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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「優しく愛して」レゾンデートル3シエル女体セバシエ夫婦SS
 仕事でむしゃくしゃしてるので、セバス触手凌辱書く予定が、甘いレゾンデートルシリーズに?
 キスだけなのでR-15かな?



 「優しく愛して」
 「待て!セバスチャン!」
 「もうシエル何か知りません!!!」
 ファントムハイヴ伯爵家では、毎日の日課となっていた。
 当主夫妻の痴話喧嘩…
 結婚式が終わり、屋敷も落ち付き、やれやれと言った頃だった。
 毎日の様に妻のシエルが、夫のセバスチャンを追いかけるのだった。
 ツンッ…
 ドテッ…
 「うっわぁぁぁん…」
 「あっ…こけた…」
 とはバルド。
 「もう仕方ねぇなぁ…ほら、奥様」
 バルドがドレスの裾を踏んで、泣き始めた奥様に手を差し出す。
 と決まって、シエルがバルドの手を取る前に、セバスチャンに抱き抱えられるのだ。
 「もう貴女って方は…貴女は私のモノ…使用人と言えど、男の手を取るなど…」
 メッと言う声が聞こえそうなセバスチャンの言葉。
 「お前が…ひっく…悪い…くせに…」
 シエルは泣きじゃくって、言葉にならない。
 制止するシエルを尻眼に、さっさと歩くセバスチャンが悪いのだから…
 「申し訳ありません…でも、貴女も悪いのは、自覚してらっしゃるでしょうね?」
 「だってあれは…」
 「解りました…タナカ!私達は朝食は部屋で後で取ります。私が自分で作りますから、今用意して下さった分は、皆さんで食べて下さいね。夕食は食べに行きますので用意して下さいね。今日の予定は、全てキャンセルです。貴方達は、一日自由にして下さって結構ですが、くれぐれも屋敷の破壊活動だけは、しません様に…私が貴方達を破壊したくなりますから…」
 凄みを利かせ、さっさと自室に戻る当主夫妻。
 「一発やりにいくんだろう…」
 バルドが言う。
 下品な言葉だが、事実だから誰も突っ込まない。
 「早く仲直りして下さると良いけど…」
 何も知らないフィニは無邪気だ。
 「そうですだ…奥様には、笑顔が足りませんだ。」
 メイリンが心配そうに言う。
 摺れ違っていた二人が無事に夫婦になれたのだ。
 例え、当主となったセバスチャンに恋心を抱いていたとしても、自分の居場所を作ってくれたのは、他ならぬ二人なのだから、幸せになって欲しいのだ。
 「さあ…ここで話していても何もなりませんよ。兎に角、朝食を食べましょう。話はそれからですよ。」
 タナカがパンパンと手を叩き、使用人達を食堂に行かせた。
 
 その頃、当主夫婦は…
 「んっ…ふぁ…」
 ベッドに押し倒されているシエルだった。
 唇はセバスチャンに塞がれ、貪る様に口付けられる。
 いつもとは違う荒々しさで…
 「どうすれば貴女は、私だけのモノになるのでしょう…」
 だれに聞く事もないセバスチャンの呟き。
 苛立ち…
 「僕はとっくにお前のモノだ!身も心も…」
 そう自分の意思とは別に、女にされたのだから…
 それでも、女性として生きる事を決めたのは、シエル自身。
 喧嘩の理由は解っている。
 しかし、それでセバスチャンが怒るのは、理不尽なのだ。
 いくらシエルが
 『女王の番犬』
 『裏社会の王』
 の肩書きを持っていても、13になるかならずで、セバスチャンに女にされた。
 だからと言って、男の子であった時も、体力がない脆弱な体…
 悪魔の性欲に付き合える筈もなく…
 そうセバスチャンが怒っているのは、昨夜の愛の営みの最中に、事もあろうか、シエルは眠ってしまっていたのだ…
 頑張ったのに…2時間も…
 朝起きたシエルは、コトの最中に寝た事など覚えている訳もなく
「おはよう、セバスチャン」
とにこやかに微笑んだだけで、悪魔で夫はプッツンしたのだ。
 その時に、もう一度コトに及べば良かったのに…
 シエルは内心想ったのだが、心の奥に留めた。
 (悪魔って面倒くさい…)
 只、思考回路が人間と違い、単純明快なだけなのだが…
 「もう…僕はお前しか要らないって言ってるだろう?」
 押し倒す夫の首に腕を回し、自分からキスを仕掛けるシエル。
 悪魔であっても、心はある。
 嬉しくない筈もなく…
 「今夜は寝かせませんよ…」
 セバスチャンは瞳をピジョンブラッドに輝かせ、宣言する。
 その瞳に囚われて、闇に堕ちる…
 『優しく愛して』
 シエルが呟いた。
             H24.11.8     PM9:15
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