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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「新たなる契約を」レゾンデートル3 R-18シエル女体、短編SS
お久しぶりです。
色々と落ち込んでますが、何とか生きてます・・・
体調は悪いので、変な広告入らない様にモブログ中心でスミマセン((+_+))
短いですが、甘めの?セバシエ・・・
少しでも楽しんでいただけたら良いなぁ♥


         「新たなる契約を」
 体だけで良かったのに・・・
 こんな感情は持て余し困る・・・
 シエルはベッドの中、セバスチャンと甘い時を過ごしながらも、考えてしまう。
 自分の望みの為だけに召喚した悪魔とこんな関係になるなんて・・・
 そう二人は今では夫婦になった・・・
 セバスチャンの嫉妬から・・・
 毎日の様にベッドに縺れ込んでも、まだ妊娠の傾向はないが・・・
 相手は悪魔だから、男であっても構わず抱いた。
 シエルはもうすぐ13歳になるが、貴族社会の年齢からしたら早過ぎる結婚ではないが。
 ハァハァと荒い息のセバスチャンは珍しい。
 彼と関係を持ちたがる貴婦人は後を絶たない。
 それが今、シエルの機嫌を悪くさせてる原因なのだが・・・
 「シエル・・・良くないのですか?」
 「いや・・・そんな訳じゃ・・・」
 「だったら今は集中して・・・」
 悪魔で夫は何もかもお見通しなんだろう・・・
 セバスチャン狙いの貴婦人からサロンで笑われた事すら・・・
 『シエル様貴方で伯爵は満足なさってるのかしら?』
 何も言えなかった。
 男だった自分を嫉妬と執着から女に変え、夫婦になったのだ。
 気まぐれな悪魔でなければ、そんな事はあり得ないなどと気付けないシエル。
 「あっ・・・やっ・・・」
 激しく腰を使いながら、女の敏感な部分を嬲られる。
 男であったシエルには未知の快楽で恐怖すら感じてしまう。
 何度イカされただろう・・・
 女性には果てがない。
 射精したら満足し、人間の男性なら、余程タフでない限り、行為は終わる。
 悪魔であるセバスチャンは一度や二度では解放してはくれない。
 グチュッ・・・グチュッ・・・
 感じ過ぎたシエルの愛液は滴り、卑猥な音を立てた。
 男であった時、監禁され凌辱の限りを受けたシエルは、快楽など感じた事はなかった。
 強制的に媚薬を使われ、挿入しやすくされても、恐怖ばかりだった。
 それが悪魔に癒され、男性の時でも快楽を感じる様に、馴らされた身体。
 女体になったら益々快楽に溺れた。
 感じたくないのに・・・
 浅ましいあの女の様に・・・
 毎夜、セバスチャンに抱かれてるだろうシエルに嫉妬し、事ある毎に色々と言ってくるある侯爵夫人・・・
 美しいブロンドを武器に、手に入れた男は数知れず・・・
身分から言えば、シエルより上なのだ。
どんな手を使ってでもセバスチャンを手に入れ様とするかも知れない。
(そんなのは嫌だ!!!)
シエルにそんな独占欲が生まれつつあった。
「んっ・・・セバス・・・」
シエルは快楽に溺れる時、キスを強請るのだ。
こっそり微笑みながら、シエルの唇を貪るセバスチャン。
チュッ・・・チュッ・・・ピチャ・・・
(可愛い貴方・・・悪魔である私が、たかが人間を男から女に変えた理由に気付けないなんて・・・ゲームは得意でも所詮は子供・・・貴方を苦しめる邪魔な女は殺してしまいましょう。女王の命令でもありますからね・・・)
そう、貴族社会とは言え、人のモノを奪い、要らなくなったら捨ててしまう気まぐれな侯爵夫人の振る舞いが、女王の耳に入らない事などなく、事実なら処分する様にとの指令書が昨日、届いたばかりだった。
身分だけで人の自由を何人たりとも束縛は出来ない。
「はっ・・・あっ・・・」
「さぁ・・・今は・・・快楽に身を委ねて・・・」
(愛しい貴方・・・貴方は私だけのモノ・・・誰にも傷付けさせはしない・・・)
「あぁ・・・セバス・・・」
「んんっ・・・シエル・・・」
セバスチャンはシエルの最奥に白濁を放つ。
「あっっっぁぁ~」
セバスチャンの熱を受け止め、シエルは快楽に身を委ねる。
ビクビクと腕の中で震える妻は美しく、セバスチャンの無い筈の心すら蕩けさせる。
「大丈夫ですか?」 
「んっ・・・大丈夫だから・・・気にするな・・・」
汗に塗れた髪をかき上げられ、夫になった悪魔に労られ苦笑するシエル。
「執事だった時は冷たかったくせに・・・」
「貴方が妻になって下さるとは思わなかったですからね・・・」
フフッ・・・
シエルが微笑む。
「汗塗れですね、お風呂へ入りましょうか?」
「何だかんだで、もう一度って言うなよ?僕はもう無理だからな・・・」
「さぁ・・・どうでしょう・・・何もしないなんて約束は出来ませんよ。契約上、嘘はつけませんからね・・・貴方を手にすると歯止めがつかず、困ってしまいます」
「悪魔の微笑みだな・・・好きにしろ!どうせ、お前が面倒をみるんだからな・・・」
「イエス・マイロード。では新たなる契約を・・・貴方が嫌がる事はしないつもりですが、若さゆえ盛ってしまいますが、お許し下さいますか?嫌なら止める様努力しますから、おっしゃって下さいね」
「何かお前だけに有利な気がしないでもないが、嫌がる事はしないと契約書に付け足しておけ・・・悪魔のくせに若いなんて・・・」
セバスチャンのモノ言いにシエルは呆れる。
「若い方ですよ、悪魔には本来肉欲などないのですから・・・まして、獲物であり、契約者の体をここまで欲する悪魔などいませんから・・・」
「へっ?肉欲がない・・・よく言う・・・」
シエルはハッと気付く。
悪魔に取って契約は絶対・・・
しかも、相手が魂を渡すのを渋ったり、契約そのモノを交わすのを拒否されれば、魂は喰らえない。
そう肉体関係は契約に必須条件ではなく、契約する為の手段でしかないのだと言う事を・・・
セバスチャンと正式に婚姻し、ベッドの中で色々教えられた。
行為そのモノではなく、悪魔と人間の違いを・・・
悪魔は本来、犬猫と同じ感覚なのだと・・・
SEXを楽しむのは人間だけの特権なのだと。
発情期を迎え、交尾し、子孫を残す本能が犬猫の本来の姿だと。
悪魔は滅多な事では、発情しないし、子孫を残そうとする本能もないのだと・・・
悪魔が魔界で増え過ぎない理由がここにあるのだと。
「フッ・・・お前達って可哀相なんだな・・・何か勝った気がする・・・」
「では納得いただけた様で、お風呂へ・・・」
にこやかな悪魔で夫に突っ込みたい心境のシエルだが、どうせどこでしようが、する事は一緒なのだから、なすがままにさせる事にした。
ルンルンなセバスチャンが何を考えててもシエルには解らないから・・・
自分の為に、邪魔な侯爵夫人を殺そうとしてるなど。
悪魔を虜にするのは、外見の美醜ではないのだから・・・
                          FIN
H27.3.21 P2:52