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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「ある嵐の夜に9」セバス人魚姫女体化FIN
 ついにラストになりました。
 オリキャラも出てます。
 シエセバR-18バンバンです。
 えぇぇぇ・・・となる内容です。
 大丈夫ですか?
 心の準備OK?
 宜しいですか、
 行きますよ!
 



 「ある嵐の夜に9」
シエルは過去にあった事をセバスティーヌに語り出した。
「僕は10歳の誕生日の時、スペインの王女がお祝いに来て下さったのだが、変わった御方で幼ない子供しか愛せない女性だったんだ・・・それで僕を見初めて是非、夫にとおっしゃられた・・・」
セバスティーヌは息も付けない程、驚いた。
まだ王女の名も年齢も聞いてはいないが、10歳のシエルと婚姻しようとは、明らかに異常だ。
「勿論、両親は反対したよ。彼女はリンダ・デ・カストロと言う名の王女で、16歳だったから。しかし、スペインの血は激しく、警備の隙を付き、僕を誘拐し・・・船で・・・」
シエルはセバスティーヌをきつく抱き締めながら震えていた。
「シエル・・・私は貴方の過去が知りたい訳ではありません。それ程苦しい事を思い出され、辛い思いをされるのは、私も辛いのですよ。貴方に抱いて頂けたから、今の私に戻れたのですから、無理に思い出されずとも「いいや、僕の全てを知って貰いたい・・・その上で今の君を・・・女性としての君と結ばれたいんだ。僕と結婚してくれるセバスチャン?」
まだ女性としての自分の名を明かしてないのだから、そう呼ばれても仕方ない。
「はい・・・シエル貴方が私で良いとおっしゃられるのなら、私は喜んでお受け致します。」
「良かった・・・」
シエルはセバスティーヌをしっかり抱き締め、素敵な笑顔を向けた。
セバスティーヌは、心臓が破裂してしまう程、ドキドキしていた。
「気付けば僕は船の上・・・豪華なベッドに両手を縛り付けられ、全裸にされていた。王女はハデな下着だけの姿で、僕に伸し掛かり、凌辱を始めた。しかし、恐怖しかなかった僕のモノは、何の反応もしなかった。只、触られたり、舐められたりしたけど、3日そんな状態が続けば、次第に王女はイライラしだしたんだ。王女の側近の男性だけが、僕に優しくしてくれた。食事やトイレに連れてったり、御風呂も入れてくれた。しかし、夜になれば、ベッドに逆戻り・・・恐怖から僕の心は・・・」
シエルが気付けば、抱き締めていたセバスティーヌは涙を隠そうと必死だった。
「ごめん・・・君にはハード過ぎる内容だった・・・」
「シエル辛かった・・・です・・・ね・・・」
溢れる涙を抑えきれず、セバスティーヌは、シエルの胸の中で泣いていた。
実際・・・シエルのモノが度重なる凌辱で反応してしまえば、本土につれて行かれ、夫にされていただろう・・・
フラメンコの激しい踊り・・・
リンダの心はそんな言葉で表わされる程の激情型だった。
子供の頃から蝶よ、花よと甘やかされ、スペインの王室にありがちな、欲しいモノはどんな手を使っても手に入れる・・・
そんな感情に振りまわされ、本土ではリンダの犠牲になった者達も何名かいた程だった。
しかし、シエルの両親も見過ごす程、馬鹿ではない。
海軍を指揮し、必死にシエルの行方を追っていたのだ。
シエルが自らの意思で、自分との婚姻を父王の前で告げねば、如何に自分に温厚な父と言えど許さないのを知っているリンダは益々、イライラしていた。
シエルの世話をしていたカルロスは言う。
「王女様・・・如何に貴方と言えど、一国の王子であり、唯一の後継者であらせられるシエル様を誘拐しての好き勝手・・・国同士の争いに発展されても構わないとの覚悟はおありか・・・」
子供の時から自分の傍にいた一番信頼出来る男の言葉ではなかった。
「カルロスそなた・・・」
「王女よ、貴方は分別のつかぬ子供と一緒ですよ。どれ程お傍にいても、私の気持ちすら気付いて下さらず、貴方が夢中になり、弄んだ少年達にどう詫びれば宜しいのか・・・」
カルロスは頭を垂れ、リンダに跪く。
その言葉にリンダは心打たれた。
臣下とは言え、カルロスの祖母は、王族の出だった。
王女とは遠縁だったが、一応、婚約者候補の一人だった。
リンダの性癖を考慮した王により、全ての候補者は、白紙の状態だった。
カルロスは名に似合わぬ美青年であり、子供であったなら、リンダはすぐに夫にするだろう美形だった。
 「カルロス・・・そなたはわたくしの身を案じてくれていたのですか?わたくしは愚かでした・・・シエル様がわたくしを拒絶されなければ、気付けないでいました。それなのに貴方は今まで、私の行動を見逃してくれていたのですね・・・今なら間に合うのでしようか?わたくしはどんな罰を受けても構いませんから、シエル様をイギリスへお返し致しましょう・・・」
 「大丈夫でございますよ。私が秘密裏に事を勧めていましたので、ヴィンセント王もシエル様をお返しすれば、今回の事は不問に付すとおっしゃって下さってますから。では、進路をイギリスへ!」
 最もそれ程離れていないのだから、次の日には、イギリスの港に着き、ヴィンセント王直々に目立たない様に数名の兵士を伴って、シエルを取り戻しに来ていた。
 勿論、重大な事件を起こした張本人であるリンダが詫びねば、外交上は済まぬ話だが、シエルの身に起こった事を隠さねばならぬ為、リンダに再びシエルを会わせる訳にはいかない。
 シエルはショックで目は虚ろで、無邪気さがなくなってしまっていた。
 例え、性器を弄ばれただけとは言え、凌辱されたには違いないのだから・・・
 色々な医師に診せても症状は一向に良くならなかった。
 しかしある夢がきっかけで、海に行きたいと言いだし、両親は困惑していた。
 銀色の長い髪の女性が、海に誘うと言うのだ。
 船で暗い内に連れ出され、性器を弄ばれた為に、心が壊れた筈の少年は、凛とした瞳を取り戻していた。
 何故か母は涙を流し
 「そう・・・そうなの・・・長い銀の髪・・・貴方が行きたいならお行きなさい。貴方の未来は海にあるのだから・・・でも、毎日、夜には城に戻って来てね」
 溢れる涙を流す母を優しく撫で、微笑む父。
 いつか二人の様に、愛する女性を妻に迎え、幸せになれる日が、自分にくるのだろうか?
 自分の身体が穢された気がしてならないシエルは、女性を遠ざけ、臣下の中でも、老人のタナカにしか、入浴の手伝いをさせなくなっていた。
 シエルの教育係でもあったタナカは、喜んで手伝いをしていた。
 「この爺めに大切な御役目を御与え下さり、光栄でございます」
 タナカは只、喜んでくれた。
 「タナカ・・・僕は・・・」
 「シエル様、貴方は次期王となられる御方・・・臣下に命令なされれば宜しいのですよ。暴君になられてはいけませんが、臣下の心ばかりに囚われていては、疲れてしまいますよ。適度に支配者となられ、適度に臣下を思いやる・・・難しいでしょうが、貴方なら素晴らしい王になられるでしょうな」
 じいやの優しい笑顔に心が癒されて行く。
 スペインの王女は、あの後、カルロスと婚姻を結んだと、風の噂でシエルの耳にも入っていたが、何の感情も感じなくなっていた。
 海は広い・・・
 広大な海に出て、潮風に吹かれたら、嫌な事すら吹き飛ばされそうだった。
 そんな中の嵐の夜・・・難破し、海に投げ出されたシエルは、セバスティーヌに助けられた。
 運命として・・・
 そして、現在、奇跡とも言える出会いにより、シエルは自分の心を捕らえて離さない少女に再会した。
 赤い目のセバスティーヌに・・・
 「こんな過去の僕でいいのかい?もう僕は、君を離さないよ。会いたかった君に出会えたんだ。もう男としての君は抱いてしまったけど、これから女としての君を抱くよ・・・でも、王女に色々とされてね・・・そのトラウマは今でも克服出来てないかも知れない・・・酷く抱いてしまうけど、いいかい?僕はずっと君に恋してた・・・君が助けてくれた日から、君の事を忘れなかった日はないくらいに・・・愛してるよセバスチャン・・・」
 「シエル私も貴方を愛しています。貴方の姿を初めてみつけた時から・・・ずっと恋していました。貴方が嵐で海に落ちなければ、こうして会う事もありませんでした・・・それが幸運だと思う私は愚かかも知れません。私を抱いて下さった暁には、私の真実の名と正体を明かしましょう・・・どうぞどの様な行為でも構いませんから、抱いて下さい。」
 セバスティーヌは震えていた。
 男として抱かれても、女として初めて男を受け入れるのも、初めてなのだから・・・
 シエルの精を自分の身に再び受けなければ、今の姿を固定できないのだ。
 もし、今のまま人魚に戻ってしまえば、泡となって消えゆく定めからは逃れても、二度とシエルに会う事は許されないだろう。
 それならば、泡となって消えた方がマシだ。
 シエルの唇が、優しくセバスティーヌの唇に重なった。
 しかし、右手は確実に秘部に触れていた。
 余程、リンダ王女に教え込まれたのだろう・・・
 人を抱くのは、初めての筈なのに、手慣れていた。
 セバスティーヌの胸が痛む。
 シエルが悪い訳ではないのに、初めて触れたのが、自分ではない事に・・・
 クチュッ・・・クチュッ・・・
 花弁を嬲られていたら、セバスティーヌは濡れ出していた。
 心とは裏腹に昂ぶる身体・・・ 
 シエルが欲しいと・・・
 それだけは、真実の心・・・ 
 心からシエルが欲しい!
 「優しく出来ないけど・・・いいかい?」
 「ええ・・・シエル・・・どうぞ・・・」
 男であった時より、恐怖はあるが、女としてシエルに愛されたい。
 足を抱え上げられ、花弁に当たる何か・・・
 恐怖より、シエルへの愛の方が勝る。
 ズズッ・・・
 「ひっ・・・」
 熱い何かが、セバスティーヌの花弁に挿入された・・・
 「あっ・・・くっ・・・」
 「つっ・・・もう少し・・・楽に・・・」
 シエルの辛そうな顔・・・
 シエルの唇が、舌がセバスティーヌの口腔を縦横無尽に動き回り、秘部の緊張が解けた。
ズプッ・・・
「ああっっっ・・・」
痛みにシエルの背に回っていたセバスティーヌの爪が、食い込む。
「セバスチャン・・・もつと爪を立てて・・・もいいから・・・僕を受け入れて」
ズズッ・・・スズッ・・・
「くうっ・・・」
セバスティーヌは、背を仰け反らせていた。
グチュッ・・グチュッ・・・
血とセバスティーヌの分泌液で、シエルのモノは、楽に抜き刺しを始めた。
痛みはあるものの、たまにキスしてくれるシエルの優しさに、セバスティーヌの心は満たされた。
次第に深く激しくなる行為に、セバスティーヌは、ついていくのが、やっとだった。
「ああっ・・・シエル・・・」
「くっ・・・そんなに・・・もう・・・」
セバスティーヌが絶頂を迎える頃、シエルは最奥で白濁を放った。
熱いシエルの精を受け止め、気を失うセバスティーヌ。
「愛してるよ、セバスチャン・・・」
耳元で熱い囁きを聞きながら・・・

暫くして目覚めると、シエルの温かい腕はなかった・・・
「シエル!」
飛び起きて、探そうとしたセバスティーヌは痛みでベッドに逆戻り・・・

「大丈夫かい?初めて僕を受け入れたんだ。急に動いては・・・もう朝だから朝食を用意して来たんだよ」
「ありがとうシエル・・・」
真っ赤なセバスチャン。
 ベッドに突っ伏して・・・
 シエルはベッドの傍にテーブルを用意して、セバスチャンに食事を勧めた。
 少し前まで、シエルを受け入れていた秘部は、軽い疼痛を感じたが、シエルの優しさに心打たれて、起き上がった。
 「美味しい・・・」
 疲れた体に浸み入る野菜スープ。
 疲労感が失われていく様な・・・
 シエルは、パンをぱくついて、とても嬉しそうにセバスティーヌを見ていた。
 そんなシエルの視線にドキドキして・・・
 「君の名は?」
 「セバスティーヌですわ、シエル王子」
 「セバスティーヌ・・・美しい名だ・・・フフ・・・セバスチャンと言う名もまんざらじゃなかったんだね。では、セバスティーヌ、改めて僕と結婚してくれますか?君が何者でも構わないから。」
 「私は人魚ですよ。それでも良いとおっしゃるなら、私を妻にして下さい」
 シエルの答えを待ち、俯くセバスティーヌ。
 「フフ・・・そうか・・・人魚・・・ああ・・・そんなフフ・・・」
 面白いと言うより、不思議な笑い方のシエル。
 「何でそんな笑い方・・・ねぇ・・・シエル・・・」
 シエルはいつまでも笑っていて、中々教えてくれなかった。

 翌日、シエルは両親とセバスティーヌを引き合わせた。
 レイチェルは、セバスティーヌを抱き締めた。
 その時、初めて、シエルの昨日の笑いの意味を知らされた。
 何と、レイチェルも、元人魚だったのだ。
 しかも、シエルを立ち直らせたきっかけの銀の髪の人物は
「海の魔女」アンダーテイカーで、実はレイチェルの実の姉だった。
 実の妹を人間にしてしまった後悔から、「海の魔女」は試練として、人魚達に色々な課題を与えていただけ・・・
 その課題にクリアーした者だけが、人間として生きていけるのだ。
 セバスティーヌはその後、シエルの王子妃となり、幸せに暮らしたと言う。
 シエルと人魚姫は種族を越えて、結ばれた。 FIN H24.8.27 P3:43
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