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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「永遠の恋人」突発SS
今日、仕事中に思いついたショートストーリー
只、やってるだけのR-18


   「永遠の恋人」
 暗闇の中、無我夢中で走る。
 どんなに早く走っても、決して逃れる事は叶わぬ呪縛。
 セバスチャンは、逃れたい一心で、暗闇の中を走り続けた。
 シエルと言う光に辿り着く為に・・・
 「んっ・・・うう・・・」
 シエルは、隣に眠るセバスチャンの唸り声に近い声に、目を覚ます。
 昨夜も、情事の後、同じベッドで眠りについたのだ。
 シエルは悪魔となって、セバスチャンと二人ここに来た。
 ここが何処なのかは、悪魔になったばかりのシエルには、解りかねた。
 尤も、知ろうとも思わなかった。
 「お前は永遠に僕の執事」
 今では、その執事は
 「永遠の恋人」になった。
 夢で魘されてるだろう恋人の顏をマジマジと見るシエル。
 「綺麗だ・・・」
 思わず口から出た言葉・・・そんな事を言ったら
「光栄です」と得意げになるから、素直に褒めてやらないが・・・
 「くっ・・・」
 セバスチャンの眉間に皺が刻まれ、辛そうな顏になる。
 しかし、シエルは嬉しそうな顏をする。
 今は悪魔だから・・・
 起きていれば、自分は大人だからと、あれやこれや、甲斐甲斐しく、世話をしてくれるのには、感謝するが、馬鹿にされてる気分になる事が、多々あるのだ。
 だから、悪魔のくせに、自分と違うのに、うっかり眠り、悪夢に魘されている恋人を見るのは、面白いのだ。
 何か、やり込めたみたいな
「勝った!」気分になるから・・・
 一方のセバスチャンは、闇から逃れられないばかりか、粘つく何かに絡め取られ、押し付けられ、身動き一つとれずに、もがいていた。
 「は・・・離せ!」
 明らかにいつもと口調まで違うセバスチャンに、シエルは不安になり、揺り起す。
 「セ・・バス・・」
 深く夢に絡め取られ、中々、セバスチャンは覚醒しない。
 それではと、シエルは、セバスチャンの唇を自分の唇で塞ぐ。
 深くなる口付けに、セバスチャンは苦しくなり、意識は少しずつ浮上していく。
 「ぼっ・・・ちゃん」
 自分の唇を塞いだのが、シエルだと気付いたセバスチャンは、先程の夢を振り払う様に、シエルを押し倒す。
 主導権をセバスチャンに握られたシエルは焦るが、後の祭りだった。
 昨夜と言っても、今朝まで愛し合ったのだ。
 魂を喰らわなくなって、セバスチャンはシエルの精気を食事とした為、何度、抱き合った事だろう・・・
 過去の記憶を塗り替えられたシエルも、セバスチャンの身体を貪欲に求めた。
 パン、パン激しいセバスチャンの律動に、息も絶え絶えなシエル。
 バスを使う事なく、情事の後を色濃く残すシエルの内部は、セバスチャンのモノに熱く絡み付き、締め付けた。
 「くっ・・・シエルそんなに・・・締め・・・」
 言葉が続けれない程の快楽に、セバスチャンは、シエルの内部に飛沫を放った。
 「ああっ・・んんっ・・・」
 シエルの快楽も頂点に達する。
 セバスチャンは気だるい身体をシエルに預けた。
 シエルは、珍しく汗をかいているセバスチャンの髪を掻きあげてやる。
 「おい、何の夢を見てたんだ?珍しく、魘されていたな・・・」
 シエルのニヤニヤしてる顏。
 「えっ・・・と・・・100匹の猫に追いかけられてる夢です」
 それが嘘だったとシエルには、丸解りで・・・
 「まぁいい・・・そう言う事にしといてやろう」
 朝はまだまだ遠い・・・
 セバスチャンは得体の知れない何かに囚われ、もがき苦しんだなどと、主には、告げられないから・・・
 「お前は僕の永遠の恋人」
 「イエス・マイロード」
 シエルの新たな
「命令」にシエルの心は高鳴った。      FIN    H23.9.19 P10:57 
 あとがき
 朝「やまかがし」退治用のネズミ捕りに、鳥が引っかかっていて、お腹は白なんだけど、背中は黒で、セバスチャンが夢で魘されるSS書いてみました。
 ついつい長くなる小説ばかり書いているので、SSはかえって難しい。
 只、夢に魘されて、無理矢理シエルを抱く、余裕のないセバスチャンを書いてみたかった。
 アニメⅡ期は、弾け過ぎだったなぁ・・・