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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「夢の中から・・・」NO.7・8
セバスチャンは過去の自分がシエルを傷つけたのなら、今の自分は優しくしたいと思っていた。悪魔なのに・・・・自分で自分が嫌になる。
 シエルがいない未来など欲しくない。
 共に消滅してこそ、自分が生きている意味があるのだから。

 いつになく優しく抱き締めるセバスチャンに、シエルは怪訝な顔をする。

 「お前らしくないな・・・何で優しく抱き締めるんだ?」シエルは眉間に皺を寄せて呟いた。

 「いけませんか?過去の私が貴方を傷つけたなら、御慰めいたさなければ・・・愛しています・・・シエル」ペッドの中だけ呼ぶのを許される主の名前・・・

 「ふん、いつもは嫌みばかり言うのに・・・夢の中のお前は咬みついたが、それ以外は優しかったぞ・・・」過去の夢の事を言われても、セバスチャンにはどうする事も出来ない。

 「申し訳ございません。過去の私はどうやって、貴方様に触れていたのでしょうか?」セバスチャンは優しい声音で、いきなりシエルの後孔に指を挿入していた。

 「ああ・・・ん・・・馬鹿・・・いきなりするな・・・」シエルの蕾は情事で散々、解され、セバスチャンの情欲の証を注ぎ込まれていた為、細く長い指を簡単に受け入れてしまっていた。

 契約した時から、シエルはセバスチャンに抱かれていた為、行為そのモノには拒絶反応はない。

 只、恥ずかしいから、言葉のみの拒否なのだ。

 「こんなに私の指を咥え込んで、よくおっしゃいますね。指だけで、こんなにきついのですから、私のモノでしたら、食いちぎられそうですね。」シエルの締め付けにセバスチャンは恍惚としていた。

 女でないシエルを抱いて、ここまで快楽を得るとは思っていなかった。

 元々、悪魔は男にも女にもなれる。

 天使は完全に性が固定されて産まれる者もいれば、アンジェラの様に、自分で男にも女にも性を変える事の出来る両性体も産まれる。

 天使が神に逆らい、悪魔になったのだから・・・

 しかし、セバスチャンは今までどの主に仕えても、男である事を変えていなかった。

 実は、女の主だろうが、男の主だろうが、契約の名でシエルの様に身体を重ねてはいないのだ。

 一度も関係を持たなかったと言う訳でもない。

 主が望み、自分の気が向いた時だけ、身体の関係を持ったのだ。

 しかも、契約期間は一年もないと言う短さだった。

 魂を喰らった後は亡骸を放置して、暫くどこかで羽根を伸ばし、自分を召喚したとしても、気まぐれに魂だけを食べた事すらあった。

 過去の自分はどんなに残酷な悪魔だったのか・・・尤も、だから悪魔なのだが・・・

 「坊ちゃん、私は貴方が最後を迎えるまでお傍におります。貴方の為なら、どんな事でも致しましょう。」セバスチャンの誓いは変わらない。シエルの運命がシエルの命を奪った時こそ、二人は永遠に一つになれるのだ。
 自分の命と引き換えてでも、消滅するシエルの魂と共に、次に出会うその時まで、自分の身体から魂を抜き出してでも、次の時代に産まれ変わる為の儀式・・・
 こんなに人を激しく愛した事はない・・・愛など知らなかった・・・
 激しく腰を動かし、シエルと共に絶頂を迎えたセバスチャンは、自身をシエルから抜いた後、
深い眠りに落ちていった。
更新日:2010-05-23 21:45

 セバスチャンもシエルも知らない過去の自分に同化して・・・

 「お父様!これがわたくしの運命なのですか?愛した人が人間でないから、命を奪われても構わないとおっしゃるつもりですか?わたくしはこの方と共に滅びましょう・・・しかし、わたくしはいつかこの方と蘇り、誰にも邪魔されず、結ばれる道を選びます。今度こそ、誰にも邪魔はさせない!」シエルと瓜二つの伯爵夫人は、父である前ファントムハイヴ伯爵を睨みつけた。
 「許せ・・・お前を失いたくはなかった。しかし、王の命令には逆らえん。この子はきちんと時期ファントムハイヴ伯爵として育てよう。お前を愛しているよ・・・例え人外の身と成り果てようとも・・・」伯爵夫人の父の腕の中には、両親の悲劇を気付かずに、スヤスヤと眠る男の子がいた。あれほど待ち望んだ我が子と両親は、今ここで別れる運命だった。
 セバスチャンと瓜二つの伯爵は左胸に剣が刺さっていて、大量の出血により、既に絶命していた。妻子を人質に取られ、王の兵に寄ってたかって、刺され、弱った所を剣で貫かれたのだ。
 「貴方・・・」伯爵夫人は自分を掴んでいた兵の手を振り払い、夫に駆け寄った。
 「今度こそ、お前を失わぬ。次に出会ったら、必ず、結ばれよう・・・お前だけを愛している・・・未来永劫この気持ちに嘘はない・・・」夫は妻の頬を優しく撫でると、手がスルッと滑り落ち、二度と目を開ける事はなかった。
 「貴方・・・貴方・・・」夫人は冷たくなっていく夫を抱いて泣くしかなかった。

 ガラガラと崩れる音がする。

 王の兵がファントムハイヴ邸に火を放ったのだ。

 前伯爵は崩れ落ちていく屋敷から、逃げた。

 娘の死を目の当たりには、したくなかったからだ。

 やがて夫に被さる様にしていた伯爵夫人は火に包まれ、夫と共に、自分は生きたまま焼け死んでいったのだ。

 「あああ・・・」部屋に悲痛な叫び声が響いた。

 過去の自分とシエルの死の瞬間を体験したからだ。
 
 声の主はセバスチャンだった。
  殆ど、汗をかかないと思われていた存在なのに、拭いきれない程の汗にまみれていた。
 「どうした?セバスチャン・・・」めったな事では目が醒めぬシエルだったが、ついぞ聞いた事のない声を荒げ、汗をかいているセバスチャンにびっくりして目が覚めたのだ。
 「シエル・・・シエル・・・」セバスチャンはシエルの名を呼び、激しくシエルの唇を奪っていた。
 「で・・・何があって・・・こうなったのかな?」シエルの眉間には怒りマーク
 セバスチャンはシエルの唇を激しく奪っただけでなく、何度もシエルの蕾に己を挿入したのだった。シエルの制止の言葉も耳に届かず、あっちこっちにキスマークを付けて・・・
今、二人バスタブの中・・・昨夜の情事の後、セバスチャンでさえも、快楽に溺れたまま、眠ってしまったので、言葉に出すのも躊躇われる程の酷い有様だった。
 二人分の精液がシーツにも身体にも纏わりつき、ベタベタだったのだ。
 セバスチャンは無言でシエルの身体を洗っていた。
更新日:2010-05-24 22:00:20
 あとがき
 一年と四カ月・・・下手すると五か月前に書いて放置した作品
 一挙に載せてみました(>_<)
 二人の過去は、別バージョンで、もう一本考えています(^-^)
 仕事中に次々とネタが浮かび、覚えておくのも、限界があり忘れます。基本この頃から、甘々 セバシエしか書けないって事ね・・・
 もし、過去のセバシエが夫婦だったらと、勝手な想像なので、ごめんなさい。怒られる前に、謝らせて頂きます(>_<)過去のセバスチャンは、ヴァンパイアが基本(^-^)
 赤い目がそのイメージ の刷り込みとか、想いこみがあって・・・
 結局、急に想いついて、こっちを載せたのでイラストは仕上げられなかったと言う・・・コロコロ色々と想いつくんで、予定は未定って事で・・・
 今日は、旦那がいるので、どうせ動画三昧だろう・・・
 今夜は、次男の携帯を買い換えに行くので、多分、更新はなし・・・しかし、スマートフォンに買い替えるならまだしも、今更、普通の携帯なんて・・・今使ってっているの四年目だから解るけど、またすぐ買い替えたくなるくせに、理解出来ない・・・あぁぁぁぁ・・・また今月も給料0円決定・・・へそくりは最終まで、手を出したくない・・・
 旦那専用のPC与えたいのに・・・
 ブログ更新出来ないの嫌だからね・・・
 では、そろそろお弁当作り・・・今日仕事行ったら、二日休みで、3日からは、旦那がいるので、更新無理だと思いまして、FC2小説載せてみました♥
 しかし、いつ更新するか未定なので、ツイッターで、ご確認下さい
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