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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「Endless Love4」FIN悪魔主従R-18
  悪魔主従びみょーR-18完結編
  土曜はイラスト書いたり、ゴロゴロします。
  PC軽くする為に、ファイル整理とか明日からしますので、TL浮上率下がるかも知れません。



「Endless Love4」
 ハァハァと荒い息のセバスチャン。
 そんな煽情的な大人の男の色香にシエルは酔う。
 もう自分は永遠に13歳の身体のまま・・・
 暗すぎる過去は、憎しみをそのままに、シエルの身体の成長を止めてしまった。
 シエル自身の心が、憎しみを忘れぬ為に、成長を止めたのだろう。
 10歳の記憶を失わぬ為に・・・
 そんなアンバランスな精神をセバスチャンは、愛した。
 どんなに身体は、穢されても、悪魔に取っては、只の魂の器に過ぎぬ。
 欲しいのは、真に欲するのは、魂だけ・・・
 身体の美しさなど無意味。
 ある程度の容姿があれば、美醜は問わない。
 醜いより、美しいに越した事はないが・・・
 しかし、今の主は違った。
 見掛けだけでなく、心も魂も全て美しい。
 悪魔が引き込まれ、迷わされてしまった。
 セバスチャンは元より、クロードもハンナも・・・
 関わったばかりに、「死」に逝く道を選んでしまった。
 何れ、セバスチャンも破滅してしまうかも知れない。
 それでもと思う。
 セバスチャンは、最早シエルを手放す事は出来ないのだから。
 「坊ちゃん・・・貴方は何処まで、私を虜に為されるのですか?これ以上、私の心を乱さないで欲しいですね。最も、貴方の心は、私のモノですが。」
 にっこりと微笑むセバスチャンは、憎らしい。
 「フン、僕の心は、僕のモノだ。しかし、お前の心は、僕のモノだがな」
 勝ち誇った様なシエルの顔は、嘗てのシエルの顔。
 「フフ・・・それでこそ我が主・・・私の心も貴方のモノなら、貴方の心も私のモノですよ」
 シエルの頬を撫でるセバスチャンの笑顔。
 嘗てのセバスチャンの顔。
 シエルの愛したセバスチャンの顔。
 「では、私を存分に堪能下さいませ」
 セバスチャンは、シエルを組み敷いた。
 「フッはぁっ・・・」
 シエルの身体の隅々まで、舐め回すセバスチャン。
 人であった時から、散々、抱かれ慣れた身体は、すぐ反応してしまう。
 「凄いですね・・・もうこんなに蜜を溢れさせて・・・」
 シエルの幼茎の先端からは、トロトロと先走りの蜜が零れていた。
 「お・・・お前が・・・僕をこんな・・・」
 快楽に翻弄されて、シエルは言葉を続けられなかった。
 そう、10歳の誕生日の日、両親を殺され、拉致されたシエルは、人に穢され、弄ばれた。
 そんなシエルに取って、SEXは、恐怖の行為でしかなかった。
 感じる事もない蕾をこじ開けられ、挿入された男根は、忌むべき者だったのに・・・
 享楽と快楽の申し子の様な悪魔に、調教され、今のシエルがいる。
 
「そうですよ。恐怖に打ちひしがれ、面白みのない貴方など、興冷めですからね。足掻く貴方は、私を満足させてくれた。もう、貴方の魂を喰らう事など、出来ませんが、それでも貴方を手に入れた。これ以上の悦びはありません」
セバスチャンは、シエルの震える幼茎に顔を近づける。
この先の行為は、何度も行われた事。
今更、拒む理由などないが、自分を支配しようとする悪魔は、気に入らない。
「お前が僕のモノなんだからな!僕が抱きたければ、懇願してみろ!僕がお前に抱かれたい訳じゃないんだからな・・・」
既に、グズグスに蕩かされた身体は、セバスチャンを求めて仕方ないのに、シエルは素直になれない。
「坊ちゃん・・・ちゃんとお強請りして下さい・・・っていつも申し上げてるでしょう?まぁいいでしょう。私から求めて差し上げます。坊ちゃん、貴方が欲しい・・・抱かせて下さい」
「何だ、その取って付けた様な言い草は・・・まぁ、お前が素直に抱きたいって言うんならいいが・・・」
あくまで主人であろうとするシエル。
(健気ですね・・・ここは私が折れると致しましょう)
「イエス・マイロード。私は貴方が欲しいのですよ。もう何年も、お預けされてる気分ですから、存分にお相手して下さいね」
笑顔が勝ち誇っている。
(こんな悪魔に惚れたのが間違いだったのか?)
悪魔になってからと言うもの、昼夜問わず、馬鹿みたいに自分を求めるセバスチャンに苦笑するしかないシエル。
求められて嬉しくない訳がない。
求められてこその人生・・・もっとも今は悪魔だが・・・
「僕の身体を壊さない様に、ホドホドにな・・・」
シエルからセバスチャンの唇を奪う。
「本当に貴方は・・・クソガキですね・・・」
出会った時から、シエルはシエルで・・・
二人の契約は、二人に虚像の名を与えた。
「愛」と言う名の自由を束縛する見えない不確かなモノに支配されて・・・
溺れる・・・
                               FIN
H24.5.3 PM11:10
 
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