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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「ダーク クリスマス2」セバシエR-18
続編をお届けします。
 早めのクリスマスネタですが・・・
 甘い?かな・・・



「ダーク クリスマス2」
 自分の腕には、ぐったりしたシエル・・・
 「ああ・・・これからでしたのに・・・」
 一人呟くセバスチャン。
 シエルが悪魔になってからの方が、セバスチャンは余裕がなくなってしまった。
 抱き潰す事がないから、いつまでも、行為に及び、シエルに
『命令!』の一言で、触れるのを制限されたのも、一度や二度ではなかった。
 『愛しています』
 過去、シエルが人間であった時には、告げられなかった言葉・・・
 それはそうだろう?
 悪魔に取っての人間は、獲物・・・または餌でしかないのだから・・・
 最も、シエルが人間であった時から、セバスチャンはシエルを愛していた。
 只、それが『愛』だと知らなかった。
 否、認めたくなかったのだろう。
 お互いがそれを認め、お互いの気持ちを告げた時から、二人の関係は、確実に変わった。
 甘いだけの二人ではないが・・・
 二人だけの真実を知り、常に運命と戦ってきた二人だから、結ばれたのだろう・・・
 身も心も・・・
 自分の欲望に忠実な悪魔だから・・・
 「シエル・・・早く起きて・・・私を一人にしないで・・・」
 心からのセバスチャンの本音。
 もう充分なのだ。
 シエルと引き離されるのは・・・
 神の仕組んだ罠であろうと、天罰であっても構わない。
 二人だけのこの城で、永遠に彷徨う事になったとしても・・・
 「んっ・・・」
 うっすらと開かれるシエルの瞳。
 「セバスチャン・・・」
 愛しいシエルの声音・・・
 状況は変わっていなくて、生暖かいチョコレートの浴槽にいるシエル。
 「もう・・・馬鹿悪魔・・・」
 言いながらも、シエルはセバスチャンに口付けた。
 「貴方の為なら、馬鹿にもなりましょう?宜しいのですか?煽ったりなさって・・・」
 大胆なシエルに苦笑するセバスチャン。
 余裕のない自分は、今にも、シエルを食べたくて仕方ないのだ。
 勿論、性的な意味で・・・
 「食いたければ、食えばいい・・・許したろう?」
 シエルとてセバスチャンを失いたくないのだ。
 自分の魂を食らいたいばかりに、嘘の復讐を仕組み、騙し、裏切り続けたセバスチャン。
 本来ならば、主として罰を与えなければならないのだろう・・・
 しかし、出来なかった。
 シエルは復讐を終えたら、セバスチャンに褒美と代償として魂を食われ、死ぬ筈だった。
 セバスチャンを置いて・・・
 しかし、運命の悪戯は、シエルを悪魔にし、二人の未来は続く事になった。
 それが幸せなのか、不幸なのか?
 それは誰にも解からない。
 「んんっ・・・はぁ・・・」
 セバスチャンはシエルに激しく口付ける。
 まるで貪る様に・・・
 どこまでも、貪欲にシエルだけを求めて・・・
 セバスチャンの舌がシエルの舌を絡め、吸い上げて・・・
 シエルの息が上がる。
 くったりとセバスチャンの胸に身体を預けて、懸命にセバスチャンの愛撫に応え様とするシエルにセバスチャンは、益々、滾らせた。
 シエルを抱き締めるセバスチャン。
 優しいだけでは愛せない。
 甘いだけでもない二人・・・
 魔界と人間界の狭間で、二人だけで・・・
 いつか迎える終焉の日まで・・・
 窓の外には、ちらちらと白いものが・・・
 純白の雪が、暗黒の世界を白に染め上げて・・・
 クリスマス。
 全世界の存在に平等なモノ・・・
 「ああっ・・・」
 セバスチャンは猛る自身をシエルに挿入した。
 「はっああんっ・・・」
 向かい合い、シエルを自分の性器に落とす様に繋がり、セバスチャンは腰を激しく上下に動かした。
 「あっ・・・もう・・・」
 「ええ・・・私ももう・・・」
 ドクンドクン・・・
 セバスチャンはシエルの再奥に欲を放つ。
 「ふあっっぁぁぁ」
 シエルは可愛らしい嬌声を上げた。
 シエルはセバスチャンが欲を放つと同時に、射精していた。
 闇色をしたビターチョコレートの湯に、二人の白濁が交じり合う。
 白と黒がコントラストを奏でた。
 白と黒・・・
 相容れぬモノ・・・
 白を黒に染め上げて・・・
 「メリークリスマス、シエル愛しています」
 「んっ・・・僕も、セバスチャンお前だけを愛してる・・・」
 疲れを知らぬ悪魔は、再び抱き合った。
 どこまで、堕ちれば良いのだろう?
 二人は互いを求めて、更なる快楽と享楽に、身を委ねた。
 悪魔の饗宴はまだまだ終わらない・・・
                         FIN
H24.12.21 P9:48