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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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二人だけの誕生日シエセバ編NO.2
「くっ・・・ああ・・」セバスチャンが、シエルの猛った牡に貫かれ、揺さぶられて喘ぐ。
 相手は、子供なのに、いつも自分が抱いて、喜ばせている相手なのに、大人の自分が抱かれ、喘ぐのだ。
 悪魔は、「羞恥心」などと言う繊細な感情は、持ち合わせていない筈なのに、恥ずかしく思う自分に苦笑する。
 「はぁ、セバスチャン締めるな・・・くっ」例え、シエルが若く、性欲が強いとしても、セバスチャンの強烈な締め付けには、耐える事はできなかった。
 セバスチャンの蕾から、ズルっと自身の牡を引き抜き、セバスチャンの顔まで、自分の顔を近づけ、キスする。
 チュッ、チュッとセバスチャンの薄い唇を啄み、セバスチャンの顔の傍にグッタリと倒れ込む。
 「坊ちゃん・・・大丈夫ですか?お疲れでしょう・・・お風呂に入られますか?」悪魔で執事なセバスチャン。
 「もう、ムードを考えろ!いつまでも執事でいるな・・・ここにいる間は、恋人同士なんだろうが・・・」シエルが呆れて溜息をつくが、セバスチャンは、只、照れ隠しなのだ。
 シエルに抱かれただけでも、ショックなのに、感じない筈の身体は、シエルを咥え込み、最高の快楽を味わってしまったのだ。
 羞恥心・・・居た堪れない感じになっても可笑しくはない。
 「ですが、坊ちゃん、このままでは、いられませんからね、さぁ・・・」セバスチャンは、態度を崩さない。
 「解った・・・但し、お前も入れ」「御意」俯くセバスチャンに見えない様にシエルが薄笑いを浮かべていた事に、セバスチャンは、気付かない。
 「ああっ・・・もう・・・やぁ・・・」チャプ、チャプと湯が跳ねる。
 声を上げているのは、セバスチャンなのだ。
 いつもの様にシエルの身体を洗い、湯船に入れ、自分は、軽く、頭の先から、爪先までさっと洗い、蕾の内部のシエルの残骸をシエルに気付かれぬ様に掻き出し、シエルの待つ湯船に、向かい合わせに入っただけなのに・・・
 「まだ、まだ、誕生日プレゼントは貰うぞ。」シエルの目の中の、欲情を感じ、セバスチャンは青くなる。
 ベッドで二度抱かれた身体は、軽い疲労感を感じていたのだ。
 まるで、人間ではないか・・・
 そうして、シエルに溺れているセバスチャンは、シエルに抱かれるのを、喜々として喜んでしまう。
 「ああ・・・もう、私は・・・早く坊ちゃん・・・」シエルの熱い迸りが欲しくて、自ら、腰を動かすセバスチャン。
 バスの縁に手を掛け、背後から、シエルのモノを受け入れ、ひっきりなしに喘ぐセバスチャン。
 「あああ・・・」セバスチャンの叫び声と共に、シエルを締め付け、内部は、蠢き、快感を感じ、セバスチャンの再奥にシエルの精液が叩きつけられた。
 「凄く、快かったぞ、お前の身体は・・・」シエルは、最高の誕生日プレゼントだと思った。
 いつも、自分を弄んでいた悪魔を抱いたのだ。
 優越感に浸ってしまっても、僅かな報復なのだから、許されるだろう。
 セバスチャンは、それに関して、一言も発する事はなかった。
 「もう、夜も遅い・・・身体を拭いて、ベッドで休みましょう・・・」時刻は0時を過ぎていた。 
 シエルの誕生日は、もう終わったのだ。
 「そうだな、いい加減疲れたしな。ちゃんと、僕の隣で寝るんだぞ、セバスチャン。二人だけなんだから、朝食が遅れても構わんからな。」シエルは、ちゃんと言い聞かせておかないと、傍にいないセバスチャンの行動が、気になって仕方がない。
 「契約だけ」その言葉は、今や無意味・・・
 身体を重ね、愛を告げ、二人で歩む未来のすばらしさを知った今では・・・
 あと、二日暫くは、二人だけで、この別荘にいられるのだが、屋敷の事が心配な二人なのだ・・・
 「二人だけの誕生日」は、もう、終わってしまった・・・
 「マイ・ロード誕生日おめでとうございます。これで、一つ大人になられましたね。」セバスチャンは、ベッドに二人で戻り、髪には、タオルを巻き、バスロープを着ていた。
 シエルも、セバスチャンとお揃いのバスロープを着て、手招きでセバスチャンを呼び、抱き締める。
 「ああ・・・今日は、このまま眠れる気が致します・・・」シエルの温かい腕に抱かれ、セバスチャンは、瞼が重くなるのを感じていた。
 「セバスチャン僕の誕生日は、終わってしまった・・・でも、これからは、契約が完了するまで、何度でもここにきて抱き合おう。僕がお前に抱かれても、いいのだから、愛してるセバスチャン」「私も貴方を貴方だけを愛しております。私の命が続く限り、貴方と共にありましょう。でも、今度は、私が存分に抱いて差し上げます。覚悟して下さいね、坊ちゃん。」いつものセバスチャンに戻っていく。
 シエルとセバスチャンは、クスクスと嗤い合った後、睡魔に襲われ、殆ど、二人同時に眠ってしまった。
 幸せそうな微笑みを浮かべる二人を見ているのは、空に浮かぶ、青い月だけ・・・     FIN