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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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ハロウィンの悪戯SSびみょ~R18セバシエ
 今日、仕事中に思いついたSS
 出す予定のある方を時間切れで出せませんでした・・・
 短いですが、楽しんでいただけたら、幸いです(*^_^*)



 「ハロウィンの悪戯」
 ハロウィンパーティーが行われているファントムハイヴ邸。
 当主シエルは意外な所にいる。
 何とセバスチャンに抱きあげられたままなのだ。
 「だから申し上げましたでしょう?挿入しましょうと・・・」
 「馬鹿!こんな所で・・・」
 夜会嫌いの当主の為に、今夜のパーティーは内輪だけのもの。
 勿論、婚約者のエリザベスは乱入しているのだが・・・
 使用人達を着飾っている為、まだシエルの元には来ていないのだから、二人の会話は聞かれないから何も心配する事はないのだが・・・
 「ですが、私の腕から逃れられないでしょう?」
 クスクスと笑うセバスチャン。
 「煩い!そもそもの原因はお前だろうが!!!」
 そう今のシエルの仮装は、尻尾の生えた子悪魔なのだが、その尻尾に問題があるのだ。
 それは昨夜の事・・・

 「やっ・・・あぁぁそんな・・・」
 「ちゃんと解さなければ、痛がるのは坊ちゃんですよ?」
 「馬鹿!そんなモノを挿入するな・・・」
 そんなモノとは、子悪魔の必須アイテム尻尾なのだ。
 つまり、本当の子悪魔らしくする為に、セバスチャンのモノを抜けない程度の大きさに縮めたディルドを先端につけたのだ。
 尻尾は子悪魔の弱点・・・
 それらしくする為に、シエルの蕾に挿入しょうとするセバスチャンにシエルが切れる。
 「もういい!!!そんなモノ入れなくても、子悪魔になれるだろうが!それよりお前の方が・・・その欲しい・・・」
 「イエス・・・マイ・ロード♥」
 何とかセバスチャンを誤魔化し、甘い時間を過ごした筈だった・・・

 「もう・・・悪魔の美学だか、何だか知らないが、色々と拘るのは止めろ・・・」
 シエルは内心でぐったりしている・・・
 昨夜、挿入するのを断ったのを、嫌みで返したつもりのセバスチャンのだろう。
 子悪魔の仮装は受け入れたが、こんな尻尾は許可していない。
 げんなりしているシエルを尻眼に
 「あら?シエル可愛い!!!子悪魔の仮装ね♥でも何でセバスチャンに抱っこされたままなの?」
 エリザベスは無邪気に尋ねた。
 「これはエリザベス様、可愛らしい仮装でいらっしやいますね。」
 「フフ・・・ありがとうセバスチャン。化け猫よ」
 そうエリザベスは可愛らしい白い猫耳と、白い尻尾をリボンで付けた、白猫をイメージした化け猫の仮装なのだ。
 「何故、坊ちゃんを私が抱っこ差し上げてるかと申しますと・・・」
 言いながらセバスチャンはシエルを腕から下ろす。
 自由になったのに、シエルはフラフラとして、足元が覚束ない。
 そうシエルに付けられた尻尾は巨大で、重く、脆弱なシエルでは歩く事もままならないのだ。
 『悪魔の独占欲』
 獲物である筈のシエルを己だけのモノにしておきたくて、自身を象ったモノを埋め込んで、内部から独占し、喘がせてみたかった。
 ベッドの中だけは、シエルは自分だけのモノ・・・
 それを断られた報復に過ぎない。
 悪魔の愛は重く苛烈なのだから・・・
 グイッとセバスチャンに引き寄せられ、腕の中に収まるシエル。
 「セバスチャンはヴァンパイアなのね?素敵ね♥子悪魔のシエルとお似合いよ」
 「恐れ入ります。エリザベス様、楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去ってしまいます。どうぞ、料理をお召し上がり下さい。後でスイーツも御出ししますので・・・」
 「ええ、ありがとうセバスチャン。頂くわ、ではシエル貴方も来てね」
 「ああ・・・僕もすぐ行く・・・」
 無邪気な婚約者にシエルは、軽い眩暈を覚えた。
 今夜、エリザベスは泊まって行くと言うのに、セバスチャンに食われる事は確実だからだ。
 「悪魔の独占欲。お解り頂けましたか?マイ・ロード・・・」
 「主人だと思うなら、もう少し優しくして欲しいな・・・」
 「今夜、善処します。」
 「ああ・・・そうしてくれ・・・」
 クスクスと笑いあう主従。
 今夜は魔物が悪戯する日・・・
 朝まで眠らせて貰えないだろう・・・
 ハロウィン・・・魔物が跋扈する日・・・
                                FIN
                H24.10.23     P11:14