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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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青薔薇の誓いNO.3
「ああっ・・・もう・・・」バシャバシャっと水音がする。
 若いシエルは、何度セバスチャンを抱いても満足しなかった。
 セバスチャンに誘われ、最初は、二人で身体を洗い合っていただけなのに、欲情してしまい、今に至る。
 「ああ・・・んっ・・・坊ちゃん・・・」セバスチャンの艶めかしい声に、シエルは己を益々、大きくして、セバスチャンの内部で質量を増す。
 「やぁぁぁ・・・もう、それ以上大きくしないで・・・」セバスチャンは、内部をこじ開けられる感覚に翻弄されて、喘ぐ。
 その嬌声にシエルは、益々、欲情する。
 パンパンと激しく、律動を開始し、セバスチャンの身体を貪りつくす。
 (何でこんな・・・私が元人間にここまで、感じさせられ、翻弄されるなんて・・・)セバスチャンは、認めたくないのかも知れぬ。
 シエルを愛していると・・・
 感じ過ぎるのは、相手を愛していると自覚するからなのだと・・・
 悪魔だから・・・
 「もう、イク・・・そんなに締めるなセバスチャン」女になったばかりなのに、セバスチャンの身体は、シエルから与えられる快楽の翻弄されて、シエルの射精を促す様にギュウギュウと締め付けた。
 「ああっ・・・」シエルは、セバスチャンの身体に促され、再奥でドクンと弾けた。
 グラッとセバスチャンの身体が傾く。
 体温の低いセバスチャンは、シエルに散々抱かれ、熱くなり、湯あたりを起こしたのだ。
 「セバスチャン・・・」自分の腕の中で、ぐったりするセバスチャンの身体をさっと洗い、セバスチャンをバスタオルで包み、寝室に連れて行く。
 ぐったりするセバスチャンの額に、冷たいタオルを当ててやる。
 「大丈夫か、セバスチャン?」シエルは心配そうにセバスチャンを気遣う。
 「お気になさらずに、マイ・ロード。只、逆上せているだけですので・・・」シエルに与えられた快楽を持て余し、女になった身体は、未だにシエルを求めているのだが、シエルに悟られない様に振る舞うセバスチャンだった。
 「果て」のない女の身体に嫌気がさす程だ。
 今まで、色んな女を抱いてきたのに、いざ、自分が女になってみると、勝手が違う。
 過ぎた快楽に身を任せ、シエルに堕ちるのは、自分の矜持が許さない。
 悪魔としての美学が、自分の本心に気付かせないのかも知れない。
 「無理させたな、済まなかった。」シエルはすんなりと謝り、「いいえ、私も貴方に好き勝手しましたから、お互い様と言う事で・・・」セバスチャンは、口数が少なくなっていた。
 どう言えば、シエルを傷付ける事なく、穏便に事を運べるかと考えていたから・・・
 「フフ・・・お前を女にして抱けるとは、想わなかったぞ。失った者は戻らない。今は、只、眠れ。僕は、二度とお前を離さない。」シエルは、セバスチャンの横に寝ころび、まだ、短いセバスチャンの髪を撫でる。
 「ええ、もう、二度と、お傍を離れません・・・貴方が飽きたとおっしゃられても、地獄の底まで、お供致しましょう。」セバスチャンは、シエルの胸に身体を預け、スウスウと寝入ってしまった。
 「セバスチャン・・・愛している。」シエルの告白は、セバスチャンの耳には、届かない。