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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「レゾンデートル3」NO.4
      朝食編
 「と言っても、素直に引き下がらないでしょうから、条件があります。今後、一か月私からの呼び出しがあるまで、一度も、顏を出さなければ、今まで通りに、駒として使うと言うのでは?」
 セバスチャンの意地悪な賭け・・・
 劉は従うしかないだろう・・・
 既にシエルは、身も心もセバスチャンのモノ・・・
 例え、身体だけ奪ったとしても、プライドの高いシエルが、生きて、辛酸を舐め続ける事などしないだろう。
 セバスチャンを裏切った罪の意識からではない。
 裏社会に生きる者なら知っている。
 貴族の子息が、一か月失踪していた本当の訳を・・・
 しかも、黒ミサに関わっていた者達の死体が発見された次期と、シエルの生存が確認された次期が、同時ならば当然の事・・・
 呪われたファントムハイヴの息子は、どうやって生き延びたのか?
 裏社会の者達に、戦慄が走った。
 それを裏付ける様な、黒い有能な執事「セバスチャン」の存在・・・
 有能過ぎる故、その存在の怪しさは、言葉に出来ぬ恐怖を呼び起こす。
 「人外」
 誰もが思い描いた存在・・・
 しかし、誰も真実を確かめようとはしない。
 命が欲しいからだ。
 多分、シエルは誘拐され、穢れた存在が好きだと言う勘違いから、複数の男達に凌辱されたのだろう?
 「悪魔」の生贄として・・・
 劉だとて、言葉に出来ない恐怖心をセバスチャンに感じてはいた。
 何故なら、自分はシエルが本当は、男の子だと、知っているから・・・
 否、そうだった筈だと記憶しているだけなのかも知れない。
 セバスチャンは、シエルの本当の性別を知る全ての人間の記憶を操り、女の子だと言う記憶を植え付けた筈なのだから・・・
 シエルは、セバスチャンに抱かれ、翻弄され、塗り替えるよりも、乗り越える形で、過去の凌辱の記憶をそのままに、今まで生きてきた。
 復讐を叶える為には、怒りを思い出す手段だったから。
 しかし、これ以上、セバスチャン以外に抱かれたとなれば、精神を苛み、心は壊れ、自害してしまうだろう。
 自身の誇りと、矜持を保つ為に・・・
 「シエル・ファントムハイヴ」とは、そう言う気高い、何者にも犯されない孤高の魂を持っているから。
 その極上の魂が、高位の悪魔であるセバスチャンを狂わせた・・・
 悪魔としての爵位は、公爵くらいだろうセバスチャン。
 所詮、悪魔も階級社会であり、貴族社会・・・
 力が全てと言っても、過言ではない。
 劉は渋々、承諾した。
 「解ったよ、元執事君。我の負けだよ。君のお呼びがかかるまでは、この屋敷に顏を出さなければいいんだね?」
劉はヤレヤレと呆れた様に、溜息を吐く。
 「素直なお前は、気持ちが悪い。僕は、セバスチャンの妻になったんだから、そっとしておいてくれ・・・」
 自分で「妻」と言って、真っ赤なシエル。
 今更、セバスチャンから、横取りしたとしても、シエルは自分のモノには、ならない。
 自らの身体を道具の様に使い、真実を見極め、真実を暴き出すシエルだから。
 「そうそれでいい・・・劉、貴方は、私の駒として、これからも、裏社会を監督して頂きますよ」
 シエルを腕に御機嫌な悪魔で夫は、劉に告げた。
 
   
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