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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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欲情NO.2
ドクン・・・シエルの内部の強烈な締め付けに、セバスチャンは喘ぎ、二度目の射精を同時に迎える二人・・・
 お互いの素肌が密着し、熱く蕩けるようだ。
 「フフ・・・貴方の身体は、私にピッタリですね・・・最高の身体だ・・・」お世辞ではないセバスチャンの本音の言葉だった。
「僕の身体は悦いか?お前は満足しているのか?」シエルは絶えず、心配していたのだ。
 子供の自分を抱いて、セバスチャンが満足出来ているのかと???
「それが不安だったのですか、シエル?悦くなければ、これ程、しつこく求めたり致しませんよ。貴方を不安にさせていたとは、恋人として失格ですね・・・これからは、誠心誠意、ご満足して頂ける様、務めさせて頂きますね。貴方こそ、私の身体をご堪能下さいね。」ニッコリと微笑むセバスチャンは怖いのだ・・・朝まで、シエルを抱き壊す程に、求めるだろう・・・
 (ヤバイ・・・まずったな・・・)シエルは欲情してセバスチャンを求めたが、二度も達したら、人なのだから、疲労感に身体は支配されていた。
 しかし、この笑顔のセバスチャンは、シエルの身体を隅々まで舐めまわし、善がらせ、喘がせなければ満足しないのだ。
 当主であるシエルが裏の仕事の褒美として、夕食の接待は劉と藍猫を満足させた筈だ。
 セバスチャンが完璧な執事として、もてなしたからだ。
 ならば、熱を理由に明日一日、看病と称して、セバスチャンを寝室に束縛したとて、何ら異論もない筈だ。
 あの二人ならば、タナカが執事として相手しても、何も問題はない。
 「セバスチャン、お前には、僕の願いを叶えるまで、褒美として僕の身体を与える。好きに使え。但し、壊さん程度にな・・・」さっきまで、セバスチャンを貪欲に求めた可愛いシエルは何処へやら・・・セバスチャンは、苦笑するしかない。
 「ええ、マイ・ロード。好きにしていいとおっしゃられたのですから、朝まで、何度でも抱いて差し上げます。ああ、ご心配なく、壊れたとしても、きちんと治して差し上げますから。後悔なさいません様に・・・」セバスチャンの珍しく体温の上がった身体に抱き締められ、セバスチャンの匂いに包まれ、束の間の逢瀬にシエルは安堵していた。
 女王の番犬として憂いを払う為に、人の命をセバスチャンに殺めさせても、犠牲者の魂を与えてはやれないのだ。どんなに空腹だろうとも。
 三年「待て!」をさせている自分が、傲慢で残酷な仕打ちをセバスチャンに与えている様に感じる。
 「セバスチャン、僕の復讐が完了するまで、お前に我慢させてしまって済まない。早く奴らを見付けて、僕の魂をやるから、せめて、僕の身体を味わえ。魂に比べたら、何の足しにもならんだろうが・・・」シエルはセバスチャンの胸に縋りつく。
 「何を不安に感じられるのですか?シエル、私は貴方の魂を喰らいたいのは、事実。悪魔なのですから、魂を欲しいのですが、貴方の身体を貪った方が悦いと感じているのですよ。悪魔のくせにと貴方に馬鹿にされそうですが・・・」シエルの髪を優しく撫でるセバスチャン。
 「本当にお前は、物好きな悪魔だ。こんな子供抱いた方が悦いなんて・・・僕は、我儘で傲慢だ、お前を扱き使う。しかし、人に触れられると寒気がする。悪魔のお前に抱かれて、安堵する僕など、お前から見れば、滑稽な存在だろう?でも、お前の腕の中は安心するんだ・・・」シエルも今夜は、やけに饒舌で、いつもなら、二度も射精すれば、セバスチャンが一度もイってなくても、サッサと部屋から下がらせ、眠っているのだ。
 「構いませんよ、私は貴方の悪魔なのですから・・・貴方の為なら、どんな事でも致しましょう。世界を貴方のモノにする事すら可能です。人嫌いなくせに、必要以上は、人の命を殺めないのは、些か、不思議なのですけどね・・・」セバスチャンは、誰かれ構わず、人の命を殺めても心は痛みはしない。例え、それが、使用人達であろうとも・・・悪魔だから・・・
 しかし、シエルの命は奪えない・・・
 「愛しているから」その自覚は十分にあるのだ。
 「愛していますよ、シエル」「僕もセバスチャン・・・お前を愛している。最後の時まで、僕の傍にいるのは、お前だけだ。僕に触れられるのも、お前だけ・・・」珍しいシエルの愛の告白。
 「ああ・・・シエル・・・」セバスチャンは、悦びに打ち震え、再び、シエルを組み敷く。
 二人の重なり合い、縺れ合い、熱い吐息を吐く二人を見ているのは、寒々とした蒼い月だけ・・・
                                       FIN

 
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