2ntブログ
rukifel
  • Author:rukifel
  • FC2ブログへようこそ!
  • RSS
九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
黒執事イラスト

黒執事のカラーイラスト色々


ミニ薔薇色々

ミニ薔薇の写真


リンク

このブログをリンクに追加する


フリーエリア

クレンジングマッサージクリーム


FC2カウンター


アクセスカウンター


楽天バナー

 色々、楽しみな商品


花と猫

DSC_0371
DSC_0371 posted by (C)rukifel


フリーエリア

コンタクト


アクセサリーと本人後ろ姿

趣味のビーズアクセサリーと本人後ろ姿


最新記事


カテゴリ


今日の天気は?


-天気予報コム- -FC2-


最新コメント


COOK PAD

ホットミックスでメイプルクッキー

Cpicon ホットケーキミックスでメイプルクッキー by HAKOにゃん


ご連絡はこちらから

ご意見、ご感想、問い合わせ等にご利用下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:


QRコード

QR


月別アーカイブ


カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2024年05月 | 06月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



最新トラックバック


ブログ・ランキング

ランキングの紹介


プロフィール

rukifel

Author:rukifel
FC2ブログへようこそ!


スムージー

飲んでみたい♥


フリーエリア


QRコード

QR


楽天

楽天の紹介です。


RSSリンクの表示


検索フォーム


おすすめ

かわいい子犬の販売紹介


FC2チャット


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


動画

FC2動画


『スーモ』オリジナルブログパーツ

不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)


「レゾンデートル3」執務室NO.1
   執務室編
 サラサラ、カリカリ・・・執務室に紙を捲る音と、ペンを使う音だけが、室内に響く。
 ここは、執務室。
 セバスチャンとシエルは、朝食後にタナカに告げた様に、執務室に籠り、社の決済書類やら、社交界絡みの招待状やらの整理に没頭していた。
 只、以前と違うのは、セバスチャンはシエルの隣にいると言う事。
 執事であった時は、シエルのサイン済みの書類を執事室に持ち込み、別々の部屋で処理していた事が多かった。
 今は、セバスチャンが当主、ファントムハイヴ伯爵なのだ。
 しかし、社の方の社長は、未だにシエルだった。
 セバスチャンは、「悪魔の私では、人間の感情は理解出来ません」と言うので、仕方なく、表向きの社長は、セバスチャンと言う事にした。
 当時では、女性の身分は低く見られていたからだ。
 家庭教師と女家庭教師とでは、人々の見る目が、全く違う様に・・・
 「シエル、そんなに根を詰められますと、お疲れになられますよ・・・」
 セバスチャンは、執事だった時と変わらず、いつもシエルの体調を気遣う。
 「クス・・・お前は夫になったら、余計に僕を気遣う様になったな・・・お前が仕事の分担をしてくれているから、大丈夫だ。ありがとう」
 セバスチャンは、目を丸くした。
 「ありがとう」
 そんな言葉をシエルにかけて貰った事があるだろうか・・・
 「おい、何だそのハトが豆鉄砲食らったみたいな顏は・・・」
 シエルは苦々しく唸る。
 「嗚呼・・・お可愛らしい・・・そんなにむくれないで下さい。ありがとうと言って下さって、嬉しかったのと、びっくりしただけなのですから・・・」
 並んだ机から、セバスチャンはシエルの髪を掬い取り、口付ける。
 「馬鹿・・・何を・・・」
 それだけで、シエルはうろたえる。
 執務室で、仕事をしている最中に、夜のあれこれを思い出す様な、セバスチャンの振る舞いに、散々啼かされた身体は、浅ましくも、反応し出すのだ。
 勿論セバスチャンには、シエルの身体の変化等、丸解りなのだが、悟られない様にと必死のシエルが愛しくて堪らない。
 朝も招かれざる客の劉に、牽制したセバスチャンなのだ。
 人よりも、悪魔の愛は深くて、醜く、独占欲は果てしない。
 獲物を愛した悪魔が、過去全くいない訳では、ないだろうが、セバスチャンは、そんな御目出度い悪魔になど、会った事もないのだ。
 まさか、自分がそんな御目出度い存在になろうとは、夢にも思わないが・・・
 「たくっ・・・悪魔も夫になったら、人と変わらないのか?恥ずかしい奴め・・・」
 シエルは呆れる。
 昨夜も何度、求められた事か・・・
 身体が壊れる程、抱かれた・・・
 だから、移動は、姫だっこだったのだ。
 そんな事を劉に知られる訳には、いかないから、そっけないシエルなのだ。
 男の子だったシエルと同じ様に・・・
 「私はいつだって貴方が欲しい・・・人であろうが、悪魔であろうが、欲望は果てしない。只、あれ以上シタら貴方は壊れてしまう。折角、想いが通じ合ったのに、そんな事出来ませんから・・・」
 「そんな事、今、言うな!このエロ夫・・・と言うか・・・あれで我慢しているのか?」
 シエルは、絶句しながら、青い顏。
 女になってしまった為、快楽の果てはない。
 男と違い、精を放てば、終わる訳ではないのだ。
 何度啼かされても、またすぐ快楽を感じ、最後は、失神してやっとセバスチャンから、解放されている。
 否、セバスチャンはシエルが気を失っても、行為を続けているかも知れないが・・・ 
 「あれしきの事で毎回、気を失われては、気がそがれると言うもの・・・どうか、奥さま、今日は、気を失う事もなく、最後まで、私にお付き合い下さいませんか?」
 セバスチャンの言葉にシエルは真っ赤だ。
 そんな時、ドアをノックする音が・・・
 「どうぞ」
 セバスチャンは許可をした。
 
 
 
関連記事

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://culos.blog.2nt.com/tb.php/502-11464a40
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)