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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「セバスチャンの誕生日は二人っきりで・・・」NO.1
 6/6「悪魔の日」忘れていました(・_・;)
 「セバスチャンの誕生日は二人っきりで・・・」突発小説いきます。「新たに契約を・・・」連載中ですが、中断致します。楽しみにして頂いてるお嬢様、申し訳ございません(-_-;)
マニアックで、今までの小説とは、ガラッと変えております(・_・;)
 20禁くらいかも知れません(-_-;)
 某企画様に会員登録して捧げ様かなと思考中の作品になります・・・
 セバスチャンのイヤラシイ毛に纏わるモノなので、苦手なお嬢様は、ここからのアクセスはお止めになられた方が懸命ですよ・・・
 大丈夫な方は、ここからどうぞ♥
 
「お前の誕生日は6/6だ。この日は、僕と二人っきりで過ごせ。いいな、セバスチャン」新年早々シエルからの命令が下された。
 「その御命令には、どうあっても従えと言う事でしょうか?」セバスチャンは、驚きに目を丸くするばかり・・・
 今まで、セバスチャンの誕生日を決め、一緒に祝う契約者などいなかったからだ。
 過去のセバスチャン以外の名を持っていた時、愛を囁く女もいた。
 しかし、美しいセバスチャンを社交界で見せびらかし、自分の価値を他者に知らしめるだけに、利用していただけに過ぎない。
 だから、嘘で塗り固めた愛など信じぬ悪魔は、きっちりと魂を喰らってやった。
 思いっきり、胸に爪を突き刺し、肉を引き裂いて、残酷に殺し、血生臭い魂を美味しいと感じていた。
 シエルの言葉に微動だにしないセバスチャンのネクタイを引っ張り、シエルはセバスチャンの唇にキスを送った。「これは、命令ではない。僕のお願いだ。恋人の誕生日くらい二人っきりで祝いたいだろう?」鮮やかに微笑むシエルの顏は、セバスチャンに取って、一生忘れられない思い出となった。
 それから、刻はあっと言う間に過ぎた。
 今日は既に6/8だと言うのに、セバスチャンに使用人達の邪魔を恐れたシエルは、一時的に魔力の使用を許可した。忠実な犬は、「恋人」と自分を呼んでくれた主人に感謝し、それが、シエルの誤算を生んだ。
 シエルの祝う「セバスチャンの誕生日は6/6」だけなのだ。
 日付が6/7になれば、二人で同じベッドで眠っても、遅くとも朝の10時には、いつもと同じ日常を過ごす予定だったのだ。
 悪魔で恋人のセバスチャンは、協力な魔力の結界を張り巡らせた為、シエルの予定には、従う事は不可能だと告げる。
 「どう言う事だ、セバスチャン?これでは、僕の予定が・・・」セバスチャンの魔力で、自分達は既に日常生活に戻っていると言うのが、現実なのだ。
 つまり、現在シエルの寝室に籠っている主従と、使用人達と会話したり、食事をしたりするもう一組の主従が存在すると言う事なのだ。
 「ですので、坊ちゃんは、私の魔力の結界が解除されるまで、この寝室から一歩も出る事は叶わないと言う事です。」ニッコリと微笑まれても、「はい、そうですか」などと言う主ではない。
 「馬鹿!そんな事言われても・・・」散々、愛し合った後で、あまり強く言えないシエル。
 「怒った貴方もお可愛らしい・・・大丈夫ですよ、お食事の事でも何でも、ご要望は全て叶えて差し上げますから、御心配には及びませんよ。」思いがけず、シエルのくれた休暇が嬉しいセバスチャン。
 二人の心のすれ違い・・・今に始まった事ではないが、喜ぶセバスチャンに呆れながらも、内心嬉しいと感じる自分がそこにいる。
 シーツはグチャグチャで、お互いの出したモノでベタベタのドロドロ。
 (爽やかに微笑む悪魔はどうなんだ・・・)スッキリしたからなのか?と突っ込みたいシエルだった。
 「兎に角、フロだ、フロへ入れろ」「かしこまりました」(後でまた抱いて差し上げます)シエルに殴られるだろうから、心の中で呟くセバスチャン・・・
 もし、シエルを妻にしたら、恐妻・鬼嫁だろうと感の鋭いセバスチャンなのだ。
 パシャ・・・湯船の中で湯が跳ねる。
 セバスチャンに一から十まで指示しなかった自分にも、落ち度はある。
 「聞かれなければ、答える必要はございません・・・」セバスチャンの口癖・・・逆に取れば、「指示が的確でなければ御命令にも、従うつもりは、ございません」そう宣言された様な物なのだ。
 だから今度は命令した。
 「お前に甘い顏をした僕が悪い。お前の結界解除まで、僕と二人っきりで過ごす事・・・但し、僕の身体が壊れる前にSEXは止める事・・・これなら、お前も文句ないだろう?命令だ!」凛としたシエルにセバスチャンは、惚れ惚れとして、ウットリしてしまう。
 「イエス・マイロード、流石は坊ちゃん。私に負けじと新たな御命令を下さるとは・・・では、お望み通りに抱いて差し上げましょう・・・壊れる前に止めて差し上げますから・・・」目をピジョンブラッドに変え、シエルにキスする。
 シエルは何とセバスチャンと二人湯船の中なのだ。
 「恋人」と呼んだセバスチャンと二人っきりなのに、自分だけ湯に浸かるのは、憚られたから・・・
 「貴方はお優しい・・・私と二人っきりになりたいが為、この様な状況に追い込まれても、お怒りにすらなられない。貴方は変わられた。私が貴方を人間らしく元に戻したと言う事でしょうか?」シエルの背後から手を回し、セバスチャンは優しく抱き締める。
 「そうかも知れないな・・・でも、僕にはお前だけで良い。僕の最後まで、傍にいろ!と命じ続けているから、違うかも知れない?」シエルの言葉は、セバスチャンには、意味不明だ。
 まるで、卵が先か、ニワトリが先か?そんな問答をしているみたいなものだ。
 チュッとシエルの首筋をややキツメに吸い、紅い所有印を付けるセバスチャン。
 今までは、どんなに抱き合っても、朝がくれば嫌でも現実がくる。
 服に隠れる場所にしか、印は付けられなかった。
 制限のない愛撫にセバスチャンの心拍数は心なしか上がっていた。
 「んっ・・・もう・・・逆上せるだろうが?続きは、ベッドで・・・」上気したシエルの顏に、セバスチャン自身がドクンとなる気がする。
 セバスチャンの顏も上気している気がするシエル。
 (偶には、甘い顏もいいもんだ・・・こいつのこんな顏は、妙に色っぽい・・・)シエルは、子供ではあっても、セバスチャンに躾られてて、同じ歳の子供が知り得ないSEXの知識は、経験すらも豊富だ。
 セバスチャンと契約する前から、既に同族の「人」に穢された身だから、悪魔だとは言え、セバスチャンばかりが悪い訳ではない。
 ザブッとシエルを抱いてセバスチャンは立ち上がり、大きなバスタオルに包むと、寝室に向かう。
 先ほど、乱れて汚されたシーツは、魔力の行使による物だろう・・・一つの皺もない洗濯したばかりの清潔な物に取り替えられていた。
 (こんな所は生真面目なんだから・・・どうせすぐ汚れる。何度取り替えても同じ事・・・しかし、悪魔ってこんな物好きか?子供の僕を抱いて面白いのだろうか?)いつもそこの所で、シエルの思考は、停止してしまう。
  シエルには、セバスチャンの心中までは、察する事など出来ない。
 只、シエルにも解る事・・・「セバスチャンに愛されている」それだけで良かった。
 10歳の誕生日に全て奪われた「人」としての、かけがえのない幸せ・・・「失われたものは戻らない」セバスチャンに教えられた事。
 それでも、悪魔の手を掴み自分は生きている。
 「悪魔に愛される」それは、「人」であるシエルにあってはならない事。
 「神の教えに背く」事だからだ。
 シエルをベッドに横たえ、組み敷くセバスチャン・・・
 一緒に湯船にいたのだから、セバスチャンは、当然全裸なのだ。
 悪魔だから、濡れていても乾かせるからか、シエルをバスタオルに包んだだけで、シエルに肌を重ねるセバスチャン。
 まだシエルは、バスタオルを纏っているので、直接セバスチャンの肌を感じる事は出来ないでいた。
 余裕のない顏のセバスチャンが切なそうに見える。
 チュッチュッと軽くキスをし、シエルの水気を拭き取ると、バスタオルを外し、ベッドの下に落とす。
 途端に直接セバスチャンの肌を感じ、ビクッとするシエル。
 シエルの足に熱く滾ったセバスチャン自身が当たるのだ。
 それだけでなく、セバスチャンのりっぱなモノを余計、卑猥に感じさせるモノ・・・黒々とした自分にはない叢が、ショリショリと、音を立てて擦れる度に、熱くなる身体・・・
 そっと手を伸ばし、その茂みに触ろうとするシエル。
 「これが気になられましたか?」シエルの手は、セバスチャンに絡め取られた。
 「セバスチャン、僕は成長出来るんだろうか?僕にも、お前のコレの様に、黒々としたモノが生えるんだろうか?」シエルは、今まで考えていた、気になる事をセバスチャンにぶつけてみた。
 「恐らく貴方には、黒々とした私の様な色のモノは生えてきませんよ・・・基本的に、髪の色と似た色のモノが生えるみたいですからね。貴方の成長を妨げているのは、貴方自身の心・・・憎しみを忘れない為に、刻を成長を止めてしまわれたのではないかと?しかし、何故その様な事をお気になさるのです?私は貴方にそんな余分なモノ生えて頂かなくても、一向に構いませんが・・・むしろ、パイパン状態の今の方が宜しいかと・・・」セバスチャンはシエルにそう告げながら、要らぬ入れ知恵をしたであろう人物に想いを馳せた。
 「劉に言われた。僕がそんなだとセバスチャンが困るだろうって・・・執事として、主の成長を止める物を食事にでも混ぜていないかとも・・・殴ってやったが、なんかスッキリしなくて・・・」セバスチャンに見られない様に顏を伏せているシエルの目には、涙が滲んでいた。
 「嗚呼・・・坊ちゃん、そんな事を悩んでいらっしゃるなんて・・・私は、貴方からしたら大人過ぎるんですよ、悪魔ですからね。貴方が御望みならば、どんな事でも致しましょう・・・これは、契約だからではありませんよ。恋人ですからね、今の私は・・・」シエルの髪にキスの雨を送りながら、愛の誓いの様にセバスチャンは、シエルに囁く。
 それだけで、シエルは益々、涙を溜めていく。
 そんなシエルの涙をセバスチャンの唇が優しく吸い取る。
 悪魔の自分が初めて愛した少年・・・シエルは高貴な魂だけでなく、生き様すらも美しい・・・
 どんなに貶められても、穢されても凛として自分の足で、未来を見据える契約者で獲物の主。
 最早、今までの契約者の様にその魂を喰らえない事は、セバスチャンとて理解していた。
 しかし、今は自分の本音を「真実の心」を告げる刻ではない。
 大事に愛し、慈しみ、全ての苦しみ、柵からシエルを解き放ち、自分の腕の中だけで生き、自分だけを必要とするシエルに変えてみたいと言う欲求・・・
 悪魔であるセバスチャンには、過ぎた望み。
 シエルはさながら「神に見捨てられた堕天使」の様だから・・・
 悪魔の自分が、穢していいものか、迷う時すらある。
 でも、セバスチャンの腕の中で啼き、空腹を癒す為のSEXと言う行為を承諾し、自分から時には、セバスチャンを求めるシエル。
 得難い史上の美、天上にしかないとされる禍々しい蒼・・・「蒼い薔薇」は地上にあってはならない。
 シエルの瞳は正にその穢れた「蒼」なのだ。
 悪魔が求めて止まぬシエルの瞳の色こそ、天上にしかない「蒼」なのだから・・・
 「セバスチャン、もうキスはいいから・・・その・・・僕にないソレに触れてみたい・・・」散々、身体を重ねてきたと言うのに、今まで言い出せなかった欲求・・・抱き合った時に、シエルを煽る黒々とした叢・・・何かの本で抱き合った時、その存在がなければ、摩擦で痛いと言う文字が、いつまでも頭から抜けず、セバスチャンを苦しめていないかなどと、シエルは悩んでいたのだ。
 「坊ちゃん・・・私の様な穢れた存在のソレに触れたいなどと・・・宜しいのですか?」セバスチャンも再確認をしてしまう。
 シエルとの行為の時、柔肌にソレが擦れて、シエルが痛がっていたのではないだろうかとも、セバスチャンは思っていたから。
 言葉の足りぬ二人の想いはいつも空回り・・・
 
 
 
 
 
 
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