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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「ある嵐の夜に4」セバス人魚姫女体化
 セバス人魚姫バージョンのってきました(*^_^*)
 もう少しでFIN出来ると思います。
 セバスの女体大丈夫なお嬢様は、今しばらく、お付き合い下さいませ(*^_^*)
          


 「ある嵐の夜に4」 
「さぁ・・・小生の魔力でシエル王子を呼び寄せておいたよ。すぐ助けてくれるだろうよ。それから先は、そなたの運次第・・・幸せにおなり・・・その身体でね。元の身体に戻るには、只その身に王子の精を受ければいい・・・。小生はもう行くよ・・・」
 アンダーテイカーは、セバスティーヌを岸に置いて、海にもどって行った。
 シエルはエリザベスを愛せなかった。
 可愛いとは想う。
 自分にだけ向けられる無邪気な微笑み、しかし、妹以上にはならなかった。
 嵐の夜に、自分を助けてくれた赤い目の少女が忘れられなかったからだ。
 王宮を出て、いつも出航する海に来ていた。
 溜息を付きながら、アンダーテイカーの魔力に引き寄せられ、セバスティーヌの姿が目に留まる。
 「君、大丈夫か?」
 慌てて、セバスティーヌを抱き起こす。
 人魚から人間になっていた為、全裸だった。
 しかし、見慣れた身体なので、シエルは驚かなかった。
 うっすらと覚醒し出したセバスティーヌは、目を開こうとしていた。
 次第に開かれて行く目・・・
 シエルが求めて病まない赤い目・・・
 「君の名は?」
 「私は・・・」
 セバスティーヌはそれ以上、言葉を発する事が出来なかった。
 びみょ~に違う自分の声に戸惑う。
 「わ・・・私は・・・思い出せません・・・」
 そこまで言うのが、やっとで・・・
 「そうか・・・服まで破けて、難破でもしたのかも知れぬ。取りあえず、僕の屋敷に行こう。」
 シエルは自分のマントを外し、セバスティーヌを包み込む。
 シエルから香る白薔薇の香りに、セバスティーヌは酔う。
 セバスティーヌはまだ気付かない。
 アンダーテイカーの薬で無理矢理、人間になった副作用で、自分の身体がどうなったのかも・・・
 シエルは裏口から、私室に入り、風呂に湯を張っていた。
 シエルがマントを外そうとして、セバスティーヌは恥ずかしがった。
 「そんなに照れなくても、君は奥ゆかしいね。同性なのに・・・」
 シエルの言葉でセバスティーヌは固まった。
 声の響きから薄々は感じていたが、はっきり言われると、ショックだった。
 流石は捻くれた「海の魔女」
 シエルが同性になってしまった自分を愛する訳はない・・・
 『只、シエルの傍にいたい』その望みは叶うのだが・・・
 シエルはそんなセバスティーヌの心など知らずに、浴室につれて行った。
 明るい浴室で見たセバスティーヌの身体は美しかった。
 例え、少年の身体になっていようとも・・・
 シエルはゴクリと喉を鳴らしていた。
 抜ける様に白い白磁の肌・・・
 あちこち岩にぶつけたのか、赤くなっている肌・・・
 まるで、男を誘うかの様な色香・・・
 傷の手当てをする為には、身体を清潔にしなければならない。