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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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レゾンデートル3「朝から愛して」
 突発SSレゾンデートルシリーズ
 シエル女体セバシエ夫婦設定。
 やってるだけですので、苦手なお嬢様は、戻ってね(^-^)


           「朝から愛して」 
 「う・・・ん・・・」
 セバスチャンが目を覚ました。
 「マズイ、もう8時じゃないですか!早く支度しないと・・・シエル起きて下さい」
 セバスチャンは自分の隣で眠るシエルを起こす。
 しかし、今のシエルは昨夜、散々セバスチャンに啼かされて、疲れきって眠っているのだ。
 一筋縄ではいかない。
 しかし、8:30になってしまうと、タナカが起こしに来る可能性がある。
 そう、今のセバスチャンはシエルの夫で、当主なのだから。
 「セバス・・・チャン・・・」
 シエルが手を伸ばす。
 「ちょっ・・・シエル・・・」
 シエルはセバスチャンの嫉妬から、女性にされて、無理矢理処女を奪われ、結局、結婚と言う形を取る結論に辿り着いた。
 そして、今はシエルにベッドに押し倒されるセバスチャンだった・・・
 「うっ・・・」
 シエルは寝ぼけている風で、セバスチャンの唇を塞ぐ。
 シエルからのキスなど貴重で、セバスチャンもシエルを優しく抱き締め、行為を続けた。
 朝方まで続いた情交で、すっかりセバスチャンも昂ぶってしまっているのだ。
 朝からお預けなど、出来よう筈もない。
 「んっ・・・ふっ・・・」
 シエルの口から、声が漏れる。
 深くなる口付けで、唾液が伝う。
 上になっているシエルの口元から、セバスチャンの口元を伝う。
 キラキラとする銀の糸・・・
 それすらも、セバスチャンを益々、煽ってしまう。
 「ああ・・・イケナイ奥様ですね・・・私を煽ったりして・・・どうするのです?もうすぐタナカが起こしに来ますよ?」
 ちっとも困っていないセバスチャンだった。
 「キャンセルだ!お前との時間を奪われたくない・・・」
 シエルが当主でセバスチャンが執事だった時に、いつも使っていた手・・・
 案の定、寝室をノックする音が聞こえた。
 コンコン・・・
 「旦那様、起きていらっしゃいますか?そろそろお時間ですが・・・」
 控え目なタナカの声・・・
 今は、タナカが執事長なのだが、無理にドアを開ける事などない。
 夫婦が愛し合う場面に出くわす可能性があるのを、見越しているのだ。
 伊達に長く生きてはいないタナカ。
 「じいや、予定は全部キャンセルにしてくれ!」
 セバスチャンが答えるより前に、シエルがタナカに命令した。
 「では、全てその様に・・・奥様、起きられましたら、お声をお掛け下さいませ」
 タナカは分を弁え、さっさと下がっていった。
 寝室では、相変わらず、シエルがセバスチャンの上で抱き付いていた。
 密着した身体に、セバスチャンのモノはドクドクと脈打つ。
 「フフ・・・そんなに僕が欲しいのか・・・はしたない夫だな・・・」
 自分を求める夫が愛おしい。
 「ええ・・・私はいつだって貴女が欲しい・・・貴女を私に下さいますか?」
 セバスチャンは、律義にシエルに伺いをたてる。
 例え、夫になったとしても、契約自体は変わらない。
 永遠に契約が終わらない限り、主はシエルなのだから・・・
 「存分に喰らえばいい!僕は、お前に永遠に魂を渡せないのだから・・・」
 そう、セバスチャンは、二度と、シエルの魂を喰らう事など出来ないのだから・・・
 いつか、自分の分身がシエルの身体に宿る事になるだろう。
 しかし、悪魔の身で、人間の女との間に子を成した悪魔など、過去に存在しない。
 自分が、初めての存在になるだろう。
 「はっ・・・ああんっ・・・」
 セバスチャンは重なり合う身体に、自身の昂ぶりを感じる。
 下から、シエルを突き上げ揺さぶる。
 昨夜、愛し合ったまま、自分も疲れ、気を失う様に、眠ってしまった。
 グチュズチュ・・・
 淫靡な水音を立て、繋がる二人。
 言葉など要らない・・・
 重なる身体に、正直になればいい。
 「もっと・・・もっと・・・セバス・・・お前が欲しい・・・」
 男であった時より、シエルは素直になった。
 どうせ、いつかは、魂の終焉はくるのだ。
 悪魔であるセバスチャンでも、永遠に続く命でも、いつかは果てるのだ。
 運命からは逃れられない。
 だからお互いを求める伴侶を探し、寄り添うのだ。
 たまたま、それが同性だっただけ・・・
 「ええ・・・私をもっと・・・貴女に・・・差し上げましょう・・・」
 セバスチャンは、シエルの腰を掴み、上体を起こしながら、律動を激しくした。
 シエルは、セバスチャンに抱き付き、翻弄される。
 浅く、深く、腰をグラインドさせ、巧みにシエルを高みに上り詰めさせた。
 「ああっ・・・イク・・・」
 ピュッ・・・
 シエルは密着したまま、快楽の果て、潮を吹いていた。
 「やっああっ・・・んっ・・・漏らし・・・」
 シエルは粗相したと涙目だ・・・
 「いいえ、違いますよ。貴女が感じて下さった証ですよ、心配なさらないで・・・」
 汗に塗れた髪を掬いあげ、首筋を舐めるセバスチャン。
 ビクッとシエルの身体に震えが走る。
 感じ過ぎた身体に、セバスチャンの愛撫は、辛いモノがある。
 しかし、シエルは、負けを認めたくなかった。
 潤んだ瞳で、じっとりとセバスチャンを睨みつける。
 セバスチャンが手を抜けば、ここまで、昂ぶる事などなかったのだ。
 いつも、自分だけが、喘がされ不服なシエル。
 「セバスチャン・・・今度は一緒に・・・」
 目を丸くする夫・・・
 「ええ・・・今度は一緒に・・・」
 再び律動を開始する。
 「ああんっ・・・イイ・・・セバスは・・・イイ?」
 「ええ・・・私もイイですよ、シエル、愛してますよ・・・」
 「僕も・・・あ・・・愛して・・・る・・・」
 再び唇を合わせ、愛し合う。
 明るい光が二人に降り注ぎ、祝福しているかの様だった。       FIN
H24.2.7 P11:59
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