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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「スウィート クリスマス」R-18
セバシエ夫婦設定
レゾンデートル3シリーズ
シエル女体ですので、ご注意を…
只、イヴにイチャイチャする二人です…



    「スウィート クリスマス」 
 シュル…
 リボンが解かれる。
 「あっ…セバス…」
 艶かしい少女の声…
 「シエル…」
 セバスチャンは震える少女の首筋に、唇を近づけた。
 ピチャ…
 肉厚な舌で首筋を舐めると、少女…今は妻となった元主のシエルの啼く声が高くなる。
 もう二人が結婚して、二年目のクリスマス・イヴだった…


 「あ~あ…いいなぁ、俺も嫁さんが欲しい…はぁ…」
 溜息を吐くのは、バルドだった。
 元執事のセバスチャンが今では当主なのだ。
 当然、シェフであるバルドが、食事を作らなければならない。
 勿論、今では執事に戻ったタナカも手伝ってはくれているが、以前の様には、楽出来ない。
 それどころか、セバスチャンは当主になった途端、以前よりも厳しくなっていた。
 シエルは、当主でなくなった為、のんびりと日々を過ごす様になり、以前の様には、厳しくなくなっていた。
 二人は仲睦まじく、使用人達の目を盗んではイチャイチャしていた。
 ばれてないと思っている様だが、何度もキスされている所を見られていたのだ。
 使用人達は、暗黙の了解で、見て見ぬフリをしていただけ…
 「駄目ですだよ。これ以上、誰かを増やす事は、奥様に仇なす人を迎えるリスク増やすだけですだよ」
 メイリンの言う事も、もっともだった。
 自分達は、シエルとセバスチャンが厳選し、選んだ人材…
 彼ら意外に、屋敷を守れる者など存在しないのだから…
 セバスチャンは、彼らが守る必要のない人だと彼らは理解している。
 セバスチャンとのシエルの結婚が決まった時に聞いたから…
 彼は『悪魔』なのだと…
 シエルの過酷なまでの過去の全容は、明らかにされなかったが、家族もろとも、殺害された復讐の為に、契約した悪魔なのだと…
 しかし、今の状態になるとは二人共、思わなかったのだが…
 「いいじゃないですか?お二人が幸せなら」
 フィ二は、どこまでも明るい。
 自分に未来を人間としての尊厳を与えてくれたのは、他ならぬ当主夫妻なのだから…
 「いつか貴方達にも、生涯の伴侶が現れますよ。その時まで、貴方達の出来る事は、奥様をお守りする事ですよ。旦那様が、奥様の傍にいられない時が来るかも知れませんからな…」
 タナカは、子供だったシエルを守れなかったから…
 「「「イエッサー」」」
 三人は誓う。
 シエルは必ず守ると…


 「んんっ…」
 シエルは、セバスチャンに唇を塞がれて、くぐもった声を出していた。
 首筋を舐められ、ベッドに向かい合って座っていたのに、いつの間にか、シエルはセバスチャンに押し倒されていた。
 ネグリジェをいつの間にか脱がされ、セバスチャンですら、パジャマを脱ぎ捨てていた。
 全裸で絡み合う二人…
 そこには、種族を越え、愛し合う二人の姿。
 出会いはどうあれ、お互いだけを求めた孤独な二人…
 運命の悪戯は、二人の運命を変えた。
 「ああっ…」
 セバスチャンの悪戯な指は、シエルの秘所を弄っていた。
 「もう…こんなに濡らして…」
 クチュッ…クチュッ…
 「やっ…そんな事…言うな…」
 悪魔であるセバスチャンは、言葉でシエルを嬲るのが好きだった。
 「何故?こんなに感じてらっしゃるのに…貴女は素直にはなって下さいませんね…こんなにも、身体は私を求めてらっしゃるのに…」
 指の抜き差しを始めると、シエルの内部は、セバスチャンの指を食い締めた。
 その度に、秘所からタラタラと愛液が流れ出す。
 セバスチャンは、シエルを陥落させる為、花弁に舌を這わす。
 「駄目…そんな…コト…したら…」
 ビクビクとシエルの身体が震え出す。
 「甘いですね、貴女は…」
 シエルの全ては、セバスチャンのモノ…
 何度抱いても、飽きる事のないシエルの身体…
 長い生の中で、何人も女を抱いたセバスチャン。
 性技に長けた悪魔に抱かれて、陥落しない女は、過去にはいなかった。
 元は男だったせいか、シエルはいつまでたっても、堕ちてこない。
 その事実が、セバスチャンの心を軋ませた。
 身体は熱くなるのに、冷め切ってるシエル。
 過去の陵辱の日々が、シエルの心に闇を落とす。
 「もう…やっ…」
 ビクビクと震えるシエル。
 何度も絶頂に達しても、セバスチャンは許してくれない。
 悪魔である為、キリストの祭りが近づくと、いつもこうだった。
 今日はイヴ…
 明日はクリスマスだから、もっと責められるかも知れない…
 言葉で反論しても、許して貰えないのは、学習したシエルだった。
 セバスチャンは貪欲にシエルを求めるから…
 悪魔であるセバスチャンに、避妊される事なく抱かれた為、とっくに子供が宿ってる筈だった。
 しかし、運命の悪戯は、シエルに子供を与えなかった。
 それがセバスチャンには、堪らなかった。
 愛してしまったから…
 シエルには、自分の子供を産んで貰いたいと思った初めての人間だったから…
 グイッ…
 そんなセバスチャンの首に手を回して、シエルは引き寄せた。
 「この悪魔…いい加減焦らすな!早く来い!!!」
 セバスチャンはドクンと胸が高鳴るのを感じた…
 元主が自分を引き寄せ、命令する。
 「イエス・マイロード」
 自分の妻にしても、契約自体は変わらない。
 二人の関係は変わらない。
 セバスチャンはシエルの内部に押し入った。
 「んんっ…熱い…」
 普段の身体は冷たいくせに、自分を抱く時だけ熱くなるセバスチャンの身体。
 繋がった場所だけで、セバスチャンが自分を求めてる事が解かる。
 それがシエルの心を喜ばせた。
 「セバス…セバス…」
 シエルはセバスチャンのキスを求める。

 神の悪戯か?シエルは聖夜に、子供を授かった。
 激しくなるセバスチャンに揺さぶられて、翻弄されて…
 何度も突き上げられて、ドロドロになるまで、奥の奥まで、穢されて…
 悪魔の精をその身に受けて…
 二人の想いが通じて…
 生まれた子供に翻弄される二人だが、それはまた、別の話…
 今は只、お互いを求めるだけの二人だから…
                      FIN
H24.12.24 P10:02