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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「僕の隣で…2」
 昨日の突発SSの2になります。
 R-18ですので、苦手なお嬢様は御戻り下さいね(^-^)
 楽しみにして頂いているお嬢様から、続編をとのコトで頑張りました。
 ラストがいまいちな残念な感じですが、微妙にHあります。
 この後、TLにて、お嬢様達には、個別にご連絡させて頂きますね。
 では、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
 ギャグバージョン?甘くないセバシエ(>_<)


 「僕の隣で…2」
 スゥスゥと腕の中で眠る契約者…
 「まるでライオンに抱かれて眠るシマウマの様…いいんですか?坊ちゃん、こんなに無防備で…食べちゃいますよ。」
 セバスチャンは穏やかに微笑む。
黒ミサで出会った傷だらけで、穢れきっていた少年。
 まさか、その少年を腕に抱いて、心穏やかで、安らげるとは想わなかった。
 あの瞬間、彼の憎しみと復讐の感情に惹かれ、契約した自分。
 自ら、伯爵の手駒となる為、執事となる道を選んだ。
 彼が女性だったら、婚約者となって、結婚し、伯爵となり、手当たり次第に女性を誘惑しては、魂を喰らっていたかも知れない。
 10歳の男の子と契約したのは、初めてだったから、何もかも新鮮で、規格外。
 『セバスチャン』
 と名付けられた悪魔は、戸惑うしかなかった。
 「まさか悪魔の私に愛犬の名前を下さるとは…面白い方ですね、貴方は…」
 ぐっすり寝入るシエルの髪を掻き上げてやる優しい悪魔。
 契約の代償に奪った右目を隠す為に、前髪は長めで鬱陶しい。
 さぞ寝苦しかろうと、甲斐甲斐しく世話をする。
 「らしくないですよ、私がたかが、人間の子供に振り回されるなど…」
 今までだったら、契約者が女だったら、無理矢理その身体を自由にしてきた。
 最も、この顔の様に美しい男を拒める女がいればの話だ。
 今の顔は実は、セバスチャンのオリジナルだった。
 今までは、女の契約者の好きな顔に変えていたからだ。
 悪魔にとって契約者など只のエサ…食料に愛情を注ぐ者などいない。
 シエルには、それが出来ない自分に驚く。
 セバスチャンはビクッとした。
 髪を触ったから、シエルが違和感を感じて、抱き付いてきたからだ。
 子猫の様に甘えて、スリスリと摺り寄るシエル。
 当然、身体も密着する。
 セバスチャンはポッと顔を赤らめる。
 自身が反応して大変な事に気付いたのだ。
 しかし、まさか僅かな刺激で、達してしまう程、安い身体でもない。
 それでも、緩やかに摩られる自身の反応に、焦る悪魔の事などシエルは気付かない。
 「本当に、クソガキだ!知っててやってたら、どうしてやろうか…くっ…」
 昂ぶる自分の熱に焦る悪魔。
 シエルはフフッ…と笑った。
 セバスチャンは焦りまくっている為、気付かない。
 「くっ…離せ!何で寝てる時だけ、こんなに可愛いんだ…起きたら覚えてろよ!」
 執事の仮面を外し、悪魔全開のセバスチャンだった。
 完全敬語の執事は何処へやら。
 シエルはまるで知らんふりと言う感じで益々抱き付く。
 ハァ…と溜息を吐いたセバスチャンは諦めて、シエルの好きな様にさせた。
 身体の力を抜き、なすがままに身を委ねた。
 長い時が流れる。
 沈黙の時間…
 そうしてセバスチャンが忘我の淵に到達した時、外が明るくなりだした。
 セバスチャンの逆襲の時間は、もうすぐそこだった。
 チュン…チュン…鳥の声がした。
 (よし、もうそろそろいいだろう)
 セバスチャンの我慢も限界だ。
 ここまで、我慢した事など、未だかつてない経験だ。
 「坊ちゃん、お目覚めのお時間です」
 言葉はいつも通り。
 しかし、顔は引き攣っていた。
 「んっうん…」
 シエルは、ずっと温もりに包まれてて、久し振りに熟睡出来た気がした。
 しかし、眼前の悪魔の顔は…
 「ひっ…」
 息を呑むシエル。
 セバスチャンの顔が覆い被さる。
 そのまま唇を塞がれた。
 「んんっ…」
 起きがけに襲われて、子供のシエルには、耐えがたい事だった。
 (しまった!こいつ、からかい過ぎたか…もしかしてバレている…)
 そうシエルは、寝てなどいなかった。
 お得意の狸寝入りも板に付き、悪魔であるセバスチャンですら、騙せるようになっていたのだ。
 密着して固くなるセバスチャン自身を心の中で、あざ笑っていた。
 いつしか、セバスチャンの身体に、身を擦り寄せたまま、眠ってしまったのだが。
 深くなる口付けにシエルは、セバスチャンの胸を叩いて抵抗した。
 セバスチャンに取っては、些細な抵抗など、ものともしない。
 シエルがセバスチャンの腕の中、くったりすると、唇を離し、本格的に愛撫に入るセバスチャン。
 「寒い…」
 シエルが夜衣を脱がされ抗議する。
 「直に熱くなります。我慢なさい。私に嘘を吐いた罰です。御褒美下さる約束をお守り下さらず、忠実な下僕を置き去りにして…勝手に眠った罰です」
 シエルはホッとしていた。
 自分の狸寝入りがバレたら、この悪魔にどんな目に遭わされる事か、わからないから。
 まだ、肌を合わせて数日だった。
 毒を持って、毒を制す。
 凌辱されて、SEXが怖いモノと思い込む内は、シエルは本当に強くなれないと、セバスチャンは快楽を教え込んだ。
 元々、聡明な両親を持ち、美貌の片鱗を醸し出すシエルの肢体…
 全身を愛撫されて、蕩かされて、セバスチャンの欲望の証を受け入れさせられた。
 「私は基本スパルタですから」
 昼も夜も、教育の名の下に、セバスチャンが手を抜く事など、有り得ない。
 しかし、今はすぐ性器を咥えられ、喘ぐシエル。
 「やっぁぁ…もっとゆっくり」
 何時もは、胸から責められていたのに、今のセバスチャンは余裕がない。
 口で摩られて、呆気なく蜜を零してしまう。
 何時もなら、飲みきるのにセバスチャンの行動はおかしかった。
 グッと足を持ち上げられ、蕾を露わにさせられた。
 何かが、蕾に触れた。
 生温かいモノが蕾を伝い、内部に注ぎ込まれる違和感。
 「いっやぁぁ」
 自然とシエルは泣いていた。
 先ほど出した自分の精液を潤滑剤の代用にされたのだ。
 「ふっええっっ」
 「泣いても駄目です。私にも余裕がないのですから…」
 どうしてここまで、たかが10歳の子供を欲するのか、自分の心すら解らない。
 それでも構わない。
 自分は悪魔なのだから。
 欲しいモノは欲しい。
 迷う心など存在しない。
 只、奪えばいいのだ。
 ググッ…少しずつ埋め込まれるセバスチャンのモノ。
 「ううっんんっ」
 膨張しきったセバスチャンのモノを受け入れるのは辛い。
 「坊ちゃん、もう少し力を…抜いて…」
 セバスチャンは、無理はしない様に、一応気は使っている。
 その途端フワッとシエルの力が抜け、ズップンと深くセバスチャンのモノが、挿入された。
 「ああんっ」
 シエルの嬌声が変る。
 途端にシエルの身体から甘い香りが発散される。
 セバスチャンの愛撫で、蕩かされた訳でもないのに、欲情した時に香るシエルの体臭。
 悪魔のセバスチャンであっても、シエルの身体には、溺れてしまう。
 どんなに理性を総動員しても、本能の暴走は止められない。
 深く浅く、抜き差しを繰り返し、シエルの身体を貪るセバスチャン。
 所詮は悪魔だと自分自身をあざ笑う。
 今までの契約者とは違う子供の身体に溺れながら、セバスチャンは想う。
 何故ここまで、この身体に執着するのだろう…と。
 人間の身体など、悪魔に取っては、只の魂の器に過ぎぬのだから。
 「坊ちゃん…坊ちゃん…大丈夫ですか?」
 腰を進めながらも、心配して聞いてくる律義な悪魔はいじらしい。
 「んっ…珍しいお前が…僕の心配など…んんっ…大丈夫」
 「では、動きますよ。お辛かったら、背中に爪を立てても宜しいですよ」
 パンパンと音をさせてセバスチャンは、再び律動を開始した。

 しかし、朝と言う事もあり、夜にシエルを抱く時よりも、幾分かは、スピードを落としていた。
 「ふああ…」
 相変わらず、シエルの嬌声は耳に心地よい。
 縋りつくシエルの腕の華奢な事。
 女でさえ、セバスチャンの心を溺れさせたモノはいなかった。
 こんな子供に、全て捧げる事が出来るのだろうか?
 しかし、今抱いているシエルの身体の熱さは、じぶんが与えたモノ。
 それだけは揺るがない事実。
 嘘つきな少年は、自分の腕の中でだけ、素直になる。
 グチュグチュ…淫靡な音が寝室に響く。
 セバスチャンも熱くなる身体に、翻弄される。
 まるで、永遠の恋人と抱き合うみたいな、心の高鳴り。
 種族の違いを乗り越えて、二つの魂が触れ合う瞬間、シエルは意識を手放した。
 その瞬間、セバスチャンを締め付け、欲望をシエルは最奥に受けた。
 「くっ…」
 ぐったりとなったシエルの頬を優しく撫でて、ベッドに寝かす。
 挿入されたままの自身を抜き出したら、欲望の証がトロトロとシーツを汚した。
 セバスチャンは浴室に行き、濡れタオルを何本も用意した。
 自分の欲望の証をシエルの蕾を指で広げ、掻き出していく。
 濡れタオルでしっかり拭き取り、汚れを拭っていく。
 自分で穢した罪悪感に苛まされている自分に気が付く。
 「何を馬鹿な事を…」
 フッと自身をあざ笑う。
 「らしくないな…お前は僕の執事だろう?眠れない僕を疲れさせて、安らかに眠らせてくれたんじゃないか?罪悪感など、お前にはあってはならんのだから。」
 シエルは、何て人間なんだろうと想う。
 本当に人間なんだろうかとも想う。
 「坊ちゃん、私は貴方のお傍にいても「何を今更。悪魔だったら、僕の根首を掻くくらいの本性を見せてみろ!そんな人間らしさを望んだ訳ではない。僕以外の前だけで、人間らしくいればいい。お前は僕の前だけでは、悪魔でいていいんだ」
 シエルはセバスチャンの唇にキスをする。
 シエルは、セバスチャンを完全に掌握しているのだ。
 何て人間なんだろうか?
 悪魔である自分を支配する子供が存在するなんて…
 「イエス・マイロード」セバスチャンはシエルに溺れて行く。      FIN