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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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 「HAPPY  Ciel 」坊誕お祝い小説SS
坊ちゃんの誕生日前の月曜日の主従は・・・
 短編SSです(>_<)

 「 HAPPY Ciel 」
シャッ・・・カーテンを開ける音がする。
(セバスチャンか・・・)
シエルは半分、覚醒仕掛けた頭でいつもの日常が始まった事を知る。
いつもの変りの無い日常・・・両親を自分の誕生日に失った日に、悪魔であるセバスチャンと契約し、自分がシエル・ファントムハイヴとなった日。
そろそろ自分の忌まわしい誕生日が近付いていた。
去年は、図らずも、エリザベス達に祝われる事となってしまった。
目出度くもなんともないのに・・・
「坊ちゃん、お目覚めの時間です」
毎日聞く、耳に心地良いセバスチャンの声・・・
この声の主に命を守られてから自分の命は、続いていたのだ。
「んっ・・・アールグレイか・・・」
「流石は坊ちゃん」
茶葉の銘柄を当てるのも、日常の光景、何ら変る事はない・・・
「坊ちゃん、明後日のご予定はどうされますか?」
「明後日・・・それって・・・」
ワザワザそれをセバスチャンに聞かれる事などないと思い、シエルは驚く。
「去年は皆さんに出遅れてしまいましたから、私が貴方をお祝いしたいのです。お許し頂けますか?」
いつになく殊勝なセバスチャンにシエルは、目を見開いて、呆けてしまう。
「失礼な方ですね、悪魔だから主である貴方のお祝いは、してはいけないとおっしゃられるのですか?私は悪魔で執事ですが、貴方の恋人でもあるのですよ」
三年の月日は、あっと言う間だったが、二人の関係を変えていった。
只の主従から、想い想われる恋人同士に・・・
悪魔と人間が愛し合う・・・しかも、同性で・・・
何を馬鹿な事を・・・と人は後ろ指を差すだろう。
しかし、人を信じられないシエルには、無理からぬ事。
グイッとセバスチャンはシエルにネクタイを引っ張られ、チュッ・・・僅かなリップ音。
シエルが自分からキスしたのだ。
「坊ちゃんお珍しい、貴方からのキスを下さるなんて・・・了承下さったと解釈して宜しいですか?」
心なしか、セバスチャンは嬉しそうだった。
契約が終われば、シエルの魂は、セバスチャンのモノ・・・喰われて終わる。
それならば、「セバスチャンの恋人」と言う茶番も終わるのだ。
これは、只のゲーム・・・シエルはそう想う事にしていた。
 悪魔に本気になっても、虚しいだけ・・・只、魂の代替えで抱いているであろうセバスチャンの心情を想っての事だ。
嬉しそうだったセバスチャンの表情が変わる。
「だから貴方はお子様だと言うのですよ・・・私が悪魔だから貴方を魂の代替えとして、抱いているだけだと想われるんですね。心外です。私は貴方程、幼い主と今まで、契約した事などございませんよ。貴方がどの様に美しい女性だったとしても、気に入らなければ、殺しています。契約とは、その方の全てが自分の好みでないと知った瞬間、終わるのですよ。違反になろうとも・・・それが悪魔と言うモノです。」
「だったら、お前は悪魔らしくない悪魔だ。何でこんな穢れた僕などと、契約を?悪魔とは、邪悪なモノ・・・穢れ無き乙女と契約し、穢す事が悦びだろうに・・・」
それが一般的な悪魔だ。
「確かに坊ちゃんのおっしゃる事は、あながち間違いではございませんが、容姿が美しいのと、魂が美しいのとは、正反対の時もあるのですよ。表面上は醜くても、美しい魂の持主もいれば、類まれな容姿の方でも、魂は醜く、食べるに値しない方もいらっしゃいます。貴方程、両方共、御美しい方は初めてで、とても嬉しいのです」
セバスチャンはニコニコしていた。
優しく頬を撫でて、満面な笑み。
つまり「貴方は私にとっては、外面も内面も好みで、美味しいディナー」と言ってる様なモノだ。
「フン、そんな事で褒められた気はしない。女じゃないんだからな。お前がどんな事で僕を楽しませてくれるか、明後日までのお楽しみと言う訳か?」
シエルの悪戯っぽい笑顔。
ゾクリとセバスチャンの背筋を何とも言えぬ感覚を感じた。
悪魔のセバスチャンを虜にするシエル。
「 HAPPY  Ciel 」
セバスチャンは言葉と共に、ベッドにシエルを縫い付ける。
「少し早目のプレゼントは私です」
「この馬鹿・・・」
甘やかな時間が訪れる誕生日前の月曜日・・・
二人がベッドで甘い時間を過ごしている間、ひもじい思いを抱える使用人達四人・・・
「「「セバスチャンさん、朝食まだ・・・」」」
「ホッホッホッ」
メイリン、バルド、フィニアン、とタナカだった・・・
                FIN
H23.12.12 PM21:24
   あとがき突発ss珍しくキスだけと言う主従。
九条だってたまには、エロなしのほのぼの書くわよ!と言う主張が、したかっただけ・・・
当日は色々とあっただろう二人・・・
只、坊ちゃんのお祝い小説が書きたかっただけの駄文・・・
物足りないでしょうか?
「黒執事」に嵌って二年・・・同人活動を二年も続けれるとは思ってなくて、びっくりする九条です。
坊ちゃんと、セバスチャンの甘い世界が書きたい九条。
二人の総受けとか書ける方は、凄いと想う(*^_^*)
私はセバシエかシエセバで(^-^)
基本セバシエが多いブログですが、本当は主人公受けなのですよ、私は・・・
でも、ショタでもあるから、坊ちゃん受けでもノリノリです(*^_^*)
今の連載「過去からの呼び声」が終了したら、色々、書きかけを書いたり、予定満載ですので、H24も
「黒執事」一色・・・