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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「悪魔の掌で踊る」TLで書いたSS続きR-18セバシエ
 昨日、ツイッターで呟いたネタのセバシエ
 少し長めですが、少しでも楽しんで頂けると良いですね
 水曜から残業地獄再開に伴い、黒執事意外と共通点なしのフォロワ―様を整理させて頂く事にしました。
 会話の一度もない方が基準で、何の為にフォロー下さったか不明な方を中心にフォロー解除か、ブロックさせて頂きます。
 朝8時からの仕事開始なので、朝はTL浮上率も下がりますので、ご了承下さい。
 暫し「セバス企画3」はお預けかも知れません。
 月曜は母の誕生日なので日曜にお祝いする予定ですので、旦那いない時間に小説書く予定でしたが、実行出来ないかも・・・
 色々とやる事満載で亀更新ですが、それでも待つよとおっしゃって頂けるお嬢様は、お付き合い下さいませ(^-^)
 焦らしプレイ申し訳ございません・・・



「悪魔の掌で踊る」
誰でも良かった。
僕の復讐の為なら、悪魔でも。
過去も気にならなかった。
しかし、今はどうだ?
元々身体が弱かったから、社交界には余り参加してなかった。
奴のあんな顔は見たくなかった。
女性に媚びへつらい胡散臭い笑顔を向けるのが気に入らない。
苛つく。
頭より身体は正直だった。
「失礼レディ達、僕はこれから仕事がありますので、執事を解放して頂きますよ」
「セバスチャン帰るぞ!」
「御意」
 背中で抗議とも言える溜息の様な悩ましげな女共の声が聞こえた気がした。
 煩い!!!
 こいつは僕のモノだ!!!
 僕以外の誰かに惹かれるなど許さない!!!
 あの絶望の日、僕の心は決まった。
 いつか悪魔の腹に飲み込まれる日まで・・・
 セバスチャンは誰にも渡さない!
 どんな手段を使っても・・・
 怒りを露に、ズンズンと歩く主が可愛らしい。
 (本当に私を退屈させない方だ・・・私には貴方だけなのに。表面など美しくても意味がない。心も魂も美しい貴方だから・・・例え血に染まり、穢れた存在であろうとも、私だけはいつまでも貴方のお傍に・・・最後まで・・・)
 セバスチャンは思う。
 悪魔の教示も何も、シエルを手に入れる為に、捨てさせられた様なものだから・・・
 責任を取って欲しいと・・・
 執事として仕えるのは、自分で選んだ道だが、まさか自分から主に手を出すなど・・・
 今までの契約者では考えられない。
 魂を得る為に、誘惑しコトに及んだ事もあるが、それはただ気紛れに享楽を楽しむだけのもの・・・
 いつでも、相手が望む時だけの逢瀬・・・
 シエルを抱きたいと思う自分に驚くセバスチャン。
 只、主の為に女性達と会話していただけなのに・・・
 
伯爵であるシエルの執事たる自分が無愛想では、只でさえ無愛想な主の評判を落しかねないから・・・
そんな事を色々考えながらも、シエルをじっと観察する。
主催者がファントム社の出資者の一人だったから、仕方なしに参加した夜会。
そんな夜会で女と話す自分は、シエルを苛立たせた。
この後のめくるめく官能の時を心の中で舌なめずりする悪魔のセバスチャン。
主催者に挨拶し、退出する主をエスコートする。
馬車に乗り込ませ、出発した。
「んっ・・・うっ・・・」
シエルは事態が呑み込めない。
馬車に乗って直ぐの事だった。
セバスチャンは一瞬でシエルの唇を奪っていた。
深くなるキスにシエルの息は荒くなる。
舌を絡ませ、深く口付ける。
ベッドの中でシエルを蕩かせるセバスチャンの手管。
シエルの脳内は、思考を停止した。
強引なセバスチャンを退かせるのは、至難の技。
だったら、官能の波に身を任せればいい・・・
シエルは反撃とばかりに、セバスチャンの舌に、自身の小さな舌を這わせた。
途端にセバスチャンがビクリとするのを肌で感じた。
悪魔の誘惑に逆らえる人間など過去に存在しない。
今の状況なら、抵抗も出来ず、セバスチャンのなすがままだった筈。
勝気なシエルは、セバスチャンにやられっぱなしは許さないと言う態度を示した訳だ。
長い長いキスは終わり、セバスチャンの腕の中には、ぐったりしたシエルが・・・
「大丈夫ですか?坊ちゃん・・・」
非力で脆弱・・・言葉を続けたいが、彼の機嫌を損ねたくなかった。
「もう・・・がっつくな・・・」
ハァハァと荒い息で、それだけがやっとだったシエル。
「申し訳ございません・・・坊ちゃん不足でして・・・」
言葉と行動が伴わないセバスチャン。
苛々していたのは、シエルだけではないのだ。
悪魔であるセバスチャンには、彼意外の人間などバッタ程度。
どんなに美しい令嬢であろうが、夫人であろうが、触手が動かないのだ。
「仕方ない犬だな・・・僕の面子を保つ為に、女共の相手をしていた訳か?おりこうな犬には、ご褒美をやらんとな?が・・・暫く待て!だ」
「心得ておりますよ・・・ですが、貴方の方が待ち切れないのでは?」
セバスチャンの指摘はもっともだった。
着せ付けられた夜会服の下で、幼いながらも、幼茎はフルフルと震え、先走りがトロトロと漏れ、下着を濡らし始めていた。
悪魔でなければ、感じる事の出来ないシエルの身体の変化。
それを与えたのが、自分かと思うと、そのまま最後までシエルを頂きたいと思うセバスチャンだった。
が・・・今は馬車の中、例えガラガラと車輪の音で、内部の二人の様子が、御者に筒抜けになる事はないが、万全を期した方がいい。
もっとも貴族とはそんな存在だと理解し、口が堅い者しか雇っていないのだが。
「フン、これくらいどうって事はない。お前だって解かっているだろう?」
シエルは同属である人間の大人達に弄ばれた。
10歳と言う若さでは、感じるよりも、恐怖から失禁したりしたが、射精する事はなかった。
シエルには、薬を使われず、只、痛みと恐怖だけが与えられたのだから。
片割れは、生贄とする為に、純潔を奪われなかったが、どちらが良いとも言えないだろう。
闇の中で苦しみもがき、掴んだ手が悪魔だったなんて・・・
皮肉な運命だ・・・
甘くフワフワしてて、楽しかった子供時代は終わり、大人達を顎で扱き使う毎日が始まった。
それを辛いとは思わない。
一人現実に取り残され、生き永らえ、復讐を終えるまでは生き続ける事の方が辛い。
だから悪魔の腕の中で、暫しの死を楽しむのだ。
セバスチャンの与える快楽で失神して、気を失う瞬間を・・・
「到着致しましたよ、坊ちゃん・・・」
御者の手前か、忠実な執事に戻るセバスチャン。
何事もなかった様にいつもの様に振舞う。
もう深夜だった。
既に、使用人達は眠りについていた。
今では殆ど、彼らの活躍で、シエルの命を奪う者など訪れはしない。
しかし、不測の事態に備える為に、二人が不在の時は、充分な睡眠を取らせていたのだ。
どんな輩が、侵入しても対処出来る様に・・・
「まずは風呂だ・・・」
「ええ・・・汚れた服をいつまでもそのままにしておけませんからね・・・」
「嫌味な奴・・・」
「あくまで執事ですから・・・」
 クスクスと笑うセバスチャンが憎たらしい・・・
前室で服を脱がせられ、浴室で椅子に座らせられると、セバスチャンが跪く。
「ちょっ・・・んんっ・・・」
セバスチャンはシエルの零した雫を一滴残らず、舐め取ろうと言う魂胆なのだ。
悪魔に取っての甘い甘い蜜・・・
「もう・・・お前も脱げ!ここじゃ寒い・・・」
「おや、宜しいので?私も一緒に風呂に入れと?」
「ああ・・・さっさとしろ!」
「イエス・マイロード」
「ああっ・・・」
セバスチャンは所構わず、服を脱ぎ散らかし、シエルをうつ伏せに浴槽の縁に捕まらせると、そのまま慣らしもせずに、挿入を開始した。
「あんっ・・・行き成り・・・」
「大丈夫ですよ、先走りで充分に濡れてらっしゃったから・・・それに貴方のココは私を求めてらっしゃる・・・」
「そんな訳・・・あっ・・・」
「さっさとしろ!ご命令なさったのは、貴方でしょう?私は命令に従っただけ・・・」
「詭弁だ・・・はっあぁぁぁ」
ズプッズッ・・・ズッ・・・
セバスチャンのモノが激しくシエルの蕾を蹂躙し始めた。
「やっ・・・そんな激しく・・・」
「だったら・・・もっと緩めて・・・このままじゃ・・・くぅ・・・」
セバスチャンのモノはシエルの蕾に締め付けられ、早くも限界を迎えようと、内部でヒクつくのをシエルは感じていた。
嬉しい・・・
そんな感情がシエルにもあったなんて・・・
「いい・・・一度イケ・・・さっさと風呂に入ってから・・・ベッドで・・・」
背後から突き上げるセバスチャンは、シエルの耳が真っ赤なのを見た。
「それは、ベッドでもご褒美を頂けると解釈しても?」
意地悪なセバスチャンは、一々シエルの言葉を聞きたがる。
「いい加減察しろ!一々言葉にしなくても・・・恥ずかしい奴だ!!!」
「私は貴方の言葉に酔うのですよ・・・私を欲しがって下さる言葉が聞きたい・・・」
「いいから早く・・・」
「では・・・私をご存分に・・・うっ・・・」
「はっあっっっ」
シエルが欲を放つのと殆ど同時に、セバスチャンはシエルの内部に白濁を放つ。
「ああんっ・・・」
ズルッ・・・
トロトロとセバスチャンが抜け出たシエルの蕾は、大量に出されたセバスチャンの欲を垂れさせていた。
それすらも快感のシエルは、全身を真っ赤に染めていた。
セバスチャンは蕩けて、力を失ったシエルを抱え、髪を洗い、全身を洗い、自分の欲も掻きだし、洗い終えると、浴室にシエルを入れ、自分は手早くシャワーで全身を洗い、バスローブを羽織ると、ホカホカに温まったシエルの入浴を終え、手早く全身を拭くと、バスローブを着せ、寝室に運ぶ。
シエル自身は先程の浴室での情事で充分セバスチャンを感じたから、もう抱き合う行為ではなく、只、抱き締められて眠りたいだけだった。
しかし、悪魔であるセバスチャンは、まだ満足出来てないだろう?
主である自分は、セバスチャンにそれなりに褒美を与え、報酬に見合った餌を与えなければならない。
優しくベッドに横たえられ、圧し掛かるセバスチャン。
先程の様な荒々しさはなく、ただただ優しい愛撫。
蕩ける様な甘い一時・・・
辛い日常から開放される時間・・・
シエルは悪魔の誘惑に堕ちながらも、セバスチャンを虜にする。
濃密な情事は朝まで続いていた。
勿論、セバスチャンの無茶にシエルが体調不良を訴え、仕事も勉強も全てキャンセルされたのは言うまでもない。
今日はダンスレッスンがあったのだ・・・
どちらが悪魔か解からない・・・
ベッドで罰として様々なスイーツを要求するシエルの罠に嵌った自分に気付くセバスチャン。
シエルの身体と言う甘い蜜に嵌った哀れな悪魔・・・
今日も、厨房で奮闘する執事にコック長のバルドは呟く・・・
「お前・・・執事と言うより、パティシエだな・・・」
無言でセバスチャンはスイーツ作りに、没頭していた。
フフッ・・・と寝室で不敵に笑うシエルに気付かずに・・・
                     FIN
H25.5.3 A11:44