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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「BLUE JEWELS 7」セバス企画アニメバージョンR-18セバシエ
 お待たせしました。
 腕が相変わらず痛いので少しですが・・・
 早く続き書ける様に回復したいです。



            「BLUE JEWELS 7」  
 二人の部屋の外で、延々と続く行為の終わりを待ち焦がれる悪魔・・・
 (早過ぎでしたね・・・ああ・・・リリス様のおっしゃるとおりに、お昼からにすれば良かったですね・・・)
 リリスに忠告されていたのに、生真面目な性格の彼は、自分に与えられた任務を遂行する為に、廊下で待機していたのだ。
 新婚は悪魔も人も変わらない。
 どれ程求めあっても果てなどないのだ。
 ましてや時間が果てし無くある悪魔同士の二人は、お互いを求め合う事に躊躇などあろう筈もなく、行為は果てなく続く様に思われた。
 しかし、先刻からどうしようかと迷ってる悪魔の気配をセバスチャンは気付いていた。
 差し向けたのは母の意向だろうとは思うものの、愛しい妻を腕に抱いて、行為を終わらせるのも勿体無い気もする。
 パンパン・・・
 「あっ・・・あっ・・・セバス・・・」
 広い浴室の中、激しくなる行為・・・
 甘いシエルの声は、あの日自分を虜にした声・・・
 「シエル・・・シエル・・・」
 背後から抱き締め、荒い息を吐く夫・・・
 シエルだとて、このまま永遠に抱かれていたい。
 過ぎた望みだとしても・・・
 セバスチャンの望みのまま、魔界で暮らす事に同意したのだ。
 我が儘が許される事はなく、今夜から始まる悪魔達との夜会・・・
 たかが2~3日の事とは言え、気が重い。
 悪魔の階級は既に勉強済みなのだ。
 挨拶されたとしても、人の様に握手を交わす事も、声を掛ける事も許されない。
 只、シエルがセバスチャンの妻になった御披露目の意味合いを持つ式典の様なもの。
 「セバス・・・もう・・・駄目・・・」
 「仕方ないですね・・・今夜からの夜会はキャンセルする訳には行きませんし・・・」
 (彼を待たせても気の毒ですし・・・)
 グチュッ・・・グチュッ・・・
 激しくなるセバスチャンの注挿にシエルは溺れ、限界を感じていた。
 「ああっイクっ・・・」
 「んんっ・・・私もシエル・・・」
 セバスチャンがシエルの腰をしっかり掴み、一際激しく突き上げて、シエルが嬌声を上げ白濁を放った瞬間、強烈な締め付けで、欲望を放つセバスチャン。
 「はっあぁぁぁ~」
 「くうっ・・・シエル・・・」
 ドクンドクン・・・
 セバスチャンは果てがない様に射精をしていた。
 シエルは身体を振るわせ、夫の精子を受け入れる。
 悪魔になってから、人の魂を喰らった事のないシエルへの何よりの御馳走だったから。
 「んんっ・・・まだ出てる・・・」
 背後を振り返るシエルに口付けるセバスチャン。
 「そろそろお風呂から出て、ゆっくりしましょうか?夜は長いですから、夜会から戻ったら、またたっぷり注いであげますよ」
 「馬鹿・・・そんなにされたら、身体が持たない・・・」
 「大丈夫ですよ、貴方も悪魔なんですから・・・」
 シエルを抱き浴槽から出て、髪にシャンプーをするセバスチャン。
 悪魔には必要のないものだが、シエルの髪から香る薔薇の匂いが好きなのだ。
 シャワーまで作らせ、シエルの好みのバスソープまで、取り揃え、人であった頃と変わらないセバスチャンの拘り・・・
 『愛してる』
 その証明の為だけに・・・
 「さぁ・・・流しますよ。夜会まで時間はあるとは言え、まだまだやる事がありますので・・」
 「???」
 シエルにはこれから何があるのか解からない・・・
 まだまだ悪魔になりきれてはいないのだから・・・
 身体の隅々まで綺麗にし、自分も手早く全身を洗うと、バスタオルでシエルを拭き、バスローブを着せ、自分もバスローブを羽織り、洗面所に向かう。
 流石にドライヤーはないので、魔力を使用しながら、タオルでシエルの髪を乾かす。
 そのままリビングに移動した時だった。
 コンコン・・・
 「入れ・・・」
 ノックに応えたセバスチャンの声にある人物が入ってきた。
 「失礼致します。リリス様から、お食事の用意を仰せ付かってまいりました」
 セバスチャンよりは年上に見える青年は、長い巻き毛が印象的で、優しそうな頬笑を浮かべていた。
 「わたくし・・・サタナキアと申します」
 シエルの瞳が驚愕に見開かれた。           8に続く・・・
                    H25.7.14 P9:32