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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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青薔薇の誓いNO.2
「坊ちゃん・・・もう、やめて・・・」セバスチャンは、泣いていた。
 過ぎた快楽に翻弄されて・・・
 もう何度、その身にシエルの欲情を注ぎ込まれた事か・・・
 本当に孕むかも知れないのだ・・・
 高位の自分が、主とは言え、元人間に孕まされるなど、あってはならない。
 しかし、自分も主人であるシエルを嫉妬から、手酷く抱いた事もある。
 過去を思い振り返り、ひたすら泣くセバスチャンだった。
 シエルから、溜息が洩れる。
 「何でお前は、そんなに可愛いんだ・・・髪は短いし、顔も今はまだ、男だったセバスチャンなのに・・・綺麗だ・・・」シエルはセバスチャンを愛しく想い、優しくキスをする。
 下肢は、未だに、セバスチャンの中で、緩く律動を再開しているまま・・・
 「んんっ」シエルに唇を塞がれ、セバスチャンは、苦しげに喘ぐしかなかった。
 熱い身体を持て余し、シエルの小さい身体に縋りつき、ハッと我に返るセバスチャン・・・
 「そんなに、小さい僕の相手は嫌か?」シエルに縋っていたセバスチャンは、羞恥から、抱き付いたのを止めてしまったのだ。
 しかし、シエルの機嫌を損ねるには十分だった・・・
 「ああっ・・・やぁぁぁ・・・」怒ったシエルは、正面から、抱いていたセバスチャンをうつ伏せにし、背後から、挿入したのだった。
 しかし、今のシエルは、子供ではない。
 セバスチャン程ではないが、20歳くらいの自分に、身体を成長させたのだ。
 まだ、13歳の外見のシエルなら、、すぐに、セバスチャンを孕ませるのはムリだろう。
 今、セバスチャンを責め立てているシエルなら可能でも・・・
 「やぁぁぁ・・・孕んでしまいます・・・だめ・・・中出ししないで・・・」ドクン・・・シエルは、セバスチャンの再奥に己をねじ込み、射精していた。
 「あっあ・・・・」セバスチャンは、目から大粒な涙を流す・・・
 「泣くな・・・セバスチャン・・・」シエルは、泣いているセバスチャンを見ると、胸が締め付けられる。
 悪魔になって心など無くした筈なのに・・・
 あんなに信頼していた使用人達は、変わってしまった自分に怯えていた。
 あのまま、人間界にいたら、いつか、激昂のままに、殺してしまうかも知れなかった・・・
 だからこそ、セバスチャンに命じ、ここに来た。
 二人だけで、生きて行く為に・・・
 それなのに、シエルは、セバスチャンを女に変え、怒りのまま、抱き、責めるしか出来なかった。
 愛しているのに・・・悪魔になったからか、呪われた運命は、悪魔になっても、変わらなかったからか、シエルは自分の悲しみに支配されて、セバスチャンを思いやる事は、出来なかった。
 「そんなに悔しいのか?悲しいのか?泣いても無駄だ・・・嫌がる僕を散々抱いてきたお前だ。お前達悪魔に弄ばれた僕の怒りを思い知れ・・・」シエルは泣いていた。
 自分で気付かぬ内に・・・
 「それ程、私に怒ってらっしゃるなら、何故泣くのですか?」セバスチャンは、泣きながらも、シエルに聞き返した。
 「たくっ、質問してるのは、僕なんだが・・・そうか、僕はまだ、泣けるんだ・・・」シエルは、自分の涙に触れていた。
 「坊ちゃん!」セバスチャンが抱き付く。
 「なっ・・・」うろたえるシエルに「坊ちゃん、坊ちゃん・・・」セバスチャンは、ギュウギュウと抱きついてくる。
 シエルは胸がキュンとなり、自分の胸に縋っているセバスチャンの頭を撫でてやる。
 「貴方を悪魔にしてしまったのは、私がまぬけですから・・・どの様な罰でも受けますので、泣かないで下さい。貴方が泣くと、私が辛いのです。」セバスチャンの本音だった。
 それが、愛だとは、気付けないが・・・
 「ならば、大人しく抱かれろ、僕を拒むな・・・お前にまで、拒絶されたら・・・」「私を拒絶してらっしゃったのは、貴方ではありませんか?私だけが、貴方を守る存在なのに、他の者にばかり、頼られて・・・私が、どんな想いでいたのか、御解りいただけますか?」セバスチャンは、シエルに縋りつく手に力を込めた。
 「僕は、エリザベスを女性とは、思えない。アバーラインを頼ったつもりはなかったんだがな・・・それが、お前には、気に障ったのか?」シエルは、セバスチャンの本音は知る事は出来ない。
 悪魔になって日が浅いせいだろう・・・
 「ええ、私は、貴方に触れる者が誰であろうが、許せなかった。どんなに、我慢していたか、お解り頂けますか?
最初の契約が完了した時、貴方の魂を喰らえなかった・・・あの天使に左腕を切られなければ、こんなに貴方を苦しませなかったのに・・・申し訳ありません・・・」子供を孕まされたかも、知れないのに、セバスチャンは、女に変えられても、執事であろうとする。
 「フフ・・・お前は、女になろうが変わらない。僕が悪魔になっても、本質は変わらない。お前なら、とっくに気付いていただろうが?敢えて、無視したのか、僕に後ろめたいから、心を殺し、僕に興味がない振りをしたのか?まぁ、どの道、お前は、僕の妻になったんだからな・・・」シエルは、悪魔の紅い目で高飛車に言う。
 セバスチャンは、目を閉じ、シエルに抱き付いたまま「私が妻なんですか?坊ちゃんが女性になって、私の子供を孕んで下さる方が、しっくりくるんですがね・・・」セバスチャンは、少し、気分が落ち着いた気がしていた。
 シエルの腕の中は、温かく、体温の低い自分の身体に熱を与えてくれる。
 シエルは、悪魔になっても、体温を無くす事はなかったのだ。
 「坊ちゃん、一緒にお風呂入りませんか?女のままでも、私が貴方の妻でも構いません。人間界で出来なかった事を色々としてみませんか?折角、二人っきりなのですから。」セバスチャンの提案にシエルもノル事にした。

  
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