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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「BLUE JEWELS 2」セバス企画R-18イチャイチャするセバシエ
 お待たせしました、お嬢様。
 エロエロのセバシエをお届けします。
 魔界へ行く筈がどうしてこうなった・・・只イチャイチャするセバシエです(*^_^*)
 次回はまた間が空きますが、焦らしプレイでお願いします((+_+))
 メールとかファイルが大変な事に・・・
 部屋の片づけもままならず、旦那に怒られるので、暫し、現実に戻ります。
 カテゴリーが増えすぎですので、整理もしたい・・・
 原作の感想も素敵過ぎて書きたいですし、やりたい事だらけで・・・
 少しでも楽しんで頂けたら、幸いです( ^)o(^ )
 






       「BLUE JEWELS2」 
 「坊ちゃん・・・お目覚めのお時間ですよ・・・」
 人であった時に聞いた時と同じ声音・・・
 優しげなセバスチャンの甘い声・・・
 (ああ・・・僕はこの声に捕らえられたんだな・・・愚かにも人であった時から、悪魔であるセバスチャンを愛してしまった・・・)
 クロードに洗脳され、セバスチャンに命令し、自分から遠ざけてしまった。
 しかし何故か再三、自分と契約する様に迫るクロードと契約は出来なかった。
 セバスチャンとの契約があったからではなかった。
 只、クロードを執事としながらも、信頼も信用も出来なかっただけ・・・
 自分はセバスチャンに女扱いされ、その胸元に収められ、何度運ばれた事か・・・
 今、それが現実になろうとしているなんて・・・
 セバスチャンの妻となり、何れは子供を産むのであれば、女体化なのだろうが?
 「もう夜なのか?よく寝たな・・・」
 シエルはセバスチャンに依存しているのは、しっかり自覚していた。
 悪魔として目覚めた自分にした駄犬の仕打ち・・・
 それは永遠に忘れる事はないだろう・・・
 それでも、セバスチャンは自分と共に生きる道を選んだ。
 『悪魔にも人にも平等な場所へ連れて行け!』
悪魔に変わり、人との決別を選び、共に死んでも構わなかったと言うのに・・・
「まだまだ、朝ですよ・・・時間の感覚がまだまだ理解頂けないとは、悪魔としては未熟ですから、色々とご用意させて頂くのですからね。時間はどれ程あっても足りませんよ。御覚悟の程を・・・」
 にっこりと笑うセバスチャンの笑顔が怖い・・・
 「まっ・・・待てっ魔界に行くのは了承したし、式を悪魔達の前で挙げるのも理解した。しかし、用意って何だ?僕は何も聞いてないぞ!!!」
 シエルとて悪魔の身・・・
 本能が野生の感が、碌でもない目に遭いそうなのは、察した。
 ベッドの上、迫るセバスチャンから後退するしかないシエル。
 じりじりと近づくセバスチャン。
 「また騙したのかっ!!!」
 何となく涙目になりそうな自分に驚くシエル。
 もう『女王の番犬』として仮面を被り続ける必要が無くなったからだろうか?
 「貴方の為ですからね・・・そう思いたければどうぞご自由に・・・私は所詮悪魔ですから・・・優しいだけでは、貴方を愛せません・・・時には甘く辛く・・・夫として貴方を躾ける義務がありますからね。嫌だと言っても逃がして差し上げる余裕もありません・・・もう貴方を誰にも奪わせたくない・・・」
 「余裕が無いって・・・お前・・・」
 セバスチャンの心はシエルには、解からない・・・
 アロイスとハンナの契約により、悪魔に変えられても、心は人のままのシエルだから・・・
 それでも、セバスチャンの苦しみは解かるのだ。
 皮肉にも、自分がセバスチャンを愛してしまった事に気づいたのは、引き離された後だから・・・
 セバスチャンが自分を一人置き去りにした時、躊躇せず、ハンナを殺してしまえば、自分はクロードに洗脳されずに済んだかも知れない。
 運命が変わり、セバスチャンの腹の中に納まり、今自分と言う存在は無と化していたかも知れない。
 それを不幸とは思わない自分がいる。
 セバスチャンを懲らしめる事には成功したのだから・・・
 自分を魂だけの価値としたセバスチャンに一矢報いたのだから・・・
 それなのに今のセバスチャンは・・・
 「つっ・・・お前・・・ソレっ」
 「ええ・・・ですから、余裕などないと申し上げているでしょう・・・」
 セバスチャンに捕らえられ、胸の中に抱き込まれ、自分の体に触れる熱い塊・・・
 シエルを求めるセバスチャンの欲望・・・
 「貴方は今は無防備な状態ですから、私の魔力を込めさせて頂きます。しっかりマーキングと言うコーティングで守って差し上げますよ♥」
 「いやだぁぁぁぁ・・・」
 シエルの声が響き渡る・・・

 パンパンと響く音・・・
 グチュッ・・・グチュッ・・・
 「はっ・・・ああんっ・・・」
 「シエル・・・もっと啼いて・・・くっ・・・」
 全身をマーキングする為、処理が面倒くさいと言う理由から、浴室に連れて行かれたシエルは、散々セバスチャンに突き上げられ、喘がされ、理性などとうに無くしていた。
 悪魔が人を抱くのは、契約を円滑にする為の手段でしかなかった。
 肉体など、食料となる魂の器でしかなかった。
 セバスチャン自身どんな女と交わっても、一時の快楽を味わうだけ・・・
 心などないのだから、真に感じている訳ではない。
 甘い声で体に溺れていると錯覚させるだけで、どんなにプライドの高い女も墜ちた。
 所詮はつまらない生き物。
 貪欲で傲慢な態度だけには、感銘を受けたが、肉の交わりなど意味がない。
 犬猫と大差ない自分。
 愛情と快感を感じSEXするのは、この世の中で、人間だけなのだから・・・
 凌辱し、穢し泣き叫ぶ子供を犯すゲスも存在する人間だが・・・
 SEXを楽しむにのは、人間だけの特権だと思っていた。
 まさか自分がこんな子供に虜になるとは・・・
 只のクソガキでしかなかった主・・・
 「・・・・・」
 ドクン・・・シエルの蕾がセバスチャンを締めつける瞬間、セバスチャンは白濁をシエルの最奥に叩きつけた。
 「はっあぁぁぁ」
 ビュクッ・・・ビュッ・・・
 その熱い本流に先にイってしまったシエルは再び白濁を迸らせていた。
 甘い香りがセバスチャンを酔わせる。
 「お前・・・それは・・・反則だ・・・」
 二人だけの秘密・・・
 誰にも知られてはならぬ・・・
 「ですが、それが貴方の真実・・・私だけが知っていれば良い事・・・」
 ツツッ・・・
 シエルの頬を涙が濡らす。
 (この悪魔はどこまで、僕を虜にするんだ・・・もう離れられないじゃないか・・・)
 自分を殺そうとしたくせに、どこまで残酷で優しいのか?甘える事も突き放す事も、全て許容して、どこまで、囚われて・・・
 「さぁ・・・おしゃべりはここまで・・・時間はありません・・・貴方は元人間・・・悪魔達が欲しがる存在です。今のままでは、私でさえ守りきれません・・・ですから、ねっ?」
 「何がねっ?だ!!!僕を散々抱いたくせに・・・まだまだ犯し足りないのかっ・・・」
 「だってコーティングですから・・・それに貴方の体は私の精を貪欲に体内に吸収してしまってますよ?まだまだ宴はこれからです!!!明日の夜からは、披露宴が続くのですよ?貴方に挨拶に来る下級の悪魔に触れさせたくありませんから・・・三日目には上級悪魔が挨拶に来ますし、ラストは4大魔王が勢ぞろいですからね。貴方は良い見世物扱いですから、覚悟なさって下さいね。」
 「ふん、僕が檻の中のサルか見に来るって訳か?悪魔も貴族社会なんだろう?社交界となんら変わらない・・・面倒だ・・・」
 「嫌なら善処しますが、この三日間だけは我慢なさって下さいね。全力でお守り致します。二度と、貴方を悲しませたり致しません。」
 「口だけ達者なのは、変わらない・・・どの口が言う?僕を守りきれなかったくせに・・・お前は所詮悪魔だ・・・それでも僕はお前と共に生きる。僕に飽きたら殺せ!お前に嫌われてまで生きていたくない」
 シエルは負けず嫌いから、つい暴言を吐いた。
 「痛っ・・・」
 「二度と、そんな事はおっしゃらないで下さいっ貴方を騙した事、契約を破った事・・・これでも後悔しているのですから・・・私が貴方の真の痛み、望みに気付かなかったとでも・・・」
 シエルをギュッと抱き締め、悲痛な面持ちのセバスチャンがいた。
 シエルは本当は死にたかったのだと・・・
 自分を愛したから、一人で人のまま死んでいきたかったのだと・・・
 ルカを悪魔なのに愛したハンナ・・・
 アロイスと出会わせる為に、3年魂だけの存在のまま、糧とする事なく、自身の中で生かし続けた。
 もし、セバスチャンが最初の契約のままシエルの魂を食らったら、後悔と共に、体の中で生かし続け、シエルを魂のまま永遠に縛りつけただろう?
 それなのに、永遠にその機会を逃してしまった。
 人を愛する事、暖かい家庭に背を向けた筈のシエルが真に求めたのは、再び家族に会えなければ、消滅し、無に還る事なのだ。
 セバスチャンを置き去りにして・・・
 そんなのは耐えられない。
 「本当にお前は駄犬だ・・・選んだのはお前じゃないか?記憶など戻らなければ、魂の味が落ちると偽の復讐劇を仕組んだ。グルメも大概にしろ!!!いい迷惑じゃないか・・・」
 ハァハァと荒い息のままでも、反論は忘れないシエル。
 セバスチャンの背筋をゾクゾクとする快楽が、得も言われぬ、不思議な感情が這い上がる様な・・・
 「ですから、貴方といると退屈しないのですよ・・・魔界に行って悪魔達を引っかき回し、貴方好みの住み良い世界に変えて御覧なさい。素敵な毎日が送れますよ」
 「何か思惑がありそうだな?お前こそ僕を退屈させん・・・お前といれば楽しい日々が、刺激的な日々が送れそうだ・・・精々僕を飽きさせるなよ?僕がお前を見捨てない様にな」
 くすくすと笑うシエル。
 「本当に貴方って人は・・・悪魔になられても貴方は貴方・・・精々尽くさせて頂きますよ。例え肩書きは変わっても、私は悪魔で執事で夫なのですから・・・」
 セバスチャンも表情を変え、くすくすと笑う。
 それでこそシエルとセバスチャン。
 唇を重ね、再び愛し合う。
 チュッ・・・チュパッ・・・
 卑猥な水音をさせて深くなるキス・・・
 本来の目的など当に忘れた二人がいた。
 セバスチャンを呼び戻そうとした両親は、帰還を今か今かと待ち望んでいるのに・・・
 「もっと・・・セバスチャン・・・お前をよこせ!!!」
 「ええ・・・たっぷりと・・・マイ・ロード・・・」
 両親が煩くなければ、セバスチャンはシエルと二人だけでいたかった。
 魔界など帰りたいと思わない程、シエルにのめり込んでいた。
 いつかシエルに自分の分身を産ませる日が来たとしても・・・
 自分だけを見ていて欲しい・・・
 誰にも触れさせず、自分だけを見て・・・
 それがいつか叶わなくなる日が来るのが、解っていたとしても・・・
 同じ存在になったのなら共に生きたい。
 アロイスと死をもって結ばれたクロード。
 永遠の生から解放されたクロードは、それでも幸せなのかも知れないが・・・
 生きたシエルと生き続ける未来・・・
 その道を選んだのは自分自身・・・
 後悔なとしていられない。
 魔界に戻れば、悪意に満ちた悪魔達からシエルを守らねばならぬから。
 もう二度と失わない、奪わせない。
 躊躇などせず、確実に邪魔者を排除する。
 妻を守る為の大義名分を掲げて・・・
 セバスチャンは祈りを込めてシエルを抱く。
 シエルはセバスチャンの想いを受け止めて、抱かれる。
 明るい未来を次代を継ぐ為に・・・
                  3に続く・・・
             H25.4.20 A11:16