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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「目には目を悪戯には仕返しを」R-18びみょ〰
 かっこいいセバスチャンはいません。
 OKなオジョウサマのみどうぞ(^◇^)
 PCおかしい・・・
「目には目を悪戯には仕返しを」
 ギシッ・・・ギシッ・・・
 ベッドが揺れる・・・
 「はっ・・・もう・・・坊ちゃん・・・」
 「フン、こんなくらいでか?」
 シエルの勝ち誇った顔。
 セバスチャンは快感の中、蕩ける様な、誘惑する様な眼差しをシエルに向けた。
 「セバスチャン・・・」
 引き寄せられる様に、シエルは口付ける。
 何でこんな事になったのか・・・
 昼間の開発スタッフのジェフ・オリバーのせいだった。


 「社長・・・今やファントム社は急成長を遂げていますが、要望によりアダルト部門を立ち上げてはどうかと・・・ですからお人払いを・・・内密に重役様達からご指示を受けておりますので・・・」
 チラッとセバスチャンを見るジェフ。
 「構わん、セバスチャンは僕の執事だ。余計な事を言う訳でもない。指示とやらを聞かせろ」
 ジェフは開発スタッフのチーフである為、シエルが社長であるのを知っている数少ない社員だった。
 「ですがあの・・・その・・・」
 「歯切れが悪いな・・・解ったセバスチャン、僕が呼ぶまで、下がってろ!」
 「御意」
 退出する執事の不機嫌な表情をジェフは見逃さなかった。
 「彼といると疲れます。美麗過ぎて壮絶過ぎる美しさ・・・コホン!しかし社長には、アダルト部門設立の為に、頑張って頂かなくては・・・」
 シエルにはジェフの意図が計り知れない。
 アダルトなどと、シエルに一番無縁の話なのだから。
 最も凌辱された経験も、セバスチャンに翻弄された経験もあり過ぎるシエルなのだが・・・
 「それではこれを・・・」
 ジェフはシエルの目の前にドサッと段ボールを置いた。
 徐に封を切る。
 「なっ・・・これは・・・」
 シエルが驚くのは無理もない・・・
 そこには大人のおもちゃと言われるバイヴの数々が・・・
 しかも何故か細身で・・・
 所謂、アナルバイヴ・・・と言う訳だ・・・
 しかし、そんなモノを使ってセバスチャンに抱かれた事のないシエルは???が飛び交って、キョトンとしてしまう。
 「やっぱり社長はウブでいらっしゃる・・・しかし、社長であられる以上、これくらいで怯んでられては困ります。これは試作品でしかないのです。実際に試して頂いて、感度を確かめて頂かなくては・・・ああ、勿論、貴方ではありませんよ。アダルトと言えば彼でしょう・・・」
 「だから人払いか・・・本人に聞かせたくなかったと・・・」
 「流石は社長・・・話が早い。素晴らしい理解力ですね。彼は執事、主の為には、どんな事でもなされるでしょうからね。しかし、頭の固い重役達がそれを勧めるとは思いませんでしたが・・・」
 ジェフも意外だったのだ。
 いくら社の利益の為とは言え、使用人も人間。
 ましてやセバスチャンは抱く側の男だろう・・・
 玩具の開発の為に、その身を捧げる事すら滑稽だ。
 茶番でしかない・・・
 しかし、敢えて重役達がセバスチャンを選んだのは、彼を抱きたいと思う重役の意図が含まれている事にジェフは気付いてしまった。
 だから、社長であるシエルに聞いてみると話を濁し、今に至る。
 「本当はセバスチャンで試して、奴を抱いてみたいと思う重役の意図が含まれているんじゃないのか?」
 シエルは溜息をついた。
 セバスチャンは、男も女も惹き付ける。
 シエルの嫉妬さえ無意味・・・
 契約を終えれば、今までの甘い関係も終わりを告げ、セバスチャンは只の悪魔に戻る。
 自分の知らぬ所で女を抱き、その魂を喰らう悪魔・・・
 その時、セバスチャンはセバスチャンではないのだ。
 「そうです、ですから私は貴方がお試しになられると良いと、こちらにお伺いしたのです。如何に子供と言えど社長である貴方を差し置いて、彼を自由にする権利は、重役達にはないのですから・・・」
 ジェフは彼なりに、セバスチャンを守りたいと言う事なのだろう・・・
 「よくやってくれた。お前の気遣いに感謝する。では僕が検討して、結果を連絡する。暫く時間をくれ・・・」
 「では、私はこれで・・・社長、良い決断をお待ちしてますよ。」
 ジェフは退出する前に、段ボールの封をし直した。
 悩むシエルを尻眼に、刻は刻む。
 夕食の時間になり、シエルはセバスチャンを呼び
「今夜は早めに使用人達を休ませろ。お前に重要な命令を与える。全ての
支度が終わったら、僕の寝室へ来い」
「はい解りました。ではその様に・・・」
 シエルに呼びつけられるのは、久し振りだった。


 
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