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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「甘いスイーツを貴方に」甘いセバシエR-18びみょ~
 蛍さんのTL見て、滾って書いたSS
 蛍さんに捧げます(*^_^*)
 びみょ~ですが・・・
 
 「甘いスイーツを貴方に」
 「如何ですか?坊ちゃん・・・」
 毎日の日課のアフタヌーンティー・・・
 今日はアールグレイのストレートに、甘い甘いイチゴのタルト。
 タルトを甘めにした為、ストレートのアールグレイが、すっきりして美味しい。
 勿論、主が素直にお礼を言う筈もなく、黙々と食べている。
 『執事とは、影の様に主人に付き従う者』
 いつかグレルに言った言葉・・・
 シエルと契約する時、自ら執事と変化したのだ。
 勿論、不服などはない・・・
 只、少しくらい甘い想いをさせて貰っても、罰は当たらないだろう・・・
 そんなセバスチャンの心を込めて作ったスイーツ・・・
 思わず知らず、セバスチャンは銀のトレイをギュッと握っていた。
 そんなセバスチャンをシエルはジーッと見つめていた。
 主と執事、契約者と捕食者、人間と悪魔、二人の関係は、今やそんな言葉では済まされない関係・・・
 「恋人」なのだから・・・
 シエルにしたら、飢えさせ、暴走させない為に、精気を糧にする為に身体を差し出したに過ぎないだろう・・・
 自分はセバスチャンに取っては、唯のエサに過ぎないのだから・・・
 しかし、貪欲で独占欲の強い悪魔は、そんな関係では物足りないのだ。
 いつからか、ベッドを共にし、禁断の恋を享受する様になっていた。
 勿論、シエルが10歳の誕生日に、既に穢されていた事を了承しての行為。
 悪魔に取って器である筈の身体が穢されていようが、関係はない・・・
 所が、セバスチャンに取っては、その事実すら許されなくなってきた。
 三日前、貪欲に求め、現在は別々のベッドで休むのだ。
 元々、悪魔には性欲などはない筈なのだ。
 人間の精気を糧とする淫魔ですらも、唯食事をする為に、身体を重ねるだけに過ぎないのだから・・・
 (私はいったいどうしてしまったのでしょうか・・・)
 セバスチャンは苦笑するしかなかった。
 シエル以外の人間の身体が欲しいなどと思った事など、一度としてない。
 手段に過ぎなかったから・・・
 しかし、シエルは違うのだ。
 快楽も感じさせて貰えず、恐怖で身体を自由にされていたシエル。
 今は自分が与える愛撫に応え、悶え、心地よい嬌声を聞かせてくれるシエル。
 思いは同じかも知れない。
 シエルを穢した奴らと・・・
 セバスチャンが悶々と思考に嵌っていると
「おい、セバスチャン今夜は僕の部屋で休め・・・」
「えっ?坊ちゃん・・・今何と・・・」
 シエルの言葉にセバスチャンは耳を疑った。
 確かに主は、夜寝室に来いと・・・
「ですが、お許し頂けたら、夜まで待てません・・・」
 そのまま机にシエルを押し倒す。
 硬質な机は、シエルの心を過去の恐怖を呼び起こす。
 自分の下で震えるシエルに気付くセバスチャン。
 「ああ・・・申し訳ございません・・・では・・・」
 あっと言う間にシエルは自室のベッドに移動していて、ドサッとセバスチャンに押し倒された。
 「もう・・・魔力を使うなんて・・・空腹のお前の力が消耗したらどうするんだ・・・」
 「ですから貴方で補給させて下さい・・・」
 優しく微笑まれたら抵抗出来ない・・・
 「もう・・・待てを覚えろ・・・」
 「躾て下さい・・・」
 言葉と裏腹にセバスチャンの首に回されたシエルの手・・・
 それはOKの愛図なのだ。
 「はぁ・・・セバスチャン・・・」
 「坊ちゃん・・・」
 たった三日肌を合わせないだけで、昂ぶる身体・・・
 もう理由などセバスチャンに取ってどうでもいい事だった。
 シエルを腕にしたら理性は失われるのだから・・・
 シエルもそうだった。
 いつまでも、恐怖に震える子供でいられない・・・
 ファントムハイヴ伯爵として振る舞う為には、恐怖を克服させなければならず、セバスチャンに求められるまま、身体を開いた。
 シエルに取っても、自分の身体は意味を持たない。
 セバスチャンを繋ぎとめる道具であれば良かったのだから・・・
 しかし、情報を得る為に、セバスチャンが女を抱いているかも知れないと思ったとき、自分の心に気が付いた。
 自分以外に触れて欲しくないと・・・
 どちらからともなく始められた行為は、二人だけのモノだと・・・
 想いを告げた時、二人は真に結ばれた。
 同性であろうとも、二人には関係がなかった。
 「あっ・・・セバス・・・」
 「んんっ・・・貴女の内・・・熱い・・・」
 体温の低い筈のセバスチャンが、シエルを抱いた時だけ、汗を滲ませ、迸らせ、服を脱ぎ捨て、全身で全裸で、シエルを求める。
 重なる身体は、灼熱の熱さで、二人の身体を蕩かす・・・
 グチュッ・・・グチュッ・・・
 互いの精液で潤んだソコの卑猥な水音ですら、二人には、快感を与えるメロディーでしかなく・・・
 「ああっ・・・」
 「くぅ・・・シエル・・・」
 殆ど同時に欲を放出して・・・
 繋がったまま、ベッドに身体を預け・・・
 ハァハァと荒い息で・・・
 「フフ・・・この駄犬・・・そんなにがっつくな・・・」
 「仕方ないでしょう・・・貴方が好きなんですから・・・」
 再び、唇は重なり、シエルの胎内で、熱く大きくなるセバスチャンのモノ・・・
 「ねぇ・・・坊ちゃん・・・」
 切れ長の目で紅い悪魔の瞳で誘惑されて・・・
 「仕方ないなぁ・・・僕もお前が好きだから・・・」
 クスクスと笑ってシエルはセバスチャンに口付けた。
 行為は再び始り、その後二人は大変な目に合うのだ・・・
 
 セバスチャンを離さなかったシエルのせいで、夕食の時刻にあり付けなかった使用人S三人に彼是と詮索される二人・・・
 そんな二人を微笑ましく見つめる家令のタナカ・・・
 今日もファントムハイヴ家は平和です・・・
                 FIN                 
                  P12:15
       あとがき
 またもやSSで・・・
 甘いセバシエ・・・
 びみょ~なR-18
 たまにはシエルも告白を・・・
 そんな感じの二人の突発小説でした(*^_^*)