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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「過去からの呼び声 第四章 別離」~前篇~
 羽衣泡珠様のみお持ち帰り下さい。
 二か月もお待たせして、申し訳ございません(>_<)
 やっと前篇として少し更新しました。
 少しでもお楽しみ頂ければ幸いです(>_<)


「過去からの呼び声 第四章 別離」~前篇~
 「悪魔の私達が、何故同じ夢を見るのでしょうか?」
セバスチャンに解らぬ事がシエルに解る筈もなく、
 「お前に解らぬのなら、僕に解る訳ないだろう?一体何なんだろう・・・」
 二人して頭を抱える。
 昨夜は抱き合い、快楽に身を委ね、疲れ果て眠った二人。
 どちらが欠けても、満足出来ぬ二人・・・
 共に散ると誓ったのだ。
 悪魔同士の誓いなど無に等しいと言うのに・・・
 「しかし、過去のお前が童貞等と、笑わせてくれる。今のお前は、どんな女も思いのままだと言うのに・・・」
 シエルはクスクスと笑う。
 悪魔になったからと言って、感情を失くした訳ではなかった。
 セバスチャンに抱かれ昂ぶる身体・・・人間だった頃と何ら変わらないシエル。
 変わったのは、セバスチャンの方だ。
 魂を食えぬと解った時、シエルを見捨てても良かったのだ。
 シエルに興味を失くした時、一度はシエルの傍を離れ、天使のアッシュと共にいたのだから・・・
 アッシュが女のアンジェラとして、欲したのは、セバスチャン自身・・・
 女として抱かれたいと願ったが、シエルしかみていないセバスチャンは、いつの間にか、消えていた。
 堕天使となっても、父である神の為に、人間を浄化し、清い国に作り替えたかった哀れな天使アッシュ・・・
 シエルは今も真実を知らない・・・
 否、例え知ったとしても、セバスチャンを離す事など有り得ない。
 それ程に、愛してしまった今では・・・
 過去の二人が、今の二人に、影響しようが、シエルには、関係ないのだ。
 いつでも、前を見て突き進む潔さ。
 それは、シエルが悪魔になっても変わらない。
 「何だっていい。お前が僕の傍から離れなければ・・・」
 シエルはセバスチャンに自分から口付けた。
 「お珍しい事を・・・貴方からキスして頂けるのなら、変な夢も歓迎しなければなりませんね・・・」
 嬉しそうなセバスチャン。
 「たまにはいいだろう?飼い犬にエサは必要だろう。僕には、もう、この身体しかないのだから・・・お前にやれるモノは・・・」
 シエルは呟く。
 与えたかったのは、自分の魂・・・
 飢えさせるつもりはなかったのに・・・
 シエルの思考とは、裏腹に、セバスチャンを苦しめる結果になってしまった。
 「それでも私は、貴方のお傍から、離れる事は出来ません。欲しかったのは、魂ですが、貴方の身体も捨てがたい・・・」
 言いながらも再び、シエルをベッドに沈めた。
 「ハッ・・・あっ・・・」
 いきり立つセバスチャンのモノは、シエルを貫く。
 快感にシエルは背中をゾクゾクとさせていた。
 過去の凌辱の記憶が、セバスチャンを正面から受け止める体位を選ばせていた。
 「シエル・・・シエル・・・愛しい人・・・」
 悪魔になっても、愛しいかけがえのない存在。
 どこまで堕ちれば、二人は許されるのだろう。
 狂った運命は、二人を呑みこむ。
 深く深く闇の底まで、堕ちて・・・
                H24/3/13 A0:05
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