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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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絶望の果てにNO.16
「坊ちゃん・・・私は、最後のあの時、貴方の魂を喰らう前に、キスしようとしました。それが、クロードに貴方の魂を掠め取られる原因でした。私には、貴方を殺せない・・・だから、貴方のお腹を貫いて、確認しました。ご存知ですか?悪魔にだって心臓はある。但し、人間とは、逆の位置にあるばかりか、高位になれば、自由に移動出来るのですよ、覚えといて下さいね。」セバスチャンは、シエルに悪魔の秘密を教えた。
 悪魔には、心臓がないと言われるのは、人とは、異なる位置にあるばかりか、自由自在に位置を変える存在があるからだ。
 何故なら、悪魔は不死ではない。
 身体は、肉片になろうが、完全に再生可能だが、悪魔の心臓は、悪魔の最大の弱点だからだ。
 もし、心臓を貫かれたら、悪魔とて死ぬ。
 悪魔は、身体を消す事も出来るのだから、死なぬ為に、心臓を消し、再生を図るのだ。
 その事実は、闇に葬られ、人である身が知る事は出来ない悪魔の秘密・・・
 セバスチャンは、シエルの耳元で囁く「もし、私が貴方を守る事が出来なくなったら、心臓を消し、身体を何者かに差し貫かれても、その存在が、いなくなるまで、我慢して下さいね。心臓さえ無事なら、貴方は悪魔として再生を果たす事が出来る・・・もし、私が塵と消えたなら、魔界に行きなさい。同族から、どんな扱いを受けようとも、一人で逞しく生きて行って下さいね。貴方は、元人間・・・大切に扱われましょう・・・」セバスチャンの言葉にシエルは悲しくなり、涙が頬を伝う。
 「お前は、とことん意地悪だ!やっとお前を取り戻せたのに、何で、今、そんな事を言うんだ・・・」シエルは、悲しみのあまり、心が傷つき、立ち直りかけたのに、心が闇に染まってしまう。
 「申し訳ありません、ですが、私が貴方を守りきる事が出来るのかは、保障がないのですよ・・・貴方を守りたくても、私の力が及ばない時がくるかも知りません・・・保険だと思っていて下さいね。」セバスチャンは、シエルの涙をペロッと舐め、愛撫を開始した。
 「愛しています・・・だからこそ、貴方を悪魔にしたくなかった・・・人間のまま、殺す事も出来ず、私は道を誤ってしまいました。お許しいただけますか?シエル・・・」初めて口にする主の名前・・・
 「そんな事イチイチ言わなくても、お前には、僕の心など、お見通しだろうが・・・まったく、躾のなっていない困った犬だ・・・許して欲しかったら、僕に永遠に償え・・・一時も傍を離れず、僕に飽き様が、他のどんな者にも、目もくれず、僕と共に・・・もう一度僕の名を呼べ・・・」シエルはセバスチャンに名を呼ばれ、ドクンと心臓が、なった気がしたのだ。
 余りにも、嬉しくて・・・どんな時でも、情事に溺れている最中でも、人間界では、呼ばれなかったシエルの名前・・・セバスチャンの口から、自分の名を呼ぶ声が紡がれ、どれだけ、自分はセバスチャンに溺れているのか、想い知るシエルだった。
 「嗚呼・・・貴方こそ意地悪だ・・・私は、貴方以外に目もくれていないと言うのに・・・貴方のその右目にかけて、私の左の手の甲の紋章に誓いましょう・・・私は未来永劫、貴方のモノです・・・」セバスチャンの心からの誓い・・・シエルはやっと満足した。
 「いいだろう、セバスチャン僕も、この右目にかけて、誓おう・・・お前だけだと、僕に触れるのは、お前以外二度と許さないと・・・僕も未来永劫、お前のモノだ・・・愛してるセバスチャン」シエルの初めての告白。
 悪魔になったせいか、自分に正直になれたシエルだった。
 好きだとは言ってくれたシエルから「愛してる」の言葉を受け、ない筈の心が、シエルに対する切ない感情がセバスチャンを支配していた。
 「シエル・・・シエル・・・」切なげに自分を呼ぶセバスチャンの声・・・
 「そう言えは、セバスチャン僕の羽根がお前を傷つけた・・・傷は?」肝心な事は、セバスチャンと心が通じた方に夢中で忘れていたシエルだった。
 「大丈夫ですよ、この背中の傷の痛みは、貴方の心の痛みよりも、軽い物ですから・・・さぁ、もう離しませんよ。私の子を孕んでも良いとおっしゃって下さったんですから、私の想いを受け止めて下さいね。」人間界にいた時の様な、胡散臭いセバスチャンの頬笑みに、シエルは一抹の不安を感じる。
 「もう解った・・・お前は良くても、僕が嫌だから、背中を向けて、ベッドにうつ伏せになれ。僕が取ってやる。」シエルの申し出に渋々と、セバスチャンはシエルに背中を向けた。
 想いが通じ合った今、早く、シエルを抱きたくて仕方ないのだ。
 只でさえ、不器用なシエルなのだ・・・
 大量に刺さった羽根を抜くのに、どれだけ我慢しなければ、ならないのか?
 全ては、セバスチャンの自業自得なのだが・・・
 「えっと・・・うーん・・・」シエルの何やら、不安げな声・・・
 刺さり過ぎているので、中々、抜く事がままならないシエルなのだ。
 唸りながら、必死なシエルなのだが、セバスチャンは、堪らない。
 「坊ちゃん、私はもう、待てません。自分で抜きますから、少し離れて下さいね。」ニッコリ微笑むセバスチャンに「ああ・・・わかった・・・」シエルは照れくさそうに言った。
 セバスチャンは、燕尾服をスルッと脱ぐ瞬間、刺さっていた背中の羽根を全て、抜きさった。
 悪魔としてのセバスチャンも完璧で、シエルは自分の方が、支配されているのだろうかと、錯覚さえしていた。
 「さぁ、坊ちゃん・・・」喜々としてシエルをベッドに押し倒すセバスチャン。
 多量の出血した男とは思えないセバスチャンは、やっぱり悪魔だった・・・
 「お仕置きの時間です・・・私は、永遠に貴方の執事ですが、ベッドの中では、私が主人です・・・貴方は、私の妻なんですから♥」ハートマークさえ、つけて嬉しそうに自己主張する悪魔なセバスチャン。
 「だ・・・誰が妻だ(・_・;)僕は、男だ。止め・・・あっ・・・」セバスチャンに組み敷かれ、身体中、舐めまわされ、蹂躙されていくシエル。
 言葉はなく、自分の心のままに、セバスチャンはシエルを愛していく。
 「はぁっ・・・やだ・・・そんな・・・」シエルの幼いモノは、張り詰め、セバスチャンの口内に咥え込まれていた。何度も、嬲られ、しゃぶられ、理性も何も、剥ぎ取られ、嬌声を上げ続けるシエル。
 「もう、イっても良いですよ・・・飲んで差し上げますから・・・」恥ずかしい事を平気で言うセバスチャン。
 悪魔には、羞恥心等、ありはしない。
 しかし、シエルは顔を真っ赤にしてうろたえる。
 「やぁ・・・もう、口を離せ・・・出る・・・」解放の快楽が、シエルを支配していく。
 「ああっ・・・」シエルは、セバスチャンの口内で、射精してしまったのだ・・・
 「美味しかったですよ・・・シエル・・・」只、シエルの射精の手伝いをしただけの、セバスチャンだった。
 味覚がどうなっているのか、男の味等、たいして変わらない。
 不快な匂いと味しかないのだ。
 「さぁ、坊ちゃん、次のレッスン、行きますよ。」セバスチャンは、シエルの反応が嬉しくて、堪らないと言った感じだった。
 こんなにシエルを愛せる日がこようとは・・・シエルは自分を捕らえて離さない。
 「もう、早・・・く・・・」シエルは、余裕のあるセバスチャンに、いい様のない不安を感じる。
 囚われているのは、私かも知れないと不安なのはセバスチャンで・・・セバスチャンの心まで、シエルが解る訳はない。
 悪魔になったばかりの身では・・・
 グイッと足を引き寄せ、お尻が浮き上がる格好にさせられたシエル。
  「なっ・・・何て格好させるんだ。恥ずかしいから、早くしろ・・・」シエルは、余裕等、ないのだ。
 「イエス・マイロード」常套句を口にするセバスチャン・・・
 秘部に顔を寄せ、蕾を舐めていくセバスチャン。
 「ああ・・・んっ・・・」シエルは快楽に溺れていく。
 「シエル・・・我慢出来ない・・・」セバスチャンは平静を装っていただけ・・・
 スラックスの前から、取り出した自身の大きさに、セバスチャンは苦笑した。
 ビクン、ビクンと動き、シエルの蕾を突きだす・・・
 「はぁ・・・」ズプッとそれは、シエルの内部に押し入った。
 「力を抜いて・・・シエル・・・」シエルの内部の強烈な締め付けに、イってしまいそうなセバスチャン。
 シエルは、辛そうなセバスチャンの頬に手を伸ばす。
 汗をうっすらと滲ませ、悩ましげなセバスチャン。
 こんな美しい男が自分を求め、欲しがる様は、シエルの優越感を満たしていく。
 (僕には、お前だけでいい・・・お前以外、何も要らない、望まない・・・)その為には、セバスチャンを喜ばせる為なら、子を孕もうが構わないシエルなのだ。
 やっと手に入れた、僕の愛する存在なのだから・・・
 
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