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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「BLUE JEWELS 16」R-18アニメバージョン・今後の更新について
  20000アクセス越えました(*^_^*)
  ありがとうございます。
  まだ、どなたからもリクエスト頂いてないので、20000達成頂いたお嬢様いらっしゃいませんでしたか?
  ブログなのでキリ番ないのか不明ですので、調べてみます。
  今後の更新は、三週間に一度くらいが、基本となります。
  仕事行かないと、腕の痛みが楽だと金曜の休みから判明してますが、家族の許可が下りず、仕事を辞められません。
  旦那にPC取られたり、今後イラストも描きたいので、不定期な更新ですが、それでも良いとおっしゃるお嬢様は、今後も宜しくお願いします(*^_^*)
  お待たせしました。
  今回はイチャイチャ中心のアニメバージョン。
  少しでも楽しんで頂けます様に(^-^)
  
  


         「BLUE JEWELS 16」 
 ペロ・・・ペロ・・・
 小さなピンク色の舌でチロチロと舐められる。
 シエルが使っていたキングサイズのベッドと変わらぬ大きさの豪奢なベッドの上で・・・
 天蓋は青を基調にしていたが、黒薔薇の刺繍が施された豪華なもので・・・
 ベッドの木の部分には、薔薇が彫り込まれ、薔薇に包まれて眠る様に、配慮されていた。
 既にシエルはセバスチャンにより、背中に黒い羽根を生やす程に、身体は眷属へと作り変えられてはいたが、元々ハンナの属性は、ある転機がこなければ排除する事はできない。
 シエルは人の魂を糧としない。
 それ故、その身を保つ為には、セバスチャンの精気を餌とするしかないのだ。
 例え、他の悪魔と交わる方法があるしても、絶対にセバスチャンはシエルを手放す事など出来はしない。
 只、自分と同じ様に、クロードは執事としてしか、シエルに触れなかったとしても、その命で償わせたのだから・・・
 「んっ・・・シエル・・・」
 幼い身体で必死に愛撫を施す妻の頭を撫でてやる。
 シエルが人であった時は、時には無理矢理自身のモノに奉仕させた事もあった。
 悪魔は悪魔・・・
 人など愛せないのだから・・・
 今は違う。
 悪魔同士の間に愛情があるのかは甚だ謎だが、自分の両親と同じ様に、相手を欲する気持ちに噓偽りなどあろう筈もなく・・・
 シエルが悪魔になったと知った瞬間、その手が腹を貫いた事実は今も、心の中に苦い思い出として、燻ってはいるが、もう遠い過去となりつつある。
 自分が弱りゆくのを見かねた母「王妃リリス」との交換条件で、魔界に戻るのを決心したセバスチャン。
 シエルが快諾してくれるとは思っていなかったが・・・
 ピチャッ・・・ぺチャッ・・・
 色々と考えている内に、自身の先走りか?シエルの唾液なのか?滑りが良くなり、セバスチャンの背筋にゾクゾクと快楽の兆しが出て来ていた。
 「んんっ・・・シエル・・・離して・・・もう・・・」
 このままだとシエルの口内に、射精してしまう。
 「構わない・・・僕が・・・欲しい・・・」
 自分の最奥で吸収するのも良いが、自分の口でダイレクトにセバスチャンを味わいたい。
 それが自分の本当の望み・・・

 セバスチャンに魂を喰わせ、この世から「シエル・ファントムハイヴ」と言う存在を消したかった・・・
 それが永遠に叶わないなら・・・
 自分の永遠は、セバスチャンと共に過ごそう・・・
 契約を破棄する事なく、契約者であり、支配者でもあり、捕食者であった悪魔は今は自分の夫なのだから・・・
 「はっ・・・くうっ・・・シエル」
 労わる様な大きく優しい手は、シエルの頭を撫でながら、その情熱の迸りを放つ。
 シエルの喉の奥に、熱い精液が流れる。
 セバスチャンの想いの全て・・・
 自分が人であった時、目を背け続けていたもの・・・
 シエルの目から涙が流れた。
 あの悪夢の日・・・
 自分の10歳の誕生日に流した最後の日から、セバスチャンに抱かれる以外には忘れ去っていたもの・・・
 「愛してる・・・」
 改めて口にすると恥ずかしい言葉・・・
 殆ど、熱に浮かされた時に、やっと聞ける主の言葉・・・
 「ああ・・・シエル・・・やっときちんと・・・向き合って下さいましたね。私も貴方を・・・貴方だけを・・・愛しています・・・永遠に・・・」
 自分の陰部から、口を離したシエルを抱き締めて、セバスチャンは再度誓った。
 目から流れる物を確認したシエルは、素敵に微笑んで・・・
 優しく口付ける・・・


 「フフ・・・バカな女・・・」
 イザべラは優しく自分の奴隷と化したアスタロトの髪をブラッシングしてやっていた。
 ここはアスタロトの城ではなく、自分の城・・・
 怪しまれてはならないから、既にベールゼブブには、連絡させていた。
 ベールの怒りが怖くて、次の宴までアスタロトに守って欲しいと気弱な女悪魔を演じれば、それ以上何も心配する事などない。
 「馬鹿な男・・・貴方がこんな状態になっているとは、気付かないなんて・・・」
 所詮は悪魔・・・自分と同じ繊細な心など持ち合わせない。
 「私は犬が大嫌い!元女王の番犬も、そんな子供と契約し、悪魔のくせに犬の様に、尻尾を振った王子など許さないわ!!!」
 そう・・・イザべラはシエルの様に、元人間
 犬に喰い殺されて、悪魔になって蘇ったのだから・・・
 ベールの力を取り込むだけに、情人となった悪魔イザべラ
 元人間の策略に、魔界が揺れる。



 「大丈夫ですか?」
 クッションを敷き詰め、シエルをベッドヘッドに凭れさせ、紅茶を給仕するセバスチャンだった。
 「・・・解ってるなら・・・少しは加減「そんな事無理でしょう?貴方を腕にしたら、我慢など効かない事など・・・今夜は特別です。貴方から、私を求めて下さった記念すべき夜なのですから・・・」
 「・・っ・・・」
 シエルの顔は真っ赤だった。
 効率が良いからだとか、言い訳を言ってみても、今更通じる相手でもなく
「わ・・・悪いか・・・僕が欲しかった・・・から・・・」
「ああ・・・本当に貴方はお可愛いらしい・・・」
優しく微笑む悪魔で夫が目の前にいた。
シエルは真っ赤になりながらも、紅茶を飲む。
「美味しい・・・」
「それはようございました・・・今の流行りに、魔界のオレンジの果汁を搾ってみたのですよ・・・現代ではピーチやら、アップルの果汁までも、紅茶に入れて、加工してる様ですので・・・」
「果物を紅茶に?斬新なアイディアだな?」
シエルの目が輝く。
「もう・・・貴方ときたら・・・ここは魔界ですよ、貴方はもう社長ではなく、私の奥さんなんですからね・・・」
 仕事の為なら、どんな手段も厭わないシエルの手管に、何度泣かされた事か・・・
 カップを取り上げて、シエルをベッドに組み敷く。
 「もう無理・・・」
 「大丈夫。貴方も悪魔なんですから・・・」
 根拠のない自信の夫にムカつくが、後日、上級悪魔達との宴があるのだ。
 セバスチャンの精気の補給も兼ねて、抱かれるのが得策だろう。
 「本当に、この行為が得か損かなど、考えずにいて下されば宜しいのに・・・」
 心を読まずとも、解りきった妻の行動に呆れるセバスチャン。
 「そんな僕が好きなんだろう?」
 最後は殺し文句で、弄ばれる。
 「ええ・・・そうですね・・・貴方と言う餌を目の前に、ぶら下げられて、動かない男はいませんよ」
 ギシ・・・ギシ・・・と揺れるベッドの音が寝室に響いていた。
 それぞれの悪魔の思惑が重なりあい、その時を待つ。
            H25.11.10 A11:49
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