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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「BLUE JEWELS 14」R-18アニメバージョンセバシエ
  ざっと考えてたストーリーに忠実に書けました。
  はしょった所もありですが・・・
  少し動き始めた陰謀。
  次回はもう少し進んだら良いですね(>_<)
  旦那が1直なので、一週間は、お預けですが・・・
  少しでも楽しんで頂けたら、幸いです(*^_^*)
  pixivでも、早めに投稿しますね。
  いつも読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)

     「BLUE JEWELS 14」  
 トサッ・・・
 セバスチャンはケルベロスが入ったままのシエルを、優しくベッドの上に下ろした。
 本人でない為か、妖艶な目で、セバスチャンの指をペロペロと舐めるのだ。
 セバスチャン自身がピクピクと頭を持ち上げてきそうだった。
 「さぁ・・・坊ちゃんお目覚めの時間ですよ・・・」
 大きな手が瞳を塞ぐ。
 セバスチャンの魔力により、シエルの中からケルベロスが出てきた。
 「ケルベロス、よくやってくれましたね。もう下がって良いですよ。」
 ケルベロスは一礼すると、寝室を後にしようとしていた。
 サタナキアは、傍でベッドの二人をじっと見ていたのだが・・・
 バキッ・・・
 凄い音に、元主の危機を感じたケルベロスが振り返ると・・・
 セバスチャンの唇からは、血が滴っていた。
 シエルに殴られたのだと解る。
 駆け寄ろうとすると
 「この馬鹿!噓吐き!お前は何度僕に嘘を吐けばいいんだ・・・」
 涙ながらに、怒るシエルがいた。
 フワッ・・・
 泣きじゃくるシエルを優しく抱き締めるセバスチャン。
 三つ首のケルベロスは、異形の姿であり、恐怖の対象だ。
 シエルの中にある時、眠っていた筈のシエルに抱き締められていた。
 セバスチャンに対するシエルの本音を知り、恐怖した。
 本当の支配の恐ろしさ・・・
 「申し訳ありません・・・私は構いませんが、貴方に恥をかかせたくなくて、ついケルベロスに手伝わせてしまいました・・・」
 「二度とするなよ・・・んんっ・・・」
 本当に反省しているのか、セバスチャンにキスされる。
 (もう・・・この駄犬・・・キスで誤魔化そうとして・・・まぁ、僕も大概だが・・・)
 結局、惚れてるから、自分の為に行動するセバスチャンの行き過ぎた言動でも、許せてしまうのだ。
 「はぁ・・・んっ・・・」
 いつの間にか、ベッドに押し倒されて、深く口づけられて・・・
 二人の悪魔は、涙ながらに、元主に覆い被された幼い悪魔の姿に釘付けだった。
 美しい青と紫の瞳を持つ悪魔に・・・
 「いつまで見てる!さっさと出て行け!」
 そんな情事の甘い雰囲気ぶち壊しの幼い悪魔の一喝。
 「「失礼しました!」」
 二人の悪魔は、ギョッとして退散していった。
 涙を浮かべ、セバスチャンになすがままに愛されてた筈なのに、幼い悪魔は、正気を失わず、二人の悪魔の心を掴む。
 しかし「血の契約」がある。
 シエルに手を出せば、自分達は破滅するしかないのだ。
 セバスチャンの力が強大であればある程、シエルの身を守る力は増大されるのだから・・・
 ドアを開けて出ようとした一瞬
 「ああ・・・ケルベロスお前は犬だから遊んでやらん事もない・・・呼ぶかも知れないな・・・」
 「シエル!そんな事許しませんよ!」
 嫉妬に狂った元主・・・
 パタンとドアは閉められたのに、シエル・ファントムハイヴの喘ぎ声は耳に届いた。
 『はっ・・・セバスそんな行き成り・・・』
 ズプッズプッ・・・
 グチュッ・・・グチュッ・・・
 悪魔になったからか?
 元々、人間に凌辱され慣れているのか?
 最も、元主が仕込んだ可能性が強い妖艶な体・・・
 悪魔ならば一度は、抱きたいと思う元人間の体。
 夫となったセバスチャンだけのモノ・・・ 
 「す・・・凄いですねぇ・・・彼らがいたからこんなに・・・くっ・・・」
 シエルの締め付けに、先にセバスチャンの方が根を上げそうで・・・・
 「馬鹿か?そんな訳あるか・・・僕にはお前だけ・・・昔も今も・・・ああっ・・・」
 シエルはイク瞬間に、セバスチャンのモノを食い締めた。
 「くぅ・・・」
 ドクンドクン・・・
 シエルの内部は、激しく収縮し、セバスチャンから精液を絞り取ろうとするかの様に艶めかしく蠢いたままで・・・
 「素敵ですよ、シエル・・・」
 感じすぎたセバスチャンはシエルを抱き締めて、汗を滲ませて微笑む。
 ハァハァ・・・
 シエルは宴の時にも、激しく抱かれた為、まだ気だるさが抜けず、声も出ない。
 「申し訳ありません・・・我慢がきかず・・・貴方には無理ばかりさせて・・・」
 「いい・・・僕も・・・欲しかった・・・から・・・」
 「血の契約」は、二人の悪魔を結び付けるだけでなく、他の悪魔を排除する作用もあった。
 例え、どれ程の魔力を秘めようとも、手を出したが最後、相手が死ぬまで、攻撃の手を休めない魔力が発動されるのだ。
 悪魔二人の血が交じり合うのだから・・・
 「本当に貴方は・・・私を虜にして離して下さらない。人であった時となんら変わらず・・・」
 「当たり前だ!お前は僕を何だと思ってるんだ?悪魔になろうとも、僕は変わらない。もうあんな僕の意志を無視した行動は、二度とするな!最も、お前が悪いんだがな・・・」
 セバスチャンの胸に頭を擦りつけて、照れてるシエル。
 「ええ・・・貴方の意志を二度と無視しませんから、顔を上げて・・・」
 真っ赤なシエルの顔を見て、満足なセバスチャン。
 
 「ああ・・・いいなぁ・・・王子は・・・あんな素敵なお嫁さんで・・・」
 サタナキアはため息ついて、羨ましげに言っていた。
 「そうでしょうか?寧ろ危険・・・」
 いつの間にか、人体形のケルベロスがいた。
 「フフ・・・その方があの方に取っては良い薬でしょう?アスタロトでは役不足です。」
 サタナキアは何でも知っているのだろうか?
 「では王子に?」
 「嫌、黙っていなさい。あの方は物事を軽んじ過ぎです。シエル様くらいの方が、リリス様の次代としては相応しい。只、美しいだけの悪魔など要りません。」
 「よほどアスタロト様をお嫌いなんですね?」
 あんまり他の悪魔の批判をしない宰相にしては珍しい事。
 「あの方は、警戒心がないから、魔界に揉め事を起こしそうで・・・大人しいだけの悪魔など要らないでしょう?」
 「ですが、何れベールゼブブ様と結婚なされば、我らもお仕えする立場となりましょう?邪険には出来ませんよ?」
 「大人しくくっついて下されば・・・ね?」
 
 「アスタロト様、イザべラ様がおいでになられました」
 「まぁ、いらっしゃい珍しい事・・・どうなさいましたの?」
 「実は、ベールゼブブ様に頼まれまして・・・」
 「そう?なの・・・どうぞお入り下さいね」
 アスタロトの温厚な性格を利用した計画・・・
 イザべラの瞳が赤く輝いた。
            H25.10.19 P2:11