2ntブログ
rukifel
  • Author:rukifel
  • FC2ブログへようこそ!
  • RSS
九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
黒執事イラスト

黒執事のカラーイラスト色々


ミニ薔薇色々

ミニ薔薇の写真


リンク

このブログをリンクに追加する


フリーエリア

クレンジングマッサージクリーム


FC2カウンター


アクセスカウンター


楽天バナー

 色々、楽しみな商品


花と猫

DSC_0371
DSC_0371 posted by (C)rukifel


フリーエリア

コンタクト


アクセサリーと本人後ろ姿

趣味のビーズアクセサリーと本人後ろ姿


最新記事


カテゴリ


今日の天気は?


-天気予報コム- -FC2-


最新コメント


COOK PAD

ホットミックスでメイプルクッキー

Cpicon ホットケーキミックスでメイプルクッキー by HAKOにゃん


ご連絡はこちらから

ご意見、ご感想、問い合わせ等にご利用下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:


QRコード

QR


月別アーカイブ


カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2011年04月 | 05月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



最新トラックバック


ブログ・ランキング

ランキングの紹介


プロフィール

rukifel

Author:rukifel
FC2ブログへようこそ!


スムージー

飲んでみたい♥


フリーエリア


QRコード

QR


楽天

楽天の紹介です。


RSSリンクの表示


検索フォーム


おすすめ

かわいい子犬の販売紹介


FC2チャット


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


動画

FC2動画


『スーモ』オリジナルブログパーツ

不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)


奥まで満たしてNO.1
  久しぶりの更新です(-_-;)
 明日は、検査結果・・・余裕のある内に書いてみます♥
 セバシエで甘い二人、ではイキマス(-_-;)

 「坊ちゃん、こちらもお召し上がり下さい。ホウレンソウのキッシュでございます。」セバスチャンに給仕され、シエルは朝食を摂っていた。
 本来なら、一番後回しにする苦手なホウレンソウ・・・以前それがきっかけで、セバスチャンを怒らせた事もあるシエルだった。
 渋々っと言った感じで、キッシュを口に運ぶシエル。
 「美味い・・・」シエルは、余りの美味しさに滅多に言わない言葉を口にした。
 「それはようございました。」セバスチャンは、いつになく、上機嫌で、ニコニコしていた。
 そんなセバスチャンを見てパルドは「こいつ珍しい機嫌が頗るいいみたいだ・・・」などとコソコソ、フィ二に話しかける。
 いつものセバスチャンなら、馬鹿にされたら、嫌味で返すのだが、シエルの褒め言葉に事の他、機嫌がいい。
 それだけではないのだが・・・
 昨夜、いつもの様にシエルとベッドを共にした。
 シエルは13歳と言う年齢に似合わず、最近では、セバスチャンが溺れてしまいそうな程、艶やかで、牡を刺激する痴態で、貪欲に交わる様になっていた。
 過去の記憶を塗り替えるだけでなく、契約の終了までに、セバスチャンが飢えて暴走しない為に、望まれるまま差し出した肢体・・・子供で人間のシエルとの相性の良さに、嵌ったのは、セバスチャンの方だった。
 元々、凌辱され、嬲られたシエルは、抱かれても感じる事はなかった。
 只の生理現象として射精する事はあっても、恐怖しかなかった。
 契約の延長線上にあるだけの身体の関係・・・虚しいだけの行為なのに愛情を教えたのは、悪魔のセバスチャンなのだ。シエルは最初痛みに支配され、セバスチャンとの行為にも、悪魔に貪られる感覚しか感じず、恐怖した。
 そんなシエルに抱き合う事の素晴らしさ、感じる事への罪悪感を取り払い、シエルに快楽を与え、お互い求め合い、身体を重ねる事の意味を説いた。
 無論、悪魔であるセバスチャンには、使用人達に二人の関係がばれても、罪悪感、羞恥心など持ち合わせていないのだから、一向に構わない。
 只、主人であり、人間であるシエルの心情を慮って、隠すだけの事なのだ。
 (フフ・・・いつまで、二人の関係を隠せるでしょうか?劉様は、ああ見えて、敏感な方ですし、タナカさんには、ばれているでしょうねぇ・・・まぁ、気付かないのは、フィ二くらいでしょうか・・・)心の中で、セバスチャンは、ほくそ笑む。
 シエルが確実に自分を求めているのが、良く解るからだ。
 実は、シエルの身体は確実にある変化を遂げているのだ。
 もっとセバスチャンを独占したいと・・・
 毎日毎晩、肌を重ねているのだ。
 普通の人間なら、セバスチャンにとっくに堕ちている。
 毎夜ベッドの中で睦み合い、抱き合い、互いの熱を感じ、更に熱くなる。
 それなのに、シエルの本能が警鐘を鳴らすのか、理性を捨て切れぬのか、最後の一歩が踏み出せない。
 (もっと、坊ちゃん私を求めて・・・私に縋って、私の名を呼んで・・・)悪魔のくせに、シエルに執着する自分がいる。
 それでも笑顔の裏に、本心を隠すセバスチャンは、流石悪魔と言うべきか・・・
 シエルをその手の中に貶し、何処かに攫って、誰の目にも触れさせず、自分だけを想って、泣き叫ぶシエルを見たいと、悪魔の本性が荒れ狂う。
 そんなセバスチャンだけでなく、シエルの方も深刻なのだが・・・
 (熱い・・・何でこんな・・・)シエルの身体は、確実にセバスチャンを求め、もっと奥深くまで、受け入れ、満たされたいと熱く疼いていたのだ。
 そんなシエルの変化にセバスチャンは、敏感に気付く。
 「坊ちゃん?どうされました、お顔が赤いですよ?お熱でしょうか・・・」セバスチャンは、シエルの額に、自分の額を重ね、子供に母が熱を計る様に優しく密着した。
 「馬鹿!お前何して・・・」うろたえるだけのシエルだった。
 「仲良しだ」とうっとりして、フィ二は無邪気に騒ぐ。
 「うるさい」シエルは、照れ隠しに、トリプルアイスクリームで、フィ二を黙らせ様とした。
 怒りのシエルは、益々、顏を赤くする。
 「いけませんね、微熱がおありですよ」尤もらしい事を言って、セバスチャンは、シエルを抱き上げ、部屋を後にしようとする。
 「皆さん、私は、坊ちゃんの看病がありますので、邪魔しないで、大人しくしていて下さいね。」ニッコリと微笑む悪魔の顏には、黒いオーラが・・・
 「「「はーい」」」三人は、さまざまな表情だった。
 「ちょっ・・・僕はまだ・・・」途中で切り上げられた食事にシエルは焦る。
 「少しくらい我慢なさい・・・別の場所で召し上がって下さいね♥」♥マークを付けるセバスチャンは、怖いのだ。シエルは、本能的に恐怖を感じ、黙ってしまった。