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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「寝室にて 御昼寝編」+バスルームにて
 バスル―ムにて
 チャプン・・・水音がする。
 シエルは、バスに浸かっていた。
 しかも、セバスチャンの上に乗って・・・
  そう、セバスチャンも全裸になって、バスタブに入り、シエルを上に乗せていると言う事なのだ。
 本来なら、女性のシエルの入浴は、小間使いなりの仕事だが、生憎ファントムハイヴ家には、家女中のメイリンしかいない。
 彼女にシエルの世話を任せる事は、自殺行為に他ならない。
 例え、正式に式を上げて夫婦になった二人とは言え、契約は続行された。
 シエルの背中の焼印を消す事は出来ない。
 その為、シエルの入浴は、セバスチャン以外に任せられないのが、本当の理由なのだが・・・
 セバスチャンは契約に焼印の有無は関係ないと言うのだが、焼印を消す事は、復讐相手から遠ざかる気がすると、セバスチャンの提案を拒否した。
 「本当に貴女は素直じゃない・・・」
 いつだってそうだと、いつもセバスチャンに言われた言葉・・・
 「そんな僕が好きなんだろう・・・」
 腕の中のシエルは、クスクスと笑い、無理な体勢にも関わらず、セバスチャンの首を引き寄せ、キスを仕掛ける。
 「悪い奥様だ・・・こんな昼間から、強請って・・・」
 窘める言葉とは逆に嬉しそうな微笑みを貼り付け、セバスチャンはシエルのキスに答える。
 チュッ・・・チュッ・・・軽いキスは、いつの間にか濃密なキスに変わる。
 相手の口内に深く入り込み、全てを奪いつくすかの様な、激しいキスに・・・
 セバスチャンは、シエルの身体を反転させて、自分の方に向かせると、深く深く口付ける。
 シエルもセバスチャンに求められるまま、舌を出して、セバスチャンの舌に絡める。
 強く吸い上げられ、流れたどちらのモノともつかぬ唾液が、滴り落ちた。
 「んんっ・・・ふう・・ん」
 シエルの声が上ずり始めた。
 セバスチャンはこれ以上するとシエルが逆上せると判断し、長い口付けを解く。
 離れる唇に「あっ・・・」
シエルが微かに声を漏らす。
 (どうして・・・)心の中で呟く。
 「その様に、モノ欲しげになさらなくても、寝室に戻りましたら充分に・・・このままでしたら、貴女は逆上せてしまいます。それでは、お預けを喰らうのは、私ですからね。それは、嫌ですし・・・」
 恐らくセバスチャンの本音だろう。
 悪魔もヒトも愛する行為そのモノは変わらない。
 多少の嗜好の差異だけで・・・
 「では、身体を洗って戻りましょうか」
 セバスチャンはソープを泡立て、さっとシエルの身体を洗い、自分もさっと洗う。
 髪は、バスタブに入るまでに既に洗っていたから、泡を流せば、完了だ。
 どうせ、昼寝と称し、ベッドに辿りつけば、愛し合うのだから・・・
 汚れるのだから、それ程、さっぱりする必要もない。
 今も完璧な当主として振る舞う事が出来ないセバスチャンだし、愛するシエルをやっと手に入れたのだ。
 多少、浮かれてもいいだろう。
 ヒトとも死神とも関わりたくない。
 復讐を忘れ、自分だけを見てくれたら、どれだけ幸せか・・・
 セバスチャンの祈りはシエルに届かない。
 フッ・・・と張りつく悲しげなセバスチャンの笑顔・・・
 「セバスチャン・・・」
 シエルは心配そうに、夫の顏を覗きこんだ。
 ザパッとシエルを抱き上げ、バスタオルで手早く水気を取り去り、お揃いのバスロープを着て、寝室へと戻って行く。
寝室にて 
 ベッドに降ろされると、シエルに覆い被さったセバスチャンは、シエルの首筋に吸いつく。
 きつく吸い上げ、薔薇の花の様な所有印を付けた。
 「もう、どれだけ付ければ気が済むんだ・・・」
 おそらく脱いだら、全身隈なく、薔薇の様な痣が沢山あるだろう・・・
 「いくらでも、いくつでも・・・それでも私は、満足出来ないでしょう・・・」
 切羽つまった様な聞きなれないセバスチャンの声・・・
 種族の違いは乗り越えられない・・・例え、愛し合ったとしても・・・
 シエルは人間で、セバスチャンは悪魔なのだから・・・
 生きてきた時の長さも、経験も、シエルに理解しろと言う方が、無理だろう・・・
 お互い「初めて」
ではないのだから・・・
 「初めて」に拘るセバスチャンではなかった。
 契約だけでなく、只、気紛れに女を抱いてきた自分だったから・・・
 シエルが貴族でなければ、ファントムハイヴの血を持って産まれてなければ、二人は出会う事すらなかっただろう・・・
 その時、自分はどうしていただろう・・・
 シエルをエサとしながら、その高貴な魂だけでなく、肉体にも興味を持った。
 今までの契約者と変わらず、一時の享楽と、飢えを凌ぐだけの代替え品にしか過ぎなかったSEX・・・
 溺れたのは悪魔である自分だった。
 シエルを凌辱した醜い人間達がノメリ込むのも理解出来た。
 最高の身体だった。
 まるでその為に、存在しているかの様な・・・
 だからこそ、嫉妬から、女に変え、自分のモノにした。
 後ろは既に穢されていたが、前は自分が
「初めて」を貰ったのだから・・・
 シエルは天才と呼ばれる程、推理力に長けた少年だった。
 薄々、セバスチャンの自分に向けるある変化に気付く事もあったが、敢えて、口には出さずに、放置していた。
 セバスチャンが自分に求めるモノの正体に・・・
 フフ・・・とシエルは笑う。
 「随分と余裕がないな、今日のお前は?劉が来たからか?」
 シエルの胸を弄くろうとしていたセバスチャンの手が止まる。
 「本当に意地悪なお方だ・・・」
 言いながら、バスロープを手早く脱ぐと、シエルのバスロープも剥がす。
 全裸になったセバスチャンは、少しの膨らみのある胸は素通りして、下肢に顏を向ける。
 先程まで酷使していたソコは、セバスチャンを欲し、ヒクヒクと蠢く。
 「嗚呼・・・甘い香りが・・・」
 蜜に誘われる蝶の様に、シエルの可愛らしい花弁に舌を這わす。
 「ひぁ・・・いきなり・・はぁ・・・」
 ピチャピチャ・・・淫靡なセバスチャンの舌が、シエルが溢れさす蜜を味わい、蹂躙していく。
 悪魔にとっての食事の一つである人間の体液・・・
 「嗚呼・・・甘い・・・美味しい・・・フフ・・・凄いですよ・・・こんなに溢れさせて・・・」
 セバスチャンは、いやらしく飲み込めないシエルの蜜を口端から垂らし、悪魔らしい淫靡な顔つきをしていた。
 そんな夫の悩ましい顏を見てしまうと、シエルの女がもっと・・・とセバスチャンを求めてしまう。
 「は・・・早く・・・セバスチャン・・・」
 珍しく強請るシエル。
 「何でしょうか?ちゃんとおっしゃって頂きませんと、解りかねます」
 シエルの求めるモノを知っていても、セバスチャンは意地悪だった。
 「もう・・・こんな時だけ意地悪するな・・・解っているくせに・・・」
 シエルは涙さえ浮かべる。
 悪魔だとか、人間だとか、種族に拘る事のないシエル。
 欲しているなら、手に入れたいと思うのは、お互いだからだ。
 「さっさとこれを寄こせ!」
 シエルは自棄になり、セバスチャンのモノに触れた。
 それには、流石に悪魔のセバスチャンも驚いた。
 元々、女ではないシエルに恥じらいなどは、求めてはいない。
 しかし、まさかそこまでストレートにされるとは・・・
 まだ、シエルは13歳だ。
 いくら、自分は悪魔だとは言え、無理矢理に口淫などさせた事もない。
 行き成り、触れられるのも新鮮ではあるが複雑だ。
 「あ・・・の・・・言葉で言って・・・頂きたかっただけで・・・その・・・触れて・・」
 「煩い、四の五の言うな!さっさと挿入ろ!」
 シエルはセバスチャンの言葉を遮り、情緒の欠片もなく、強請った。
 「イエス・マイロード」
 契約が続く限り、シエルはセバスチャンの
「主」だから・・・
 ズッ・・・既に濡れきっていたソコに吸いこまれる様なセバスチャンのモノ・・・
 「セバスチャン・・・あっ」
 先程と違い、シエルは大人しい・・・
 何度抱かれても、シエルは初めての様な反応を示す。
 愛おしい・・・ヒトの魂を喰い散らかしてきた、冷酷な悪魔セバスチャンにシエルが植え付けた様な感情・・・
 滑稽だと思う自分がいるものの、それ程、シエルと言う人間に関わってしまった為に、なかった心を持ってしまった事に不思議な感慨がある。
 ズプッと激しく突き、シエルの再奥を目指す。
 「はぁ・・・んんっ」
 シエルは背を仰け反らせながら、セバスチャンにしがみ付くだけ・・・
 言葉では強く言っても、心は違うから・・・
 (何でこんな奴、愛してしまったんだろう・・・只の手駒だった筈なのに・・・)
 シエルは最初、悪魔など心を許すものかと必死に抗い、セバスチャンに冷たかった。
 不味い料理を出した時は、皿ごと投げつけ、執事としての美学だろうか、セバスチャンは甘んじて、ソレを顔面で受け止めた。
 セバスチャン以外の悪魔だったら、その時点で、悪魔のプライドを傷付け、契約不履行とでも言い訳を付けられ、シエルの魂はアクマの腹に収まっただろう・・・
 セバスチャンが悪魔として異質だったから、現状があるのだと、シエルは冷静に分析したものだ。
 「シエル・・・ああ・・・素敵ですよ・・・貴女は・・・愛しています・・・貴女以外何も要らない」
 それは、幾度となくセバスチャンに告げられた言葉・・・
 その度に、シエルは身体を熱くさせ、内にいるセバスチャンを締め付けた。
 「くっ・・・ああ・・・心地よい・・・」
 シエルは、自分の中で感じているセバスチャンの顏が好きだった。
 「僕は、お前を喜ばせてやれるのか?こんな未熟な身体で・・・せめてもう少し、お前に釣り合える程には、成長したかったな・・・」
 その言葉でセバスチャンは全てを悟る。
 そうシエルは知っているのだ。
 悪魔の伴侶になってしまった自分の運命を・・・
 悪魔の精を何度も、幼い身体に受け入れて、まったく何の変化もなく過ごせる訳がない。
 魔力とクスリのせいで、女体になってしまったシエルだが、セバスチャンは態と子宮を作らなかった。
 悪魔が人間の処女を欲するのは、自分の子供を産ませる為と伝説にはあるが、実際にはそんなに簡単に、ヒトを孕ませる事は不可能なのだ。
 そんな目的の為に、人間を抱くのは、下等悪魔だからだ。
 しかも、そのほとんどが、生殖機能を持たないばかりか、ヒトの精をエサとする淫魔くらいなモノだ。
 セバスチャンの様に爵位持ちの高位の悪魔は、ヒトを孕ませるのは、容易いだろうから、精を体内で無闇に放つ訳にはいかない。
 今はシエルを正式に妻にしたのだから、安心しきっていたが・・・
 「貴女は・・・嗚呼・・・貴女は私の妻に相応しい・・・貴女は復讐を忘れない為に、御自分の刻を止めてしまわれたんでしょうね・・・私はどんな貴女でも愛していますよ。契約だからではありませんよ、この命続く限り、貴女のお傍を離れません。私だけは、貴女をけっして一人で置いては逝きません。私が死ぬ時は、貴女も一緒に・・・」
 「では誓え!僕はお前の望むモノはもう、やれないのだろう?僕が死ぬ時も、お前も共にあると、死ぬ時は一緒だ。僕は、このまま刻を止めたまま、お前と同族に向かうのだろう?魂を喰えぬなら、存分に僕の身体を喰らいつくせ!絶対に契約を果たすまでは、僕の命を守ると!」
 身体は、女でも心は男のままのシエル・ファントムハイヴなのだから・・・
 「ええ、誓います・・・坊ちゃん貴女はワタシのモノ・・・誰にも、渡しはしない。貴女を奪うモノが何であっても、この命かけて守り抜きましょう・・・叶わぬ時は、貴女も共に・・・死を分かち合いましょう!」
 セバスチャンとシエルの愛は生易しいモノである筈がない。
 惨劇の中、生き抜いた10歳の少年は、悪魔を呼び出し、代償を差し出した。
 もう一人の自分を・・・
 それは、ヒトの道に外れる事だが、誰がシエルを責められるだろうか?
 家族の無念を晴らす為だけに、生き続けた自分と、孤独で長い生を生きる事しか出来ない悪魔を巡り合わせた。 そんな皮肉な運命・・・
 セバスチャンはシエルをきつく抱き締めた。
 シエルの体内に深く居すわったまま・・・
 「ふっ・・ああっ・・・セバス・・・」
 シエルは感じ入り、熱くきつくセバスチャンを締め付ける。 
 「くっ・・・もう・・・イキますよ・・・シエル・・・」
 言うが早いか、セバスチャンは、シエルの再奥で精を放つ。
 「あああ・・・」
 シエルはセバスチャンの腕の中で喘ぐ。
 そのまま、強く抱き締め、シエルの目元にキスの雨を降らす。
 ハァ・・・ハァ・・・と二人の荒い息だけが、静まりきっている室内に響く。
 「大丈夫ですか?シエル・・・」
 夫になってからも、馬鹿みたいに気遣うセバスチャンに苦笑するシエル。
 「フフ・・・まるで執事みたいじゃないか?まだまだ当主としては、及第点はやれんな・・・」
 甘い一時を過ごしても、辛辣な言葉を吐くシエル。
 「もう少し、甘い言葉がないのですか?それでしたら、どうすれば当主として相応しくなるのか、手取り足取り、教えて下さいね・・・」
 セバスチャンは、シエルの内部に収まったままのモノをグリグリとシエルの内部に押し込める。
 「ちょっ・・・まだ・・・ああっ」
 第二ラウンド開始の合図・・・
 実は、シエルの身体は何故か、いつの間にか子宮が存在していた。
 セバスチャンはシエルを愛する為に、ワザワザ女体にしたのだが、間違って孕む事のない様に、態と作っていなかったのだ。
 では何故・・・?
 それをシエルの望みだと勝手に解釈したセバスチャンは、婚姻関係を結ぶべく奔走し、使用人達を丸め込み、いつの間にか、式を上げる前から、「旦那様」と呼ばれる様にまでなっていた。
 その事実を上手く利用し、シエルの信奉者である使用人達は、唯一反対派のマダム・レッドを脅す勢いで、了解を取らせ、今日に至るのだ。
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