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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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悪戯な指先NO.1
「チュン、チュン」明るくなり始めた室内に、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
 スゥスゥ・・・軽やかで、穏やかな寝息の主の隣で、忠実な執事セバスチャンは、暇を持て余していた。
 人間界にいた頃と何ら変わらぬ景色・・・シエルの望む物だろうと、セバスチャンが再現しているのだ。
 ここは、アケローン川のほとり、セバスチャンの城
 ハンナとアロイスの契約に巻き込まれ、悪魔となってしまったシエルが望む、悪魔にも、人間にも平等な場所。
 どちらにとっても、行きつく所は、地獄なのだから・・・
 人間でなくなったシエルの腹を貫き、真実を確認しただけのセバスチャンだったが、シエルの怒りは、酷かった。セバスチャンに踊らされ、無関係な人間を殺してしまったのだ。
 怒るなと言う方が無理だろう。
 散々、セバスチャンはシエルに弄ばれ、悪魔のプライドもズタズタに引き裂かれ、抱かれ、凌辱され、牝を引き出され、喘ぐしかなかった。
 しかし、飽き性のシエルに解放され、今度は「奉仕しろ!」と言う命令のまま、シエルを抱く側に戻っただけだった。「契約」の為に・・・
 本来、悪魔同士の契約は、無効だ。
 誓約なのだから、律義に守る事など、必要ない。
 それでも、シエルの為、セバスチャンは忠実な下僕としてソコにある。
 「ああ、坊ちゃん・・・退屈です。早く起きて下さい。」二人で人間界を捨て、ここに来た。
 シエルには、セバスチャン以外要らないのだ。
 例え、悪魔となっても、共にあるのは、セバスチャンだけで良い。
 セバスチャンも今では、シエル以外要らないのだ。
 魔界に戻る事すら、出来ぬ程、シエルに溺れきっていた。
 昨夜も散々、愛し合った。
 シエルが人間であった時は、只、空腹を紛らす為の行為だった筈・・・
 クロードに魂を掠め取られ、ハンナにシエルの魂ごと、アロイスに身体を乗っ取られ、契約された時は、怒り狂うセバスチャンだった。
 全ては、シエルの魂を喰らう為・・・
 一度失った魂を器に戻し、契約を続行する悪魔等、過去に存在しないのだ。
 セバスチャンが異常な執着を見せた瞬間だ。
 「この白く美しい肌も、私だけのモノ・・・シエル早く起きて・・・」いつまで待っても、目覚めない悪魔で主で恋人のシエルの耳元で囁くセバスチャン。
 シエルの極上の肌には、セバスチャンが散らせた紅い薔薇の様なキスマークが、点々と付いていた。
 ドクンと己の牡が欲情していくのが解る。
 ここに戻りシエルの命令で毎晩閨を共にした。
 隣で眠る様にと、強要され、ナイティの上だけを着て、下着は付けない。
 いつでもヤリ易い様に・・・
 セバスチャンの指は、シエルの牡を突くが反応はまだない。
 「本当に悪魔になられたんですか、坊ちゃん・・・」眠らない筈の悪魔で主は、毎日、睡眠を取るのだ。
 安らかに眠るシエルに悪戯心で、触れてみる。
 一向に目覚める気配がない。
 悪戯なセバスチャンの指先は、シエルの性器からあっさりと離れ、もう一つの場所を目指す。
 硬く閉ざされた蕾・・・昨夜、セバスチャンに侵入され、掻き回され、貪欲に求められた場所・・・
 慣らしもせずにツプッと指を挿入してみた。
 当然、穏やかな寝息が変化する事等なく、セバスチャンを苛立たせる。
 「坊ちゃん・・・私の名を呼んで・・・目覚めて・・・」一人退屈なセバスチャンは、シエルを覚醒させ様と、悪戯に指を蠢かす。
 グチュヌチュ・・・セバスチャンに調教され、仕込まれた身体は、途端に反応しだした。
 「んんっ・・・」小さな呻き声を出すシエル。
 シエルの内部の指は、何時の間にか、二本に増えていた。