祝いしたいのです。お許し頂けますか?」
いつになく殊勝なセバスチャンにシエルは、目を見開いて、呆けてしまう。
「失礼な方ですね、悪魔だから主である貴方のお祝いは、してはいけないとおっしゃられるのですか?私は悪魔で執事ですが、貴方の恋人でもあるのですよ」
三年の月日は、あっと言う間だったが、二人の関係を変えていった。
只の主従から、想い想われる恋人同士に・・・
悪魔と人間が愛し合う・・・しかも、同性で・・・
何を馬鹿な事を・・・と人は後ろ指を差すだろう。
しかし、人を信じられないシエルには、無理からぬ事。
グイッとセバスチャンはシエルにネクタイを引っ張られ、チュッ・・・僅かなリップ音。
シエルが自分からキスしたのだ。
「坊ちゃんお珍しい、貴方からのキスを下さるなんて・・・了承下さったと解釈して宜しいですか?」
心なしか、セバスチャンは嬉しそうだった。
契約が終われば、シエルの魂は、セバスチャンのモノ・・・喰われて終わる。
それならば、「セバスチャンの恋人」と言う茶番も終わるのだ。
これは、只のゲーム・・・シエルはそう想う事にしていた。
 悪魔に本気になっても、虚しいだけ・・・只、魂の代替えで抱いているであろうセバスチャンの心情を想っての事だ。
嬉しそうだったセバスチャンの表情が変わる。
「だから貴方はお子様だと言うのですよ・・・私が悪魔だから貴方を魂の代替えとして、抱いているだけだと想われるんですね。心外です。私は貴方程、幼い主と今まで、契約した事などございませんよ。貴方がどの様に美しい女性だったとしても、気に入らなければ、殺しています。契約とは、その方の全てが自分の好みでないと知った瞬間、終わるのですよ。違反になろうとも・・・それが悪魔と言うモノです。」
「だったら、お前は悪魔らしくない悪魔だ。何でこんな穢れた僕などと、契約を?悪魔とは、邪悪なモノ・・・穢れ無き乙女と契約し、穢す事が悦びだろうに・・・」
それが一般的な悪魔だ。
「確かに坊ちゃんのおっしゃる事は、あながち間違いではございませんが、容姿が美しいのと、魂が美しいのとは、正反対の時もあるのですよ。表面上は醜くても、美しい魂の持主もいれば、類まれな容姿の方でも、魂は醜く、食べるに値しない方もいらっしゃいます。貴方程、両方共、御美しい方は初めてで、とても嬉しいのです」
セバスチャンはニコニコしていた。
優しく頬を撫でて、満面な笑み。
つまり「貴方は私にとっては、外面も内面も好みで、美味しいディナー」と言ってる様なモノだ。
「フン、そんな事で褒められた気はしない。女じゃないんだからな。お前がどんな事で僕を楽しませてくれるか、明後日までのお楽しみと言う訳か?」
シエルの悪戯っぽい笑顔。
ゾクリとセバスチャンの背筋を何とも言えぬ感覚を感じた。
悪魔のセバスチャンを虜にするシエル。
「 HAPPY  Ciel 」
セバスチャンは言葉と共に、ベッドにシエルを縫い付ける。
「少し早目のプレゼントは私です」
「この馬鹿・・・」
甘やかな時間が訪れる誕生日前の月曜日・・・
二人がベッドで甘い時間を過ごしている間、ひもじい思いを抱える使用人達四人・・・
「「「セバスチャンさん、朝食まだ・・・」」」
「ホッホッホッ」
メイリン、バルド、フィニアン、とタナカだった・・・
                FIN
H23.12.12 PM21:24
   あとがき突発ss珍しくキスだけと言う主従。
九条だってたまには、エロなしのほのぼの書くわよ!と言う主張が、したかっただけ・・・
当日は色々とあっただろう二人・・・
只、坊ちゃんのお祝い小説が書きたかっただけの駄文・・・
物足りないでしょうか?
「黒執事」に嵌って二年・・・同人活動を二年も続けれるとは思ってなくて、びっくりする九条です。
坊ちゃんと、セバスチャンの甘い世界が書きたい九条。
二人の総受けとか書ける方は、凄いと想う(*^_^*)
私はセバシエかシエセバで(^-^)
基本セバシエが多いブログですが、本当は主人公受けなのですよ、私は・・・
でも、ショタでもあるから、坊ちゃん受けでもノリノリです(*^_^*)
今の連載「過去からの呼び声」が終了したら、色々、書きかけを書いたり、予定満載ですので、H24も
「黒執事」一色・・・
「ハロウィンの夜は熱く燃えて」
 朝、ツイッターで書いてたハロウィンネタ
 少し、道具?使ってますので、苦手なお嬢様は、読まないでね((+_+))


「ハロウィンの夜は熱く燃えて」
 「何だそれは?」それは、執務室でのシエルの言葉から始まった。
 シエルは、セバスチャンが広げて見せる物を見て、訝しげな表情で尋ねた。
 「見てお解りになりませんか?ハロウィンの衣装です。エリザベス様からの贈り物ですよ。」
 セバスチャンは二人分の衣装を代わる代わる見せて、にっこりとほほ笑んだ。
 「何で、僕が悪魔で、お前がヴァンパイア何だ?普通に、お前が悪魔の方が相応しい」
 フンと鼻であしらうシエル。
 「私の本性の仮装の方が宜しいと?それでは、皆に引かれてしまいますよ。それでも宜しければ、御披露致しましょう」
 「もういい!どうせリジーは、可愛い物が好きなだけなんだから・・・さっさと支度しろ!お前の変装も見てみたいし・・・」
 悪戯っぽいシエルの表情に、セバスチャンは、ドクンと心臓が高鳴ってしまう。
 (本当にこの主は・・・何故、この私がこんなにも、こんな唯の人間のクソガキに、心奪われるのか・・・いいでしょう・・・私を虜にした罰を与えて差し上げましょう)
 「では、坊ちゃんこちらへ・・・」
 執務室から連れ出されたのは、寝室だった。
 「何で衣装に着替えるのに寝室何だ?衣裳部屋で・・・ちょっ・・・セバス・・・」

 その夜・・・
 「キャ~シエル!って、何でセバスチャンに抱っこされてるのよ?あれ?私そんなしっぽ「いらっしゃいませ、エリザベス様、どうぞこちらへ、お菓子もケーキも沢山用意させて頂きました。どうぞ、お召し上がりを・・・」
 セバスチャンに邪魔されて、エリザベスの疑問はかき消された。
 ?????が飛び交ってるシエル。
 「やぁ、これは盛況だね、我も仮装してみたよ」
 「これは劉様、それは青龍の扮装でしょうか?藍猫様は、西王母のご衣裳で?」
 「ほぅ?君は博学だね?天界に属する方々の事まで知っているのかい?」
 劉は瞳を見開いた。
 「ええ、書物は一通り目を通していますので・・・それより、どうぞ、ハロウィンをお楽しみ下さいませ」
 セバスチャンは明らかに誤魔化しているが、劉には、そんな事よりも、シエルを抱っこしたままのセバスチャンの方が、気になるのだ。
 「へぇ・・・悪魔の伯爵に、ヴァンパイアの執事君か・・・よくお似合いだね。特にこのしっぽ「触るな!お前は菓子でも食ってろ!」
 しっぽに劉が触れる寸前、シエルが叱咤した。
 「はいはい、何かご機嫌斜めだね、伯爵は・・・行こうか藍猫」
 劉は、さっさとパーティー会場の方へ進んで行った。
 シエルはパーティーどころではなかった。
 さっきから皆が気にするしっぽには秘密があったからだ。
 シエルの着替えに寝室が使われた本当の理由・・・
 しっぽは長くて、シエルが普通に歩いたら、引きずる程の長さだった。
 それで仕方なく、セバスチャンに抱っこされるのを、甘んじて享受していた。
 床に引きずってしまえば、直接響くからだ。
 それは、シエルの蕾の中に、深く挿入されているからだ。
 数時間前、衣装を調えた時、下着の秘部に穴が開いているのに、違和感を覚えて、質問する前に、尻を高く上げ蕾にヌルッとした熱い舌の感触を感じて、シエルは全てを察してしまった。
 セバスチャンが蕾に、何かを挿入しようとしている事を・・・
 「何しているんだ・・・やめ・・・」
 セバスチャンは無言で愛撫する。
 「いゃ・・・はぁっ・・・」
 抱かれ慣れた身体は、直ぐに反応してしまう。
 その内、ツプッと何か固くて、冷たい異物が、挿入されるのを感じていた。
 「何っ・・・ああっ」
 シエルの叫びなど物ともせず、セバスチャンは強引に何かを挿入していった。
 ググッ・・・ズプッ・・・
 「あああ・・・」
 その感覚にシエルは快楽の余り、軽くイッてしまった。
 「おやおや、こんなモノ入れただけで感じちゃったんですか?それ程、宜しかったんですか?」
 クスクス笑うセバスチャン。
 「煩い!こんな事・・・何で・・・」
 「悪魔は嫉妬深いのですよ、パーティー会場のお客様が貴方に欲情なされては、堪りませんからね。大事な所は、塞いでおかなければ・・・」
 「お前が常に傍にいて、守れば済む事だろうが!こんな事ワザワザしなくても・・・」
 異物を挿入されて、シエルの機嫌が悪くなる。
 「仕方ありませんでしょう?貴方を守るのにも、限界はありますからね。こうしておけば、貴方は私から離れられません。嫌がられようとも、我慢して頂きますよ。では、汚された所は、舐め取って差し上げましょう」
 ピクピクとしている幼茎を舐めしゃぶる。
 「やっぁぁぁ・・・ふう・・・ん・・・」
 ピチャピチャといやらしくセバスチャンは汚れを綺麗にしていく。
 「さぁ、もうそろそろ衣装を着ませんと・・・」
 シエルの気分が昂ぶった所で、焦らす。
 「流石は悪魔だ・・・僕をここまで煽っといて、放置か?」
 「ですが、お時間です。私は、お相手して差し上げたいのですけれど・・・」
 シレッとするセバスチャンに益々、イラつくシエル。
 (後で、覚えてろよ!)
 叶わぬまでも、シエルは心で叫んでいた。
 そして、現在・・・
 シエルは悪魔の扮装で、ヴァンパイアの衣装のセバスチャンに抱っこされているのだ。
 パーティーはつつがなく終了し、本来なら宿泊する筈のエリザベスも全ての招待客も、夜が完全にふける前に、帰宅して行った。
 今日は、ファントム社関係の貴族達とかなので、比較的大人しめなので、シエルがセバスチャンに抱っこされてても、誰一人として突っ込まない。
 唯、劉だけは、ジロジロと不躾な視線を投げかけていた。
 そんなこんなで、今シエルは、自分の寝室にいた。
 パーティーの用意の時と同じ様に、うつ伏せで、尻を高く上げた状態で・・・
 「ううっ・・・早く取れ!」
 挿入と同じ方法で、セバスチャンはシエルの秘部を舐め溶かし、解していく。
 ズズッ・・・異物がズルズルとその姿を現していく。
 それは、直径2センチ程の大粒の真珠だった。
 5粒くらいの真珠の先には、シエルの身長以上の長さのしっぽが付いていたのだ。
 ズッポン・・・完全に埋まっていたしっぽが抜け切った。
 ハァハァ・・・荒く息を付くシエルを余所に、カチャカチャと硬質な音がした。
 セバスチャンが、ベルトを外し、スラックスから、己を取り出し、挿入しようとしているのだ。
 ズッ・・・背後から、挿入される。
 「ああ・・・こんな・・・はぁ・・・」
 お預けされていたシエルは嬉々として、セバスチャンを締め付けた。
 「くぅ・・・そんなに締めた・・・ら・・・」
 珍しく、セバスチャンもイキそうになる。
 「フフ・・・何度でもイケばいいだろう・・・今宵の僕は悪魔で、お前はヴァンパイアなんだろう?」
 何と傲慢で、強欲な主人だろうか?自分が翻弄したつもりが、悪魔の自分が、唯の人間の子供に翻弄される。
 「イエス、マイ・ロード。私は、唯、ご命令に従ったまで・・・後で文句をおっしゃられても、責任は御取り出来ませんからね・・・」
 セバスチャンも余裕がなく、早く、欲をシエルの内部にぶちまけたくて堪らなかった。
 「いい・・・僕もお前が欲しい・・・早くセバスチャン・・・」
 珍しいシエルの強請る言葉に、ドクンとセバスチャンのモノが、大きさを増す。
 「もう・・・そんなに大きく・・・ああっ」
 「ふっ・・・うっ・・・シエル」
 セバスチャンはシエルの内部で、ドクンと弾けていた。
 「あっぁ・・・熱い・・・」
 シエルは、内部でセバスチャンの熱を感じ、意識を手放した。
 ハァハァ・・・
 「まったく貴方と言う方は・・・」
 悪魔であるのに、シエルに囚われてセバスチャンは、我慢出来なくなる。
 
数時間後・・・
シエルはセバスチャンの腕の中・・・意識を取り戻し、訪ねてみた。
「ところで、セバスチャンあのしっぽ・・・」
にっこりほほ笑む悪魔の笑顔に、シエルは言葉を失った・・・
                    FIN
H23.10.31 P10:17
あとがき
 朝、ツイッタ‐で上げた呟きに加筆して、突発で書いてみた。
 去年は、ハロウィン忘れてて、書けなかったなぁ・・・
 昨日、ニュースで、100人程のハロウィンパーティーの会場の控室で、衣装に蝋燭か何かの火が引火して、女性が大やけどしたってのを見て、今日はハロウィン何だと知った九条・・・
 たいしたやけどでなければ良いのですが・・・女の子は肌が命だからね♥
 九条は、大阪万博で、右のこめかみに父のたばこのやけどの痕がある。
 根性焼きじゃないけど・・・今はあるかないかはっきりしないけど・・・
 混んでて、後ろから押されてジュ・・・泣いてて、楽しい思い出も何も・・・
 とんかつが美味しかった・・・食い意地だけね・・・
 一歩外れてたら、失明だよ、右目(゜-゜)
 話がずれたけど、先生の表紙の主従が元ネタ・・・
 悪戯するセバスチャンに翻弄されるシエル何だけど、実はセバスチャンが翻弄されていた・・・
 唯、Hしたいセバシエって感じで・・・最近、うちの坊ちゃんがお強請り気味で悪魔のセバスチャンが、とても喜んでいます。
 ベタベタイチャイチャするセバシエが好き♥
 あっと言う間に果てた二人・・・うーん、最近、エロばかり書いている(-_-;)
 まぁ・・・いいかBLブログって表記しているし(-_-;)
 今日、朝思いつき書けないと思ってて、すぐ書いて、旦那戻ったら、ファイル保存して・・・これから更新♥
 ファイルだと全部一気にブログに上げれるのでいいなぁ。
 今頃、気付いてる(-_-;)
 その内、殺し屋シエルも書く♥