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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「夢の中で眠れ」1突発SS
セキセイインコが卵を13個産んだので書きたかったネタ。
 少しだけですが、お楽しみ頂けたら、幸いです(*^_^*)

 
  「夢の中で眠れ」
 「坊ちゃん、少しお休み下さい。このままでは、貴方は・・・」
 セバスチャンは明らかに、うろたえていた。
 シエルは自分の言葉など、聞いてくれないからだ。
 「僕も悪魔なんだから・・・もう、お前はいつまでたっても過保護じゃないか・・・」
 シエルはやや呆れ顔だった。
 自分の健康管理は、執事として当然の務めだが、以前と状況は違う。
 今のシエルは悪魔・・・
 そして何と、数日前に母になったのだ。
 厳密に言えば、セバスチャンの子供を産む事ができたのだが、何と卵だったのだ。
 「私の本体が大鴉だと御存じでしょう?別に、当たり前の事でしょう?」
 そう、鴉も鳥類だから、子供が卵で産まれるのだと言われれば、そうだろう。
 ならば当然、母となったシエルが温めなければ、子は生まれない。
 「僕は、やっと母になれたんだな・・・」
 シエルは卵を抱えながら言う。
 「ええ・・・貴方は私の妻であり、この子の母です。もう二度と、貴方を手放す事は在りませんよ。いつまでも、永遠に私は貴方の執事です。」
 「違うだろう?お前は今は、悪魔で夫だろう?」
 シエルは大事そうに卵を抱え、セバスチャンに告げる。
 「そうですね・・・貴方は強い。悪魔である私より、人間であった貴方の方が。どんな過酷な運命にも、立ち向かっていかれる。ですから、私は気付いてしまった。貴方を愛してしまった事を・・・こんな愚かな悪魔の私を愛して下さいますか?」
 「フン、お前はいつまでたっても、僕には、勝てないんだからな・・・精々、愛してやろう」
 勝気な瞳を向ける妻に、ゾクゾクしてしまうセバスチャンだった。
 ベッドの上、シエルは胡坐をかき、卵を抱えている。
 そんなシエルをセバスチャンは背後から抱き締める。
 長い長い永遠に続く刻の伴侶として、二人はお互いを求めてしまった。
 悪魔同士だから、子がシエルの身に宿ったのかは、些か、不明ではあるが・・・
 冷たい筈のセバスチャンに抱き締められて、シエルの頬は上気していた。
 無理な体勢なのに、セバスチャンは、背後から口付けた。
 「んっうっ・・・」
 卵を抱えている為、シエルはセバスチャンを押しのける事すら出来ないでいた。
 深くなる口付けに、シエルは翻弄された。
 飲みきれない唾液が頬を伝う。
 卵を抱いているシエルに、手を出せないセバスチャンが焦れていたのだ。
 「はっふっ・・・」
 ようやく、唇を解放されてシエルが声を漏らした。
 「もう・・・そんなお声を出されては・・・堪りませんよ・・・」
 セバスチャンはシエルの背中に、自身をグリグリと押し付ける。
 それは昂ぶり、熱く固かった。
 「何でそんなに大きく・・・ああっ・・・」
 セバスチャンはシエルを抱けない分、着衣のまま、自身をシエルの背中で、擦っていたのだ。
 「ハァ・・・貴方の肌のやわらかさ、もう堪りません」
 はちきれたモノは、シエルの背中で擦って益々、大きくなっていく。
 「この・・・卑怯もの・・・僕が動けない事をいい事に・・・もうやめろ」
 「私がこの程度で満足するとでも?」
 セバスチャンは手を伸ばし、シエルの半ズボンに触れ、はぎ取っていく。
 「ちょっと止め・・・はぁ・・・」
 幼茎を嬲られ、仰け反るシエル。
 力の入らない身体に叱咤する。