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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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絶望の果てにNO.18
「んっ・・・」シエルが目を覚ます。
 広い胸に抱かれていた・・・
 バニラエッセンスの染みついた香り・・・セバスチャンの胸で・・・
 (もう、スイーツ等、作っていないのに・・・)シエルは、苦笑していた。
 殆ど、初めて見るセバスチャンの寝顔・・・
 (美しい・・・何で、こいつは、こんな所まで、完璧なんだ・・・)悔しいくらいに美しい男・・・でも、悪魔になって、セバスチャンに拒否されて、今、こんなひと時が、とても、嬉しいと感じてしまう。
 無防備なセバスチャンを見るのは、初めてだった。
 セバスチャンに自分からキスしてやろうと思ったシエルだったが、情交の後、過ぎた快楽にセバスチャンも意識を飛ばした為、秘部は繋がったままなのだ。
 動けば、セバスチャンは目覚めてしまう・・・
 折角の悪戯のチャンスを手放したくはない・・・
 ふぅ・・・溜息をついたシエルは、一度、目を閉じ、再び、目をあけた時、目は悪魔の紅い瞳に輝いていた。
 初めて、魔力を使おうとしているのだ。
 セバスチャンの唇に自分の唇を重ねる為、手っ取り早く、自分が大きくなれば良い。
 動かないまま、自分の成長を意識する。
 シエルの身体は、ミルミル成長し、セバスチャンの唇に自分の唇を重ねるくらいには、なっていた。
 始めは、そっと触れるだけで・・・未だ起きる気配のないセバスチャンの唇に舌を差し入れ、大胆に動くシエル。まだ、目覚めていない様だ。
 口付けは、貪る様に激しさを増していく・・・
 行為に没頭し、息が荒いシエルは、気付かない・・・
 既に、セバスチャンは目覚めている事を・・・
 シエルは、セバスチャンが目覚めないのをいい事に、益々、セバスチャンの口内を蹂躙していく。
 しかし、不意にガシッと尻を掴まれ、激しく揺さぶられた。
 「ああ・・・んっ・・・セバ・・・お前、起きて・・・ああ・・・」シエルは言葉が碌に発せない。
 「いけない子ですね・・・坊ちゃん・・・寝ている私を弄ぼう等と・・・そんな悪い子には、お仕置きです♥」語尾にハートマーク付きのルンルンなセバスチャンだった。
 「違う・・・ちょっと悪戯したかっただけ・・・ああん・・・激し過ぎ・・・」シエルは、再び、セバスチャンの律動に翻弄される。
 「ふふっ、そう言う事にしておいてあげましょう・・・さぁ、私を沢山、召し上がれ。素敵ですよ、私にキスしたいが為に、大人になって下さるなんて・・・ちょうど、サイズもぴったりですし、今までより、楽になった分、快楽も深いんじゃありませんか?坊ちゃんのアソコ、凄く、締まって、気持ち快いですよ。」セバスチャンの言葉攻めにすら、シエルは快感を感じる。
 「もう、卑猥な言い方ヤメロ。お前がイチイチ言うとエロく聞こえる。だから、叔母様にいやらしいと言われるんだ。」シエルは、顔を真っ赤にして唸る。
 「いやらしい・・・ですか?懐かしい言葉ですね。それでは、もっとご期待に沿って、激しくしてあげましょう。貴方は、私のココがお気に入りですからね。咥え込んで、締め付けて、食い千切られそうですよ・・・」汗を滲ませ、セバスチャンも強烈なシエルの締め付けに堪りかね、律動を激しくして、欲を放出しょうとしていた 。
 「もう、僕は・・・イク・・・セバスチャンも一緒に・・・」「ええ、シエル何処までも、一緒に。未来永劫、私の傍で、伴侶として傍にいて下さいますか?もう二度と、貴方を失いたくありません。貴方を愛しています。今頃、気付く、私が悪いのですが・・・」セバスチャンは、行為はそのままに、態度は、シエルに従順な執事の様に・・・悪魔で見せ掛けだが・・・
 「僕の傍にいろ、僕から離れるな!何度言えは、理解出来るんだ?そんな愚かな悪魔を愛してやれるのは、僕だけだ。お前が僕に飽きても、自由にしてはやらん。お前が馬鹿だから、僕の魂を掠め取られたりするんだ。サッサと魂喰えば、良かったのに、この馬鹿!」人間でなくなったシエルは、多少、激しく抱かれても、壊れる事はない。
 「そんなに馬鹿、馬鹿と連呼しないで下さい・・・流石の私でも、多少は傷付きますよ。私が貴方に飽きる事はありませんよ。貴方こそ、私に飽きたなんて言わないでしょうね?貴方こそ言いそうで、怖いですよ。」強ちセバスチャンのカンが外れている訳でもない。
 享楽に貪欲なシエルは、何にでも、すぐ飽きてしまうのだから・・・
 その度にセバスチャンは、色々、苦労させられたのだ。
 「お前に飽きた。もう、いらん。何処へでも行っていいぞ。」悪戯っぽい顔で、言いそうなシエルに不安を覚えるセバスチャンだった。
 「フフ・・・それもいいな・・・まぁ、そんな日がこないとも限らんが、僕は意外と我慢強いんだ。誰かさんの御蔭でな・・・お喋りはここまでだ。サッサとイかせろ!」「イエス・マイロード」常套句を口にするセバスチャンは何処か、嬉しそうだった。
 悪魔になって心を無くした筈のシエルは、そんなセバスチャンの顔を見て、幸せを感じる。
 (ああ・・・エリザベスを助け、溺れた僕を助けたセバスチャンの笑顔だ・・・お前はここにいたんだな。セバスチャンお前は、僕の永遠の伴侶だ。)シエルは、心が温かくなり、セバスチャンに口付ける。
 二人の愛は、紆余曲折を迎え、やっと結ばれる。
 お互いを只の契約者としか見ていなくて、本心に気付かず、回り道をした二人・・・
 今、同族になって初めて、自分の本音と向き合った。
 二人の愛は、永遠となり、今、成就した。                        FIN
 
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