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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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二人だけの誕生日NO.1
 「んんっ」シエルの押し殺した声・・・
 「坊ちゃん、ここには、二人だけなのですから、好い声で啼いて下さいね・・・」セバスチャンは、シエルの首筋に舌を這わせ、執拗に舐めまわす。
 今日は、シエルの誕生日・・・
 ここは、ロンドンの郊外・・・
 セバスチャンが、シエルにすら内緒で、購入した別荘なのだ。
 二人だけならば、充分な広さの屋敷。
 森の中に、こじんまりとしていて、近くには、湖もあり、貴族のお嬢様が、気に入りそうな手頃な物件だった。
 手入れのいき届いた室内、暖房の設備も充実していて、寒がりなシエルのお気に入りな別荘となった。
 「今年の誕生日は、二人だけで過ごしたい・・・」シエルの望みを叶えるべく、シエルに内密で購入しておいた屋敷が役にたったと言う事だ。
 去年は、エリザベス親子と使用人が御祝いして、セバスチャンは、シエルから離れてしまっていた。
 シエルのお気に入りのチョコレートケーキを出しそびれ、自分で舐めてみた。
 勿論、悪魔であるセバスチャンに味が解る訳などなく、処分してしまった、シエルのパースデーケーキ
 その後に、就寝の準備をしにきたセバスチャンのタイを引き、無理矢理、口付けたシエル。
 途端に口内に甘いチョコレートの味が広がり、涙が出たシエル。
 セバスチャンは、オロオロするばかり・・・
 「僕の誕生日祝いも出来ないくせに、一人でチョコレートを食べるなど、執事にあるまじき行為だ!」怒り狂ったシエルに、部屋から追い出されたセバスチャンは、一週間、タナカに執事の座を奪われ、それでも、シエルの機嫌を損ねたのは、自分の言葉が足りないからだと思い、健気にも、シエルの後を追いかけ、懸命に主の御機嫌回復に努めた。
 ゴミを出そうとしたメイリンから、ケーキの事情は、聞かされていたシエルだったが、セバスチャンが契約に基づき、自分の傍にいて当たり前の時に、内緒でケーキを舐めたのが、気に入らない。
 出しそびれたなら、シエルの寝室にこっそり運び、一欠けらでも、シエルに食べさせておけば、こうはならなかったが、悪魔である以上、そこまで、気を使うのは、無理と言うもの・・・
 しかし、セバスチャンだけが、シエルの苦しみ、悲しみ、隠した真実を知っている以上、シエルの心を理解しなくてはならない。
 シエルの誕生日は、シエルを生き地獄に落とした日なのだから・・・
 「フフ」セバスチャンの嬉しそうな声・・・
 「どうしたセバスチャン?何だか、嬉しそうだが・・・」セバスチャンの愛撫は、既に、シエルの胸の紅くなっていく果実に移っていた。
 「いえ、一年前は、貴方を誤解させ、辛い一週間を送りましたが、今年は、貴方と二人きり・・・なんだかワクワクします・・・」本気で、ルンルン気分の悪魔に頭が痛いシエル。
 「お前、嬉し過ぎて、顔が酷い事になっているぞ・・・」猫の肉球をフニフニしているセバスチャンより、緩んでいる顔なのだ、今のセバスチャンは・・・
 「仕方ありませんよ、愛しい貴方を前に、悪魔であろうとも、無力ですから・・・」「お前は、どうして、そんなに恥ずかしい言葉がスラスラ出てくるんだ。」シエルは、本気で悩む。
 自分の命は、セバスチャンに喰われて終わりなのだ。
 愛だとか、恋だとか・・・そんな感情を目の前の悪魔に抱くなど・・・
 滑稽過ぎて涙が出てくる・・・
 自分の命を奪うモノに縋る自分が惨めなのだ・・・
 愛してしまったから・・・悪魔なのに・・・セバスチャンを・・・
 出来ればこんな気持ちに気付きたくは、なかったシエルだった。
 「人は、可愛そうな存在ですね、自分の好きな様には、生きれない・・・いつも、心を殺し、夢が叶わなければ、諦め、次の夢を実行しょうとする。どんなに努力しても、今の時代ならば、60年生きられれば良い方・・・まぁ、偶には、100歳まで生きる人間もいますけど・・・」二人っきりなのに、辛辣な言葉・・・
 途端にシエルの機嫌が斜めになる。
 「申し訳ございません・・・出過ぎた発言を致しました。今は、恋人同士なのでした・・・」シエルをぎゅっと抱きしめるセバスチャン。
 一年前と同じ繰り返しをする所だったのだ。
 (危ない・・・坊ちゃんは、気マグレですからね・・・暫くこの肌を味わえないと辛いですからね・・・)セバスチャンは、自身を自分で慰める事も、禁じられて、一年前、悶々としたのだ。
 「ああん」シエルの拙い牡をすっぽりと口に含むセバスチャン。
 ジュブ、ジュブと卑猥な音に、シエルの聴覚は、支配された。
 「はぁっっ」ドクンとシエルは、セバスチャンの口内で、蜜を放った。
 「ああ・・・甘い・・・フフ・・・貴方の蜜は、何度口にしても甘い・・・」セバスチャンの言葉に全身を染めるシエル。
 「もう・・・お前は・・・」シエルは、耳まで真っ赤だ。
 「それでは、今度は、こちらを舐めて差し上げます」シエルの腰にクッションを宛がい、蕾が見やすい様に固定し、舌を差しいれたセバスチャン。
 「いやぁぁ」快楽に翻弄されたシエルの嬌声が、寝室に響く・・・
 ピチャピチャ・・・卑猥な水音に、シエルの心は、煽られる。
 蕾は、少しずつ、セバスチャンを受け入れるべく、少しずつではあるが、解れていった。
 舌を抜かれると、セバスチャンの長い指が、蕾の中に少しずつ侵入してきた。
 「ああんっ」シエルの喘ぎは、高くなる。
 充分に解され、ヒクヒクとシエルの内部は、セバスチャンを求めて、収縮する。
 シエルの痴態にセバスチャンの下肢は、昂り、硬度を増していた。
 ズップン・・・解れ、濡れきった蕾に、セバスチャンの牡が、挿入された。
 「セバスチャ、セバスチャン・・・」「ああ・・・坊ちゃん」お互い抱き合い、深く交わろうと、口付ける。
 お互いの身体だけ、求めて・・・
 シエルは、後二年もしたら、エリザベスと結婚させられるだろう・・・
 (そんなのは、嫌だ。セバスチャン以外、要らない・・・セバスチャン以外、愛せないシエルの本音。
 エリザベスでは、駄目なのだ。
 
 
 
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