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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「SNOW  White 」R-18 SSセバシエ雪の王ネタ
  久しぶりのセバシエです♥
 BOOK OF MURDERやな先生の御本が素敵過ぎて~
 シリアスっぽいセバシエSSですが・・・
 現在、月曜からリウマチ治療始めましたが、思わしくなく・・・
 手を使う仕事なので、辞めなきゃ完治は難しく・・・
 モブログ更新が主流ですが、たまにセバシエ書きたいです♥
 少しでも楽しんで頂けます様に(*^_^*)


   「SNOW White」
 もう二度と美しいバラも温かな庭も見られない・・・
 僕の目に映るのは、全てが凍り荒廃した世界・・・

 「どうしたのです?もっと泣いて・・・」
 雪の王が囁く。
 「もう出来な・・・」
 「これくらいで根を上げるとは・・・いつもの貴方らしくもない・・・あの娘・・・
太陽の娘エリザベスのせいですか?」
 雪の王の声音にシエルは怯えた。
 「彼女は関係ない!僕はお前を選んだのだから!!!」
 「でしたら、もっと動いて私を満足させて・・・」
 シエルは雪の王の上で懸命に腰を振っていた。
 ここは雪の王の世界・・・
 凍りついた寝室で、雪の王とベッドを共にするシエル。
 凍ってしまった心臓では、エリザベスを愛せない・・・
 そんな事解りきっていた。
 それでも、エリザベスの顔を見れば、心は揺らぐ。
 いつもなら、雪の王に攻め立てられるのに、騎乗位の体位を要求されれば、従うしかないシエル。
 その目に映るのは、雪の王でなければならぬから・・・
 愛したモノは殺される。
 雪うさぎが迷い込んで来た時もそうだった様に・・・
 自分しか許してくれない雪の王。
 心はエリザベスに残したまま・・・
 「仕方ないですねぇ・・・このままでは、いつまでも生殺しですよ・・・」
 シエルを組み敷き、形勢逆転になる。
 「あっ・・・まっ・・・」
 「待てません・・・よ・・・私は貴方をやっと手に入れたのだから・・・」
 見染めたのは私・・・
 罠を仕掛けたのも・・・
 やっと手に入れたんです。
 太陽の娘になど渡しはしませんよ・・・
 ギシッギシッ・・・
 「はっ・・・あぁぁぁ・・・」
 「素敵な声・・・もっと喘いで・・・泣いて・・・」
  「いっ・・・やぁぁぁ・・・」
 凍った筈の心臓は、雪の王に抱かれる度に熱くなる。
 シエルは真実に気付かぬままに、いつも行為の最中で気を失ってしまう。
 ドクンドクン・・・
 熱い精を最奥に注ぎ込まれても・・・
  「いつか・・・この腹に私の子が宿ってくれるといいんですがね・・・」
 私は悪魔で雪の王ですから・・・
 こんな事でしか貴方を愛せない・・・
 好きだから抱くしかない事をシエルは、いつになったら気付くのだろう・・・
  「これは私と貴方のゲーム・・・夢から覚めたら、貴方は事実に辿り着くでしょうか?」
 雪の王は自嘲気味に笑った。
 涙で濡れた頬にすり寄りながら・・・
                   H27.2.11 P7:30
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