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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「聖夜の誓い2」
 12/23の続編です。
 予定ではまだまだ続くのですが、取り敢えずこのままで・・・
 ノリノリで書いてますが病みあがりで、中途半端で済みません(>_<)
 ラブラブセバシエが基本好きなので、ご注意を・・・

 「聖夜の誓い2」
 翌朝いつもの様に二人は目覚める。
 シエルが悪魔となってから100年目のクリスマス・イブ・・・シエルにとっては、100年間続けられてきたセバスチャンとの風習の様な日・・・只それだけ・・・
 悪魔になったからと言って、シエルの本質が変化する訳ではなく、セバスチャンも只、魂が食べれないだけと言う真実に辿り着く。
 だから、身体を重ねる。
 シエルには、それは人であった時からの習慣であり、安眠の為の手段でしかなかった。
 しかし、セバスチャンには意味がある行為なのだ。
 (貴方が真実に辿り着いた時、御怒りになられるのでしょうか?それとも・・・)
 シエルの真意はセバスチャンには解らない。
 悪魔が万能ではないとは言え、その気になれば、心の中まで見る事は可能なのだ。
 しかし、シエルにはセバスチャンの悪魔の力も通用しない。
 人を拒絶して生きてきた為か、シエルの心の内の片鱗すら、見る事も感じる事も出来ないのだ。
 それ故、歯痒いのだ。
 心を読めたなら、自分がシエルにどう想われているか、知る事が出来るからだ。
 ジレンマとストレスになり、シエルの傍に仕えてきた。
 セバスチャンはいつもの様に、そつがない行動をするが、シエルにはそれが当然なのだから、褒めてなどくれない。
 悪魔である存在に、絶対服従などと、どれ程の意地悪なのだろう・・・
 シエルがボーッとしているといつの間にか、服を着せつけられていた。
 「なっ・・・何だ!この格好は」
 「よく御似合いですよ、坊ちゃん」
 「僕は女じゃない!」
 シエルが怒るのも、無理はない。
 シエルは白いドレスを着せられているのだ。
 しかも、ティアラに引きずる程の長いベール・・・当然、裾を捌ききれないシエルは足が縺れ倒れてしまうだろう。
 「何で白なんだ・・・普通、悪魔なら黒だろう?」
 「貴方には、黒よりも、白が似合うと思っただけですが・・・」
 本心を隠し、シエルに告げるセバスチャン。
 「しかも、これではまるで・・・「シーッ、私とデートして下さるのでしょう?でしたら、このまま何もおっしゃらず、私の望むままに・・・」
 デートすると言っても、これでは動けない!と言いたくても、グッと我慢するシエル。
 セバスチャンが自分との契約により、永遠に執事であるのは、継続されるが、魂を喰らわせると言うご褒美が永遠にお預けになったのだ。
 代償をセバスチャンが求めたとしても、罰は当たらないだろう?
 ドレスに慣れないシエルの為に、コルセットは緩めでゆったりしていた。
 何時ぞやの任務の様に、ウエストの括れを強調する必要はなかったからだ。
 しかも、朝になる前に眠ったと言うのに、既にP11:13になっているのだ。
 デートが夜である意味を計りかねるシエルだった。
 全ての着付けが終わると、紅い瞳でセバスチャンは微笑む。
 「では、A0きっかりに、フランスのベルサイユ宮殿前で待ち合わせ致しましょう」
 「おい!何でいちいちフランスで会う必要があるんだ?まだ移動の苦手な僕への嫌がらせか?外で会うのは、許可したが、外過ぎるだろう・・・」
 シエルは溜息をついた。
 (何で、寄りによってベルサイユ宮殿?訳がわからない・・)
 「それでは、時間もおしてきましたし、私は支度がありますから、これで・・・くれぐれも待ち合わせの時間に遅れません様に・・・」
 深くセバスチャンは、頭を下げて退出していった。
 シエルはセバスチャンの後ろ姿に、思わず手を伸ばしていた。
 一人っきりで置いていかれた過去を思いだして・・・
 今は悪魔なので、その恐れはないのだが・・・
 シエルはフイに思いつく。
 悪魔になっても、セバスチャンに面倒を見てもらわなければ、生きていけない自分。
 馬鹿にはされたくないから、早目に待ち合わせ場所に移動しようと・・・これが後に悲しい想いをするきっかけなのだ。
 待ち合わせ場所に瞬間移動したシエルは、余りの寒さに凍りつく。
 異常気象により、フランスのベルサイユ宮殿は雪に閉ざされていたのだ。
 今はまだ33分になった所・・・まだ少し約束の時間までは、間があるのだ。
 悪魔なのに凍える身体・・・不便だと思う。
 自分はセバスチャンがいなければ生きていけない・・・悪魔になっても・・・
 自分が突然、惨めでちっぽけな存在に見えてきた・・・
 止めようとしても止まらない・・・
 涙が溢れてきた・・・『セバスチャン・・・』
 声にならない声で、弱く呟く。
 フワッ・・・暖かい何かが、シエルの肩を抱いた・・・
 「貴方は馬鹿ですか?ああ・・・こんなに冷えて・・・時間に遅れない様にとは、申し上げましたが、早くおいで下さいとは、申し上げませんでしたのに・・・」
 言葉は丁寧でも、目の光は怒っていた。
 「お前をびっくりさせたくて、早く来たのに・・・もう、帰る!離せ!」
 シエルは、背後から自分を抱き締めているセバスチャンの腕を払い除け様とした。
 「いいえ、貴方を離しませんよ。何の為に貴方と外で会うのか、解って頂くまでは・・・」
 セバスチャンはあっと言う間に、シエルを抱き上げ、用意した馬車に乗り込んだ。
 シエルが何か言う前に、馬車は走り出し、自分を抱いているセバスチャンをまじまじ見たシエルは、目を見開いて、驚く・・・
 「お前・・・何で・・・その・・・」
 そう、シエルが驚いたのは、セバスチャンのいつもと違う様相・・・
 全身に白を基調とした所謂、タキシードと見まごう出で立ちなのだから。
 「シエル、私は貴方を手に入れたくて、今日まで待ちました・・・貴方の魂を一時的とは言え、クロードさんに奪われてどれ程、悔しかった事か・・・それでも運命は私に味方した・・・魂を喰らえなくても、貴方を私だけのモノにする方法を取る事にしました」
 「何が言いたいんだ?セバスチャン・・・」
 シエルは真摯なセバスチャンの様子に異常を感じてしまう。
 「私は貴方を愛しております。どうか私と結婚して下さい?」
 「はぁ?寝言は寝てから言え!」
 「寝言でも冗談でもありませんよ、私は貴方にプロポーズする為に、ワザワザこんな格好なのですから・・・」
 「何でそんな・・・僕はお前に命を奪って貰う為に、契約したのに・・・」
 「そうですよ、でも今はこうして共に生きています。貴方を奪われた時、悪魔の力を抑えきれず、契約を破り、悪魔のサンクチュアリを破壊してしまいました・・・貴方は悪魔になろうが、シエル・ファントムハイヴその人です。貴方を失いたくない・・・どうか新たな契約として私の伴侶になって頂けませんか?」
 「それでお前がいいと言うなら、再契約しても良い・・・でも、お前と結婚しても、ベッドの中以外は、僕が主だと言う事を忘れるな!いいな!」
 「イエス、マイロード」
 セバスチャンはシエルを大事そうに抱き締め、耳元で呟く・・・
 『貴方が何時かその気になったら、私の子を産んで下さい』と
 「馬鹿!」
 頬を真っ赤にした主は、セバスチャンの腕の中、安心していた。
 どちらともなく、唇を重ね、馬車の中、セバスチャンに押し倒されるシエル。
 クッションが大量に敷き詰められて、痛くはないが・・・
 馬車が地上を離れ、上空を飛んでいるのに、気付かないシエルだった。
                            FIN
          H23.12.25 A0:08
     あとがき 
 只、ベルサイユ宮殿を待ち合わせでロマンチックで、ファンタジ―なのが、書きたかった。
 基本イチャイチャするセバシエが好き(*^_^*)
 病みあがりで眠いので、入れたかったエピソードは、省いてます。
 今回はHもなしですね(>_<)
 Hばかり書いてますが、健全とかプ二キャラも好きですよ(>_<)
 
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