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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「脆弱な貴方」6
 「ハァ・・・ハァ・・・」
 次第に荒くなるシエルの声・・・
 幼い身体には、悪魔であるセバスチャンの激情を受け止めるのは、辛い事・・・
 それでも、自分からセバスチャンに抱く事を命じた以上、期待に答えて、やらねばならぬ。
 「シエル・・・シエル・・・」
 悪魔ではあっても、極上のシエルの身体には、セバスチャンですら、翻弄されるのだ。
 シエルは、自身の魂の輝きで誰かれ構わず、虜にしてしまう。
 それが、セバスチャンには、不快な事であり、悩みのタネなのだ。
 (どうしたら、いつまでも貴方を一人締め出来るのでしょうね・・・)
 無駄に屋敷を破壊する使用人共、親同士が決めた婚約者、インドの王子に、目の細い得体の知れぬ中国人・・・要注意人物は後を絶たない・・・
 もう一人、シエル専属デザイナーの二ナも採寸に託けて、シエルの身体を弄り撫でまわす・・・叔母のマダム・レッドは既に亡き者・・・生きていれば、自分のシエルへの感情など見透かして、引き離そうとするだろう。
 人より体温の低い悪魔の自分は、過去何度も女を抱いてきた。
 どんな美人だろうが、どれ程の名器だろうが、身体が熱くなったり、感情が高ぶったりなどした事がない。
 内部に押し入り、どれ程きつく締め付けられたとしても、感情が動く事はない。
 只、獲物としての価値のある者達には、最後の情けとばかりに、耳元で熱い吐息を漏らしてやっていた。
 所詮、人の身体など、魂の入れ物でしかなく、そこに悪魔が、何の感慨も持つ訳などないのだ。
 「いいの・・・か・・・僕は・・・こんな穢れた・・・僕で・・・」
 「ええ、貴方は私に充分過ぎる程の快楽を与えて下さる。それ程に私を気に掛けてくださる事の方が、嬉しいのですよ。それに貴方は穢れてなんか、いらっしゃいませんよ」
 セバスチャンは言いながらも、自身をシエルの内部まで、ズップリと咥えこませていた。
 「ああっ・・・いい・・・はぁっ」
 シエルの内部は、歓喜に打ち震え、セバスチャンのモノをもっときつく締め付けた。
 「くっ・・・シエル・・・私も・・・」
 解放したくて、流石のセバスチャンも限界を訴えた。
 「ああんんっ」
 セバスチャンの甘い声にシエルは、先に白濁を放つ。
 瞬間、セバスチャンのモノは締め付けられ、シエルの内部で熱い、本流となって、放ってしまう。
 「はぁぁぁぁ」
 熱い熱いセバスチャンの熱でシエルの内部は、焼けつくされそうだった。
 「シエル・・・」
 汗で張り付いた髪を掻き上げ、チュッと額にキスするセバスチャン。
 「馬鹿・・・」
 甘い疼きがシエルの心に広がった。