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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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闇の中のピジョンブラッドNO.3
 「ああんっ・・・」セバスチャンの背中でシエルが喘ぐ。
 黒豹になつているセバスチャンの体毛が、意志を持って、シエルに愛撫しているかの様に、シエルの官能を誘うのだ。
 「もう・・・いい・・・降ろせ・・・」シエルは、力なく、言う。
 「御意」セバスチャンは、シエルが降りやすい様、寝そべってやる。
 グラッとシエルは、身体が傾き、ガシッと黒豹になっているセバスチャンに抱きとめられた。
 そのまま、キスしようとシエルを押し倒す。
 「よせ!もう、元に戻っていい・・・」過ぎた快感に荒い息使いのシエルだった。
 「おや?獣のままで、抱いて差し上げ様と思ってましたのに・・・」残念そうなセバスチャン。
 「馬鹿!僕は、そんなつもりでお前を黒豹にした訳ではないぞ。まさか、雪が降るとは、思わなかったが、闇に紛れ、調査するのに都合がいいと思っただけだ。お前の身長を生かせるくらいの大きさだからな、黒豹は」シエルは、余りセバスチャンの力を殺がせたくなかったのだ。
 余分に「ご褒美」を要求されるから・・・SEXを・・・
 「ここまで、私にさせたんですから、覚悟してらっしゃるんでしょうね?マイ・ロード」セバスチャンの嬉しそうな顔。
 「ああ・・・ご褒美だからな・・・この時期は、僕は弱くなる・・・僕を元に戻せ!」「ええ・・・存分に味あわせて頂きます。」セバスチャンは、黒豹から、人体型に戻り、シエルを腕に抱く。
 シエルの唇を奪い、舌を絡め、シエルの口内を存分に嬲っていく。
 「もう・・・早く・・・」セバスチャンの髪に指を絡め、シエルは、先を強請る。
 「オネダリ頂けるとは、ええ・・・私をたっぷりと差し上げましょう・・・」セバスチャンは、とても嬉しそうだった。
 誕生日が近付くと、気弱になるシエルを存分に抱けるのだから・・・
 本当は、シエルを毎日でも抱きたいのだ。
 しかし、悪魔である自分が、一度や二度で、満足できる筈がない。
 毎日本能のまま、抱いていたら、脆弱なシエルは、壊れてしまう・・・
 「はぁっ・・・」シエルの内部にセバスチャンの舌が挿入された。
 指で慣らし、キチンと解してから、挿入したい所だが、自分にも余裕がない。
 浴室でシエルの身体に素手で触れてしまったから、自身が大きくなり、昂ってしまっていたから。
 ピチャ、ピチャと水音を立てて、シエルの蕾を舐め、解していく。
 「んんっ」シエルは、喘ぎ声を押し殺し、シーツをきつく握りしめ、セバスチャンの繰り出す快感に耐えている。一度、イッタ身体には、セバスチャンの愛撫は、快すぎて、苦痛とさえ感じるシエルだった。
 セバスチャンは、シエルの蕾から、舌を抜き、シエルの耳に舌を這わす。
 「坊ちゃん、もう少しだけ我慢して下さいね。今、私を差し上げます・・・」黒豹になる為、燕尾服一式は、シエルのベッドの足元に設置してあるソファーに、畳んで置いてあるのだ。
 今のセバスチャンは、珍しく全裸なのだ。
 シエルは、セバスチャンの首に腕を回し、セバスチャンの挿入に備えた。
 子供のシエルの蕾は小さく、よく解してもシエルも、セバスチャンも多少の痛みは、伴うのだ。
 魔力を行使すれば、お互い楽なのだが、セバスチャンが自分の内部に入る感覚を味わいたいと言うシエルの為に、敢えて、魔力は使わない。
 グッとシエルの蕾にセバスチャンの牡が押し当てられた。
 ズプッと挿入され「ううっはぁ・・・」苦しげなシエルの呻きは、快楽の喘ぎ声に変わる。
 「ああ・・・快いですよ、シエル・・・そんなに締めたら、動けませんよ・・・」セバスチャンは、毎回、挿入時に、無意識に自分を締め付けるシエルに参ってしまう。
 気を抜くと、悪魔であるのに、イかされた感覚に陥るのだ。
 シエルをオモチャにした人間の気持ちが、理解出来ない。
 自分達悪魔を呼び出す為に使う生贄に、シエルを選んだ理由だ。
 悪魔は、処女を好むのだ。
 穢された子供・・・しかも、男の子などに用がない。
 奴らが行った黒ミサは、根本から、間違っていた。
 だから、シエルと契約し、命令されなくても、殺していたのだ。
 高貴な生贄でなくとも、悪魔を呼び出す事は、可能だ。
 強い思いがあればいい・・・自分を無意識で呼んだシエルの様に・・・
 シエルが、自分の真の名を知る訳がないのに、確かに自分は、シエルに呼ばれたのだ。
 契約し、右目に契約印を刻む時、シエルを初めて抱いた。
 それが、間違いの元だったのだ。
 シエルの身体を虜にするつもりが、自分がシエルの身体の虜となった。
 グチュ、グチュ粘性の音が、シエルの聴覚を支配していく。
 独占欲の強い悪魔が、シエルを離す訳がない。
 「セバスチャン・・・ああ・・・」「もっと、私の名前を呼んで・・・シエル」セバスチャンは、想う。
 シエルを誑かしてるつもりが、自分の方が、人間のシエルに誑かされていると・・・
 こんなにシエルだけを欲し、溺れて行く自分は、滑稽だと・・・それでも、手放せないのだ。
 裏の仕事は、シエルとセバスチャンのみが行動する。
 使用人達は、二人が帰る為の屋敷を敵から守る為のみの存在・・・
 シエルの心の拠り所を守らせているのだ。
 二人で選んだ私兵だから。
 「セバスチャン・・・」「シエル・・・」お互いの名を呼び、深く交わる二人・・・
 快楽の前に、人間も悪魔も考え方は、変わらない。
 愛する相手には、無力になるから・・・
 深く交わり、快楽の果て、何度も極めた二人は、軽い疲労から、意識を手離した。
 明日からは、いつもの毎日が始まるのだ。
 シエルの寝室のベッドの中、シエルとセバスチャンは、抱き合ったまま、お互い温もりに包まれ、眠りについていた。
 完璧な執事のセバスチャンも、偶には、ミスするのだ。己を引き抜く事も出来ずに、眠りを貪ったセバスチャンは、次の日、自分のまぬけさと向き合う事になる。
 ドロドロの身体でバスを使い、全ての業務に遅れが生じ、イライラするセバスチャンを見て、ニヤニヤするシエル・・・夜はふけていく・・・                            FIN
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