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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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ソゾンデートル3「繋いだ手は未来へ・・・」
 シエル女体バージョン
 セバシエ夫婦設定のレゾンデーシリーズ3
 突発SS
  今回は、微妙Hですが、少しでもお嬢様の心に残る物がありましたら、幸いです(*^_^*)

              「繋いだ手は未来へ・・・」 
 「あっ・・・セバス・・・もう・・・」
 「ええ・・・シエル一緒に・・・」
 「ああああ・・・」
 「くっ・・・シエル・・・」
 ドクン・・・セバスチャンは、シエルの内部で白濁を放つ。
 今のシエルは女性・・・ジャック・ザ・リッパーの潜入調査後、セバスチャンの嫉妬から、魔力で女体にされ、処女を奪われたシエル。
 しかし、セバスチャンはシエルに子宮は作らなかった。
 子供が欲しくない訳ではない。
 セバスチャンがシエルに、悪魔の子供を産ますのを躊躇ったからだった。
 最も、人間であるシエルと知的生命体であり、未知の生物である悪魔との間の子供は、今まで、存在していなかった。
 セバスチャンの知る限りでは・・・
 出会った時、既にシエルの純潔は奪われていた。
 契約は契約・・・それは、悪魔にとって障害でも何でもない、只の事実に過ぎない筈だった・・・穢れ無き魂の持主であったシエル。
 男であろうが女であろうが、シエルはシエル。
 割り切ったつもりでも、嫉妬に駆られ、シエルを女体に変え、処女を奪い、満足出来ると信じていた。
 しかし、何度目かの行為の時、シエルの身体に、子宮が存在しているのに、気付いても、セバスチャンはシエルの最奥に、欲情の証を注ぎ込んだ。
 妊娠する恐れがあったのにも構う事なく・・・
 孕ませたかったのだ。
 穢れ無き主人に、穢れきった自分の子供を・・・
 長い孤独と退屈を安穏と生きてきた悪魔セバスチャン。
 子供で男である人間と契約したのは、初めてだった。
 少女と契約し、契約完了を待たずして、魂を喰らった事もある自分なのに、シエルだけは、自分の出す試練にも、難なくクリアーした貴重な存在だった。
 シエルに覆い被さりながら、荒く息を付き、セバスチャンは過去に想いを馳せていた。
 ビシッ・・・
 「痛いじゃないですか?シエル・・・」
 流石のセバスチャンでも、眉間に空手チョップは痛かった。
 「馬鹿!僕を抱きながら、余所事考えてるからだ!お前が見るのは、僕だけだ!どうせ、今まで抱いた女と僕を比べていたんだろう・・・」
 言いながらも、言葉と裏腹に、涙が滲むシエル。
 セバスチャンに女体にされてから、心まで女の様に女々しくなったとシエルは、感じる様になっていた。
 意地でも、セバスチャンに泣き顔を見せたくなくて、身体を必死で動かそうとするシエル。
 ガッチリとセバスチャンにホールドされているので、望みは叶わないが・・・
 「シエル私はいつだって貴女だけ・・・それとも悪魔の私の言葉は信じられませんか?」
 内心(しまった!)と想っても、セバスチャンは、シエルのカンの鋭さに舌を巻くが、昼間の主導権を握られているのだ。
 せめて、ベッドの中では主人でいたい・・・
 そう、二人は夫婦なのだから・・・
 「ああ・・・私を疑ってらっしゃる・・・本当に何て貴女は可愛らしいのでしょう・・・」
 頬に手を当て、上を向かせ、涙を舐め取るセバスチャン。
 「もう・・・お前はそうやって誤魔化すんだ・・・いつも・・・」
 シエルは文句を言いながらも、セバスチャンに抱き付き、口づける。
 何度も達した身体は限界を覚えていた。
 しかし、シエルはそれくらいではもう、満足出来なかった。
 悪魔のセバスチャンに溺れたからではない。
 シエルの夫となったセバスチャン・ファントムハイヴに溺れているからだ。
 女になったからだろうか?
 女として妻として、愛しい男の子供が欲しいのは、ごく自然な事だ。
 しかし、既に結婚して二年はたったが、一向に妊娠する事はなかった。
 セバスチャンがシエルに「嫌いだ!」と言われたから、自分との結婚を強請ったのだとシエルの疑念は、一年毎に深まるのだ。
 「私は、確かに悪魔ですが、それ程性悪でも、正確の悪い方でもありませんよ・・・そんな悪魔は下級の輩です」
 セバスチャンは微笑みながらも、キスを繰り返す。
 軽く口付けたり、舌を絡め、シエルの舌を蹂躙する程のキスを・・・
 トロンとシエルの顔は表情を変える。
 ゾクゾクするシエルの媚態・・・何度抱いても、自分のモノに熱く絡み付き、奥へと誘う娼婦顔負けの肢体・・・頭脳の良さ・・・シエルの全てがセバスチャンの心を掴んで離さない。
 それでも、シエルは心から、自分を愛してくれているのか、不安になるセバスチャンなのだ。
『悪魔だから・・・』 
「セバスチャン・・・もっとキスを・・・」
 「ええシエル貴女が満足するまで・・・」
 いつまでキスしていただろう?
 二人はいつも多忙で、就寝時間はA0を回るのは、何時もの事・・・
 「シエルそろそろ休まれませんと、私は大丈夫ですが、貴女は「じゃあ、もっと抱け!「は?」
 セバスチャンはシエルの言葉の意味が解らない。
 「もう、お前はそう言う事は鈍いんだから・・・だから・・・僕はお前の・・・子供が欲しいって言ってるんだ!」
 結局、命令口調になるシエル。
 「シエル・・・それでは・・・私と・・・」
 「だって僕達夫婦だろう?お前は人間の僕が、悪魔のお前の子供が産めないと思っているのか?見縊って貰っては、困るな!僕は、呪われたファントムハイヴの血筋何だ、呪われたお前達悪魔の子を産むに相応しい存在だろう!約束しただろう。僕達は今は只の主従関係じゃないって・・・お前と家族になったんだから・・・」
 「シエル・・・」
 セバスチャンは胸が一杯になって、シエルを抱き締める事しか、出来なかった。
 一人で生き、誰に縛られる事のない自由だが、孤独で色のない世界・・・
 セバスチャンはシエルと出会い、彼の世界は色とりどりのカラーで、埋め付くされた。
 白と黒のモノクロの世界は、青を基準としたシエルの色に染められていく。
 永遠に続く命は変わらない。
 しかし、既に悪魔であるセバスチャンと何度も愛を交わしたシエルも、人間とは規格外の生物になってしまっている。
 完全に悪魔と化す事は出来ないが、不死に近い存在だ。
 身体の最奥に悪魔の精液を受けて、変わらない存在など有り得ない。
 一度や二度ならいざ知らず、二年もセバスチャンと愛し合ったのだから・・・
 「いつか必ず私の子が貴女に宿りましょう・・・私と家族になって下さると御約束下さり、私は心が満たされましたよ。シエル貴女を愛しています。貴女をあんな穢れきった人間に触られて、私は悪魔であった事など忘れ、貴女を求めた。本来の性を変えてまでも、貴女が欲しかった。憎んで下さられても構いません。私は貴女を無理矢理抱いたのだから・・・」
 フワッとセバスチャンを包み込む柔らかい腕・・・
 シエルは微笑んでいた。
 「お前みたいな馬鹿な悪魔には、僕みたいな人間が必要だろう・・・」
 最早、二人に言葉は要らない。
 只、本能のまま互いを求めればいい・・・
 繋いだ手は未来へ繋がる・・・
 一年後・・・シエルは、子供を産み落とす。
 小さな体に悪魔の子を宿して、未来は色をセバスチャンに与え、シエルには希望を与え、
二人の想いはこれからも続いていく・・・
 永遠に・・・                        FIN
H24.1.25 P3:26
     あとがき
 本当はこれから、セバスチャンが悪魔モードになり、嫌がるシエルを押さえ込み、子作りに励む濃厚SEXに入るのですが、ワードがこの頃暴走気味で・・・
 「続き、読みたい!」とリクエスト頂けましたら、書きます(*^_^*)
 単純思考の九条でした。
 基本うちのセバシエは、『愛し合ってる』をモットーにしてますので、放置していたら、歯止めが効かず、作者の私でも止められません(嘘・・・)
 甘いのが苦手なお嬢様は、ご覧になられません様に・・・
 胸やけしますよ・・・ウエップ・・・
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