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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「永遠に愛して」
 リアル事情が、色々煮詰まってて、甘いのが書きたくて・・・
 詳しく、お知りになりたいお嬢様は、ツイッタ‐からどうぞ。
 悲しい話ですが・・・
 気分を変えて、ポッキーネタを少し(゜-゜)

「永遠に愛して」
 「坊ちゃん、おやつは如何ですか?」
 セバスチャンが、ワゴンを押してきて、ソファーで寝そべり、読書していたシエルに問いかける。
 「セバスチャン、僕はもう・・・」
 そう今のシエルは悪魔・・・スイーツの味など解らない。
 「坊ちゃん、ご存じですか?今日は、2011/11/11ポッキーの日と言うんだそうですよ。」
 シエルが悪魔になってから、何十年が過ぎ去っていた。
 現代のイギリスの森深くに、セバスチャンは魔力で城を建て、シエルと二人っきりで過ごしているのだ。
 セバスチャンがシエルのソファーの傍の机に置いたのは、ブランデーグラスに氷を入れ、ポッキーのチョコ部分を下にして、並べたポッキーだった。
 「綺麗だ・・・何かお前が作ると芸術品の様だ・・・」
 余り素直にセバスチャンを褒めないシエルだが、最近は、態度が変わりつつあるシエルだった。
 いつ果てるとも知れぬ悪魔の生・・・人であった柵から解き放たれたシエルの方が、素直にセバスチャンを求める事が多くなっていた。
 セバスチャンは執事として淡々と業務をこなしていただけ・・・
 「契約だから・・・」
 二人を繋ぐのは、運命の赤い糸ではなく、血に塗れた錆びた鎖・・・
 お互いを縛り付ける為の罠・・・
 そんな地獄の日々は、終わりを告げ、今では、毎晩の様に、身体を繋げ、お互いの精気を交換し合い、それで空腹を満たす日々・・・
 虚しくない訳ではないが、シエルが人の魂を喰らう事も、過去の自分を凌辱した人と、契約など出来る筈がない。
 同族嫌悪とでも言うべきか・・・
 シエルが人であった時は、シエルにバレなければ、魂の代替え品として、女を抱く事も可能だったセバスチャンも、今では、シエルの嫉妬により、一切の人との接触を禁じられていた。
 情報の為とは言え、シエルの命令もなしに、シエルの目の届く範囲で、修道女を抱いたセバスチャンだったから・・・
 「どうぞ坊ちゃん・・・お好きなチョコ菓子ですよ。少しでもお召しあがりになりませんか?」
 忠実な執事で、恋人の声を無視出来ない。
 そっと手を伸ばし、頬張ってみるシエル。
 甘さなど感じない筈なのに、甘い気がした。
 「美味しい・・・」
 「それはようございました」
 嬉しそうに言うセバスチャンの声音は、どこまでも優しかった。
 パリポリと小気味いい音をさせながら、ポッキーを食べているシエル。
 (ああ・・・あの可愛らしい唇にキスしたい。)
 そんな事を口に出したり、ましてや行動に出したりしたら、お預けにのだから、湧き上がる衝動に、セバスチャンは耐える。
 「お前は喰わんのか?」
 何と、シエルは大胆にも、ポッキーを口に咥え、セバスチャンに向けてホラッと突き出していた。
 セバスチャンはゴクリと喉を鳴らし、飛びつく勢いで、そのポッキーにむしゃ振りついた。
 カリッポリッと小気味いい音と共に、凄い速さで、ポッキーはセバスチャンの腹の中に収められていく。
 「ふっ・・・うっ」
 あっと言う間に、シエルの唇は、セバスチャンの唇に塞がれていた。
 ピチャピチャ・・・隠避な音だけが、シエルの耳に届くメロディー。
 悪魔を愛したシエルも、人間を愛したセバスチャンも今は同族。
 誰に憚る事もない。
 唯、愛するモノを自分だけのモノを愛すればいい・・・
    「永遠に愛して」
 あとがき
 短編って余り書いた事がなかったので、一度書いてみたかったんです(゜-゜)
 今日が
「ポッキーの日」だと知っていたのは、旦那・・・
 嵐の二宮君がCMしてましたね(*^_^*)
 因みに、九条は、二宮君と誕生日が同じ目出度い(^-^)
 短編と言う事で、キス止まりで・・・
 後はご覧になられましたお嬢様の妄想でどうぞ(^-^)
 セバシエは二人で一人・・・早く結婚して下さい。式はいつですか?