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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「HAPPY Ciel 2」
「  HAPPY   Ciel    2」
 セバスチャンの望みで、シエルは二人だけの誕生日を過ごす事にした。
 しかし・・・
「すまないセバスチャン・・・結局こんな事に・・・」
「いいえ、クリスマスが近いのですから、仕方のない事ですよ」
 ファントム社の仕事の発注書やら、決裁書のサインやらでシエルはセバスチャンと日中も書類と、にらめっこして過ごしたのだ。そして、今も執務室にいる二人・・・
誕生日を二人で過ごす事など不可能なのだ。
シエルが社長である限り。
余程の事がない限り。
三年一緒に過ごし、誰よりもシエルに近かったから、セバスチャンには解り切っていた事なのに・・・
(愛したのが間違いだったのでしょうか・・・)
契約者で自分の主でもあるシエルを悪魔である自分が愛するなどと・・・
それでも、出会ってしまった。
否定は出来ない程、愛しい存在に・・・
悪魔だからとか、人間であるだとか、セバスチャンにはどうでも良い事。
「坊ちゃん、私は貴方を愛しています。どんな貴方であっても貴方は貴方・・・私にとっては、とても愛しい人・・・それだけ解って下されば宜しいのですよ。まだまだ時間はありますから。」
そう言ってシエルに誕生日ケーキのホールを差し出す。
「これって去年、お前が僕の為に作ってくれて、自分で処分したモノだろう?」
「ええ、よくご存じですね・・・」
「メイリンが教えてくれたんだ。甘い匂いがするから何だろうと思って開けてみたらケーキが入っていたって・・・」
「そうでしたか・・・その節は申し訳ありませんでした。皆が貴方の為に、色々と用意しましたので、私のケーキは不要かと独断で判断致しました。ですので、これで貴方の誕生日祝いのやり直しをと思いまして・・・」
セバスチャンはケーキのホールを切り分けて行く。
チョコで作られた可愛い帽子がデコレーションされて、イチゴが散りばめられたケーキはとても美味しそうだった。
セバスチャンは去年、一人でチョコの部分を試しに舐めてみたが、美味しいとも何とも思わなかった。
悪魔である為、人とは味覚が違う。
ふとシエルを見ると、まるで、子供の様に目を輝かせて、ケーキを見つめていた。
年相応な無邪気な顔・・・
セバスチャンが見惚れていると、シエルがハッと気付いて、いつもの様にぶっきらぼうな不機嫌な顔・・・
「坊ちゃん・・・折角のお可愛らしいお顔が台無しですよ。たまには、笑顔を見せて下さい」
言いながらシエルに手を伸ばし、グイッと引き寄せると膝に乗せてしまう。
執務室のソファーの上に座ったセバスチャンの膝に、シエルが乗せられている。
セバスチャンの左手には、切り分けたケーキの皿が・・・
暴れれば、台無しになるケーキ。
シエルを黙らせるには、スイーツを人質に取ればよい・・・シエルと三年間付き合ったセバスチャンの結論だった。
「では坊ちゃん・・・いえ、シエル誕生日おめでとうございます。ハイ、アーン」
「アーン・・・」
シエルは渋々、口を開ける・・・
「甘くて・・・美味しい・・・」
思わず本音が漏れるシエル。
「それは、ようございました」
セバスチャンは満面の笑み。
「では、もう一口アーン」
「アーン・・・」
シエルは真っ赤だった。
どうにかして、自分を膝に抱き、恥ずかしいのアーンさせる悪魔をギャフンと言わせたい・・・
閃いたシエルは咄嗟に、セバスチャンのネクタイを引っ張る。
「はっ・・・」
突然の事で、対処出来ないセバスチャンの唇を奪ったシエルは、ケーキを口移しでセバスチャンの口に押し込む。
「どうだ?甘いか?」
してやったりと嬉しそうなシエル。
「そうですね、甘いですね・・・でもどうせならもっと甘いモノを坊ちゃんから頂きたいですね・・・」
言うが早いか、ケーキをテーブルに置いたセバスチャンは、シエルをソファーに押し倒す。
「ちょっと待て・・「待てません・・・お仕事で御忙しかったから、自重しておりましたのに・・・煽ったのですから、責任を御取り下さいねシエル」
抗議の言葉を発し様としたシエルの唇はセバスチャンに塞がれていた。
この後シエルはソファーの上で抱かれた後も、寝室で抱かれ続け、翌日はベッドの住人になったとか・・・
「このエロ悪魔!」
なおも悪態を浴びせるシエルの凛々しい事・・・身体はグダグダだったが・・・
    HAPPY  BIRTHDAY Ciel

H23.12.14 P9:50
 あとがき
 シエルの誕生日小説第二弾!
 ギリギリ書けました。
 ほのぼので、会社で仕事中考えたのとは、微妙に違いますが・・・
 PCは反応しないは、腹痛だわ・・・何とか書けました。
 短編は難しいです(>_<)
 何か訳わからない小説ですが、せめてものお祝いで・・・
 少しでもお楽しみ頂ければ幸いです(*^_^*)
 書けたら「オルトロスの犬」ネタで出だし書きたい(^-^)
 突発に思いついたので・・・凄い暗い小説になります。
 病んだセバスチャンですので、ご注意を・・・
 リクエスト頂いた連載「闇からの呼び声」の後に書ければいいかな・・・
 まだまだ、中途半端な小説ありますが、書く順番は気分次第ですので、ご了承下さいませ(^-^)
 当分、更新はなしで、少し部屋の片づけしたり、メールしたり、ファイル整理したり、出来れば歌の動画に挑戦したり、やりたい事だらけで亀更新です(*^_^*)