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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「過去からの呼び声 第三章 現在」
  死渡幻夢様に捧げます。
 死渡様のみ、お持ち帰り下さい(*^_^*)
 いきなりHシーン満載ですので、閲覧には、ご注意下さいませ。


「第三章 現在」
 クスクス・・・とても愉快そうな笑い声・・・
 ついぞ聞いた事のない無邪気な声・・・
 「楽しそうですね・・・坊ちゃん・・・」
 「ああ・・・これ程、愉快な事はない。やっとお前に勝てた気がする」
 尚もクスクス笑うシエルに、セバスチャンの眉がつり上がる。
 「貴方は良いでしょう・・・お腹一杯で・・・私は・・・」
 元気のないセバスチャン。
 それもその筈、シエルは快楽の余り、セバスチャンの精気を吸う加減が出来なかったのだから。
 いくらセバスチャンでも、空腹状態で、シエルに思い切り精気を吸われては堪らない。
 「もう仕方ないなぁ・・・そら?」
 シエルはセバスチャンに口付ける。
 自分で回復するまで取り戻せと言う事。
 「んっ・・・はっ・・・」
 深く口付けられて、シエルが喘ぐ。
 セバスチャンはシエルの声に、背筋がゾクゾクするのを感じる。
 何度抱いても飽きない・・・シエルとのSEXは文字通り、命がけなのだが、セバスチャンは止められない。
 ピチャペチャ・・・淫靡な水音に二人の気分も高まる。
 「もう・・・セバス・・・」
 舌たらずにシエルがセバスチャンを求めるのが合図・・・
 セバスチャンはシエルを仰向けに押し倒すと、昂ぶった己を蕾に挿入した。
 「はっあっっ」
 ズッズッ・・・セバスチャンは緩やかに律動していた。
 つい先ほどまで、抱き合っていたのだ。
 今、シエルとのキスで、精気を取り戻しても、そう簡単にセバスチャン自身が回復する訳もなく、交わった個所でも、精気を補給するセバスチャン。
 その度に、キュウキュウ締め付ける。
 「坊ちゃん・・・その様に締め付けられては・・・くっ・・・」
 セバスチャンは進む事も、離れる事も出来ず、只、呻くだけ・・・
 「そんな・・・事・・・言っても・・・はあぁぁぁ」
 シエルは自分の身の内に、セバスチャンがいると言うだけで、感じてしまう。
 嬉しい・・・のだ。
 どれ程、自分の身の上を呪ったか・・・
 自分の半身は、最早セバスチャンに呑みこまれてしまったかも、知れない。
 もう二度と、会う事もないだろう。
 自分が悪魔である限りは・・・それでも構わない。
 自分は一人ではないから・・・
 抱き締めてくれる優しい手に縋ってしまった自分・・・
 心は家族と共に死んだ筈だったのに・・・
 復讐を捨てたら、自分じゃいられなくなると誓った遠い日々・・・
 色褪せた悲しみは、心を軋ませるけど、もう何も知らなかった幼い自分はいない。
 人間だったシエル・ファントムハイヴは、もういない。
 ここにいるのは、悪魔のシエルだけ・・・
 「セバスチャン・・・もっと・・・僕にお前を刻み付けろ!痛みと共に、今、生きている証を僕に示せ!」
 「イエス・マイロード」
 激しくなるセバスチャンの腰の動き。
 灼熱の杭でも、打ち込まれた程の熱をシエルの蕾は感じる。
 セバスチャンのモノをギリギリと締め付けながら・・・
 「はっ・・・あっ・・・快いですよ・・・シエル・・・」
 シエルだけでなく、セバスチャンも快楽に呑みこまれる。
 「もっと僕を欲しがれ・・・僕は、もっともっとお前が欲しいのだから・・・」
 「これ以上、私を煽っては、どうなるか知りませんよ・・・」
 セバスチャンは悪魔だ。
 どんな人間でも、堕とせるし、抱ける。
 今はシエル以外は要らないが・・・
 「ふう・・・やっ・・・そんなに大きく・・・あっ・・・」
 シエルの内部でセバスチャンのモノが張り詰め、裂ける程の勢いで膨らむセバスチャン自身・・・
 「無理・・ですよ・・・あんまり貴方がお可愛らしいから、制御不能です」
 汗を飛び散らせながら、益々、律動を激しくしながら、シエルを抱き締めるセバスチャン・・・
 シエルはセバスチャンの首に手を回し、しがみ付くだけで、精一杯。
 「セバスチャン・・・セバスチャン・・・」
 シエルはしがみ付き、キスを強請る。
 かさなる唇に、お互いの身の熱さを想い知る。
 クスクス・・・二人ニコニコと微笑む。
 これ程、穏やかな時を過ごした事があっただろうか?
 二人は互いの熱さを感じ、深く口付け、深く深く混じり合う。
 二つの身体が一つになる感覚・・・溶け合う瞬間・・・
 二人は快楽に身を委ね、意識を飛ばしていた。
 過去へと・・・
 
 シャァー・・・過去のシエルは浴室で震えながら、シャワーを浴びていた。
 怖かった・・・
 自分の役目として、子供を為す行為を恐れるとは・・・自身の弱さに歯噛みする。
 しかも初めての自分にあんなモノを・・・
 童貞と言いながらも、手慣れた感のセバスチャンが信じられないシエル。
 でも経験がないのなら、自分の処女を散らす事も可能だった筈・・・
 震える身体を叱咤する。
 自分は次期当主・・・
 ハンターとしてヴァンパイアを狩らねばならぬ。
 身体にソープを付け、汚れを拭う。
 完全に、セバスチャンに抱かれた訳ではないのに、自分は彼を受け入れられるのだろうか?
 どんなに怖くても、自分の背負うモノに賭けても、引き下がる事は出来ない。
 新たな決意をするシエル。
 自分がどんな運命を辿るのかも気付かぬまま・・・
 髪も洗い、身体を湯船に沈めると、人心地ついた。
 「フゥ・・・」
 溜息が出てしまう。
 明日からは「セバスチャン・ミカエリス」の婚約者になる自分。
 後は、回りへの告知、国王への結婚の許可・・・やるべき事は山ほどある。
 温まり、バスタオルで丁寧に身体を拭き、髪をタオルで包むと、真新しいネグリジェに着替える。
 セバスチャンを怒らせた感はあったが、一応紳士だった彼。
 伴侶とするには、最高の容姿。
 ベッドに入るとシエルは疲れて眠ってしまう。

 意識は現在へと戻っていく・・・
 「セバスチャン・・・」
 「どうしましたシエル?」
 「んっ・・・何か不思議な夢を見た・・・僕は女で・・・ヴァンパイアハンターでダンピールのお前と会うんだ。でも・・・お前と結婚するとか「変ですね?私も同じ夢を見ていましたよ・・・」
 二人は顔を見合わせて、絶句した。     H24.1.13 P11:22
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